ブランデー買取はこちら
おしゃれで高級なイメージの強いブランデー。「挑戦してみたいけれど、飲み方がわからず躊躇してしまう・・・」そんな方も多いのではないでしょうか?
今回は皆さんがブランデーを気軽に味わえるよう、ブランデーの飲み方について解説していきます。素材本来の味わいを堪能するためのストレートでの飲み方のコツや、そのほか濃いお酒が苦手と感じる方に向けた水割りやカクテルなどの飲み方についても紹介していきます。
ブランデーの基礎知識やおすすめ銘柄なども解説しているので、ブランデーが気になっていた方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ブランデーとは、ブドウなどの果実を原料に作られる蒸留酒のことを指します。基本的には白ブドウのワインを蒸留したものが多いですが、ブドウの他にもりんごや洋梨などが原料となることもあります。
蒸留によりアルコール分を凝縮、さらに樽にて貯蔵し熟成させることで、濃厚で深い味わいをしているのがブランデーの特徴です。アルコール度も37〜50度前後と高く、強いお酒の代表として挙げられることも多いです。
なおアルコール度が高いブランデーは、一見すると上級者のお酒に感じられることがあるかもしれません。しかしブランデーには熟成によるまろやかさがあり、強いアルコールながらも飲みやすいものがたくさん存在しているのがポイントです。特に高級ブランデーと言われるような銘柄は、雑味が少なく初心者でも飲めてしまうほど。これまで敬遠されていた方も、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
同じアルコール度高めの蒸留酒にはウイスキーがあります。ブランデーとウイスキーはしばしば混同されることがありますが、ブランデーが果実を原料としているのに対し、ウイスキーは大麦やライ麦、とうもろこしなどの穀物を原料としているという違いがあります。
ブランデーの中でも特に有名なのが「コニャック」と「アルマニャック」と言われるものです。コニャックおよびアルマニャックは、ブランデーの中でも厳しいルールのもとに作られた高級品です。それぞれ以下のような特徴があります。
コニャックはフランスのコニャック地方で作られるブランデーです。ユニ・ブランなどのブドウ品種をベースに、伝統的なポットスチル(単式蒸留器)を使い2回蒸留することで作られます。そして蒸留された液体は樽で最低2年以上熟成され、その後加水されアルコール度40度ほどに調整されて出荷されます。
2回の蒸留がなされるコニャックは、雑味が少なく柔らかな口当たりであるのが特徴です。まろやかであるため、ストレートなどそのままの素材を味わうような飲み方が適しています。
アルマニャックはフランスのアルマニャック地区にて作られるブランデーのことです。コニャックに次ぐ高級ブランデーとして世界中で名を馳せています。
そんなアルマニャックは、白ブドウをメインの原料とし、連続式蒸留器で1回のみの蒸留されて作られるのが特徴です。蒸留が1回のみであることから、コニャックに比べ荒々しく力強い味わいをしているのが大きなポイントです。
ちなみにアルマニャックの場合、コニャック同様にユニ・ブランが使われるほか、「バコ」や「フォル・ブランシュ」といったブドウ品種もよく原料に使われます。ブドウ品種が個性豊かであるため、味わいもいろいろなバリエーションがあります。
コニャック・アルマニャックが有名なブランデーですが、この2つの他にもさまざまな種類があり、それぞれ生産される地域や原料が異なります。ブランデーに慣れてきたら、いくつかの種類を飲み比べてみてもきっと面白いですよ。
ブランデーは基本的に素材由来の香りを楽しむお酒です。そのためまず最初は、ストレートなど素材そのままの味わいを楽しめるような飲み方がおすすめです。
ただし、必ずストレートで飲まなければいけないといった決まりはありません。好みに合わせて水割りにしたり、氷を加えてロックにして飲むのもありです。
またブランデーはカクテルのベースに使われることも多いです。「強いアルコール感は苦手だけれど気分を味わいたい」という方は、ブランデーベースのカクテルから挑戦してみると良いでしょう。
ブランデーのアルコールは非常に強いです。日常で飲まれることの多いビールのアルコールが約5%、日本酒でもおよそ16%であるので、比較するとアルコール度約40%のブランデーがいかに刺激の強いお酒であるかがわかるかと思います。
したがって、アルコール度の高いブランデーは、ビール感覚でガブガブと飲むようなお酒ではありません。1杯を数十分かけてじっくり堪能するように飲むのが基本の飲み方となるので覚えておきましょう。ブランデーは飲まれるシーンも、食後などのゆっくりとした時間が多いです。
刺激の高いブランデーは、美味しいからと飲みすすめていると急激に酔いが回ってしまうことがあるので注意です。悪酔いを避けるためにはチェイサー(水)も必ず用意し、しっかりと水分補給をしながら飲むように心がけましょう。
■ブランデーの飲み方①
なんといっても、ブランデーの飲み方として最もポピュラーなのは「ストレート」
ブランデーグラスに、室温のブランデーを少量入れて、香りとともに味わう・・ pic.twitter.com/ahWEDtIeeh
— 知っておくと格好いい酒のこと (@k02asja01pua) March 17, 2014
ブランデー定番の飲み方といえば、やはりストレートは外せません。ストレートはブランデーグラスに常温のブランデーをそのまま注ぎ、30分ほどの時間をかけてゆっくりと飲むという方法になります。
口につける前に一度グラスをゆっくりと回すことで、ブランデーの綺麗な琥珀色や芳醇な香りがより楽しめるようになります。
BARでくつろぎの時間を…
・B&Bロックスタイル
(ブランデー+ベネディクティン)いろいろ大変な時期だけど
6月から頑張っていこう!
∀o(*´∀`*) pic.twitter.com/Pbg4IYkAhc— 東京チャルメラ (@TokyoCharumera) June 1, 2020
オン・ザ・ロックとは、「ロック」の愛称で親しまれる飲み方で、氷入りのグラスにブランデーを注いで飲むという方法になります。氷で温度が下がることで飲み口が軽快に感じられ、ストレートよりも刺激が少なく飲みやすくなります。さらにロックは時間変化で氷が溶け、味に変化が出てくるのも魅力と言えます。
なお自宅でロックのブランデーを作るときには、溶けにくい大きめの氷を選ぶのがおすすめです。大きめの氷を入れても溢れない「ロックグラス」を使うと良いでしょう。
余っていた国産高級ブランデーさんと天然メープルシロップのトワイスアップ(といいつつ、すこし甘めなのでシロップ少なめ)
ブランデーの角がとれて滑らか且つぶどうらしい香りが立って最高 pic.twitter.com/G2aHWIvSj7
— なまはげ@日本一のメディアDAO (@_namahagesan) March 12, 2018
濃いお酒が苦手な方やアルコールの刺激に弱い方は、水で割って飲むと良いでしょう。ブランデー:水=1:1になる「トワイスアップ」であれば、ブランデーの豊かな香りが薄まりすぎず飲みやすくなるのでおすすめです。
なお水割りを作る際は、ブランデーに合わせた常温の水を選ぶようにしましょう。水が冷えすぎていると、ブランデーとの馴染みが悪くなるので注意です。
ブランデーのソーダ割り
風呂上がりに美味しい pic.twitter.com/t3lTiaPpC6— ばっかす (@VaN00He) July 10, 2021
ソーダ割りは、ウイスキーで言うところのハイボールの飲み方です。大きめのグラスに氷をしっかりと注ぎ、ブランデーと炭酸水を入れて混ぜれば完成です。
濃い香りで満足感を得られるブランデーは、カクテルベースとしても人気があります。カクテルのレシピは甘いものからさっぱり系まで幅広く存在するので、自分好みの味で楽しむことができます。
ブランデーで作れる人気カクテルのレシピ例を以下にて紹介します。
ニコラシカ美味しくて好きなんだけども!
レモンと砂糖を口の中に入れてショットグラスに入ってるブランデーを飲んで口の中でカクテルをつくるやつ〜
酔うと思う(あと太りそうだ)けど美味しいから一緒にやってくれる人?ブランデーも入荷したから作った?
みんなでニコニコニコラシカ~ pic.twitter.com/lpVWwgJOph— 黒宮みこ (@9635__z) March 12, 2022
ニコラシカはドイツ・ハンブルグで生まれたブランデーカクテルです。ブランデーグラスの上にレモンスライスが蓋のように乗っていて、さらにその上に小さじ1杯の砂糖が乗せられているという奇抜な見た目のドリンクです。
飲む際は先に砂糖の乗ったレモンを口の中で噛み締め、そこからブランデーを口に含みます。口の中で材料が混ざり合い、味わいが完成するという面白さが魅力です。
《カフェ ロワイヤル》
コーヒーの飲み方のひとつ。スプーンに角砂糖を乗せ、ブランデーを垂らして染み込ませ火をつける。溶けたところでコーヒーに落としてかき混ぜて飲む。 pic.twitter.com/mbm2SqwIvl— ぼく、シマエナガ。 (@daily_simaenaga) May 20, 2021
カフェ・ロワイヤルはコーヒーをベースにしたカクテルです。カクテルといってもブランデーの量は少量であり、あくまでもコーヒーベースなので強いお酒が苦手な方にもおすすめです。
まずはスプーンに角砂糖を1つ乗せ、そこにブランデーを染み込ませます。ブランデーの染み込んだ角砂糖に火をつけ、燃やし切った後にコーヒーの中に混ぜて飲みます。
ブランデーのクラフトコーラ割り。
この組み合わせかなり旨い(=゚ω゚)ノ pic.twitter.com/UySwqBkDqT— えぬさん@アニチョック (@N3plus_cp) January 29, 2022
ブランデー・コークとは、いわゆるブランデーのコーラ割りのことです。氷入りのグラスにブランデーを注ぎ、好きな量のコーラを加えれば完成します。
コーラの炭酸の中にブランデーの香りが漂い、爽やかで飲みやすいカクテルとなります。ブランデーをそのまま飲むのは苦手と感じる初心者の方にもおすすめです。コーラ以外にも、自分の好きなジュースや炭酸で割ってみるのもありです。
ビールやチューハイに慣れている方は、ついついお酒を冷やしたくなるかもしれません。しかしブランデーは18〜20度ほどの常温で飲むのがベストであり、冷やしすぎると風味が落ちるので注意しましょう。日頃の保管の際も、冷蔵庫に入れず冷暗所に静かに置いておくようにしてください。
なおブランデーはかつて、大きめのグラスに入れ手で温めて飲む作法が流行していました。しかし現代の日本では、実はこの飲み方はあまり好ましくないとされているので注意です。手で温めてしまうとアルコールの揮発性が高まってしまい、ブランデーの味や風味も無駄な刺激が強まってしまうことがあります。
蒸留酒でありアルコール度が高めのブランデーは、賞味期限が存在せず未開封であれば半永久的に美味しく飲めるとされています。日付が経ったブランデーも、保管方法さえ間違っていなければほぼ劣化はしません。むしろ古いことに価値があるようなヴィンテージのブランデーも存在するほどです。
ただし一度開封してしまったブランデーは、少しずつ状態が変化していくので気を付けておきましょう。開封したブランデーは6ヶ月〜1年以内に飲むことをおすすめします。
リッチな味わいで親しまれているブランデーは、劣化しにくく自宅での長期保存も可能です。自宅に余っている未開封のブランデーは、お酒買取専門店に売ることもできます。
なおブランデーのようなお酒は、売れる場所が限られています。安心・安全にブランデーを売りたいのであれば、「お酒買取専門店」と呼ばれる業者にまず査定依頼をしましょう。
査定額を見て納得ができた場合は、実際にブランデーを売り現金に変えることになります。ただ捨ててしまうよりも断然お得なので、引っ越しでブランデーコレクションを整理したい方や生前生理・遺品整理をお考えの方はぜひ利用してみてください。
ブランデーは熟成年数によって価値が大幅に変わります。同じ名前の付くボトルであっても、ブランデーのランクがどれほどのものであるのか、限定品であるか否かといった点で買取の値段も変わってきます。
ブランデーを高値で売りたいのであれば、ブランデーの知識や市場に詳しい買取専門店を利用することが重要です。お酒買取店リンクサスはブランデーの買取を得意としているので、ブランデーの買取に興味をお持ちの方はぜひ一度ご連絡ください。
ブランデー買取はこちら
ブランデーはストレートをはじめ、ロックや水割りなどさまざまな飲み方で楽しむことができます。ゆっくりと時間をかけて香りを堪能できる飲み物なので、ぜひ食後のリラックスタイムなどに試してみてください。飲み方やグラス、そして温度などにこだわることで、さらに美味しくブランデーを楽しめるようになるでしょう。
エアガン高価買取サバゲータウン https://sabage-town.com/buy/ エアガンや電動[...]
使わなくなったブランド品は、買取査定に出して賢く現金化するのがおすすめ。 ブランド買取を利用することで、[...]
ウイスキー買取はこちら ここ数年~10年余りで人気が急上昇したウイスキー。プレミアが付くような希少品も多[...]
ウイスキー買取はこちら 高級ウイスキーの代表格であるサントリーの「山崎」。店頭では簡単に買うことができず[...]
ウイスキー買取はこちら この記事ではサントリーの人気ウイスキーである「シングルモルト白州」の抽選情報につ[...]