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日本国内はもちろん、世界中で愛されているウイスキー。中には長い熟成期間を経てやっと造られるような、“希少品”が存在します。希少なウイスキーはわざわざ買い求めるコレクターも存在するほどで、中には何十万という驚くほどの値段で取引されているものもあります。
今回はそんな「希少価値の高いウイスキー」について調べてみました。
目次
2000年代以降、ウイスキーは爆発的な人気を見せています。ハイボールブームや日本の銘柄の台頭もあり、毎日の晩酌にウイスキーを選ぶ人も増えていて、ウイスキーはかつてよりも身近な存在になっています。
しかしそんなウイスキーにも、希少価値の高いものが存在します。希少なウイスキーとは手に入りにくいウイスキーのことで、非常に高額な値段で取引されているのが特徴です。中には販売時の価格よりも20倍ほどの価格で取引されているものもあり、ただの飲み物ではなく資産としての価値が生まれているほどです。
では一体、どのようにしてウイスキーの希少価値は高まるのでしょうか?ここからは、ウイスキーの希少価値が高まるポイントについて一つずつ解説していきます。
ウイスキーは製造の過程で“樽熟成”が行われます。この熟成期間が長ければ長いほど、高級品として扱われる傾向があります。そして熟成期間が長いウイスキーは、すぐに製造できるものではないため、希少な品として扱われます。
熟成が行われていないウイスキーが「ノンヴィンテージ」と呼ばれるのに対し、熟成されたウイスキーは「ヴィンテージ」と呼ばれます。ウイスキーがどれほどのヴィンテージものであるかどうかは、ラベルに記載されています。例えば“ボウモア15年”ならボウモアを15年間樽熟成したもの、“山崎25年”なら山崎の原酒を25年間熟成させたもの、ということになります。
熟成期間の長いウイスキーは、角が取れてまろやかな味わいになるのが特徴です。雑味が減り、味の複雑さや奥行きが増します。見た目も琥珀色のような濃い茶色になり、ノンヴィンテージのウイスキーとは一目見るだけで違いがわかるかと思います。中には30年もの、50年ものというウイスキーも存在します。
ウイスキーの希少価値が上がるポイントとして、生産数そのものが少ない銘柄であることが挙げられます。期間限定で発売されたものなど、通年発売ではない銘柄は入手困難なウイスキーと言われ、希少価値が高まります。
例えばアイラモルトの人気銘柄であるアードベッグが良い例です。アードベッグは毎年ファンのために“アードベッグデー”を開催していて、イベント限定の特別なボトルをリリースしています。そこで発売される限定品は毎年味が異なり、基本的に同じものは発売されません。そのため市場価格が高くなり、通常のアードベッグに比べて何倍もの値段が付けられています。
アードベッグデーの締めはスコーチ頂きます??
アードベッグデー限定ボトル揃ってきましたので、ゆっくり味わいたいと思います?#TWLC #アードベッグ #アードベッグデー pic.twitter.com/JRCdf6ydGe
— くりたん (@kuritan43) June 5, 2021
希少価値の高いウイスキーは、そもそも人気銘柄であることが多いです。人気である=消費者が多いということなので、そのぶん手に入りにくくなります。
人気のウイスキーといえば、やはり“世界5大ウイスキー”でしょう。世界5大ウイスキーは、スコットランドの「スコッチウイスキー」、アイルランドの「アイリッシュウイスキー」、アメリカで生産される「アメリカンウイスキー」、カナダの「カナディアンウイスキー」、そして日本の「ジャパニーズウイスキー」です。5大ウイスキーの中でも著名な銘柄は、希少価値が高くなる傾向にあります。
ウイスキーの中には、過去に人気を集めていたにもかかわらず終売となってしまったものが多数存在します。終売になってしまった銘柄やシリーズは、現在では手に入らないため希少価値が高まっています。
例えばサントリーの“白州10年”などは、かつては手の届きやすい銘柄でした。
ここ10年ほどで、日本のウイスキーの希少価値が非常に高まっています。日本産のウイスキーは「ジャパニーズウイスキー」と呼ばれ、世界で大きな注目を集めています。
ジャパニーズウイスキーは、ウイスキーの名産地であるスコットランドを見本にしつつも、より日本人の舌に合うようマイルドで飲みやすい味に仕上げられているのが特徴です。そのためウイスキーに馴染みのなかった方や初心者の方からも評価が高く、新たな顧客を掴むことに成功しています。2000年代以降には海外の有名な品評会で日本のウイスキーが続けて金賞を獲得するようになり、それを機に世界の消費者も増え続けています。
さらに国内では“ハイボール”が流行したことや、NHKドラマ“マッサン”でウイスキーがフォーカスされたことをきっかけに、国産ウイスキーの人気が急激に高まっています。
余市 ニッカウイスキー北海道工場
NHKの朝のテレビ小説マッサンのロケ地
けっこう気に入って見てたのでレンタカーで回った時寄って見た 当時良い水のを探してこの地に辿り着いたと劇中ではなっていたと思う お土産に買ったウイスキーを送ったが悲惨な事に割れて届き開封時物凄い匂いが…? pic.twitter.com/aGCirC9e6H— ? 津山のnori ? (@TEDga7b2svWxoX4) April 16, 2021
なお、先ほども述べたように、ウイスキーには“熟成期間”が必要です。特に価値の高い10年もの、20年ものといったボトルは、それだけの年月が必要になります。そのため急激に人気が高まったからといって、いますぐに生産数を増やすことは難しいのです。そして国内で人気のジャパニーズウイスキーは、多くの銘柄が「原酒不足」の事態に陥っています。
原酒不足になったジャパニーズウイスキーたちは、残念ながら終売・休売状態になってしまっています。かつてはスーパーなどで気軽に購入できた銘柄ですら、今ではプレミア扱いです。リリース時の価格が数千円〜1万円程度であったボトルですら、10万円に近い価格が付けられているほどです。
このようなジャパニーズウイスキーの爆発的な人気と希少価値の高さは、今後もしばらく続いていくことが予想されています。もし自宅に未開封のジャパニーズウイスキーが眠っていたら、非常にラッキーなことだと言えるでしょう。
ここからは、海外のウイスキーで希少価値の高い銘柄をいくつかピックアップして紹介します。
またまたどえらいマッカランが来月のロンドンオークションに出品されるようです。
マッカラン1926(60年熟成)。マッカランのロゴであるイースター・エルキースハウスをアイルランド人アーティスト、マイケルディロンが手描きした作品。
既に100万ポンド(約1.5億円)を超えると予想されているようです pic.twitter.com/Gudtu86m5J— オーツカ (@BARREL365) October 9, 2018
過去には「マッカラン60年」が、エディバラのオークションで1億2500万円で取引されたこともあるほどです。そのほか「ザ・マッカラン 1946 52年」や「ザ・マッカラン 50年 ミレニアム」なども、価値の高いシリーズとして知られています。20年以上のヴィンテージや、製造年数が1960年〜1970年代のものが特に希少です。
グレンフィディック50年!
400万円!!!
オーストラリアの情報筋より??#TWLC #ウイスキー pic.twitter.com/cbLmGPQVtn— かなやま?ゆうせい@ウイスキー大学生 (@whiskyusei) December 8, 2020
⭐仙台一番町店で高価買取しました⭐.
ご紹介させてください(゚∀゚)
ベンネヴィス 63年 1926 ウィスキー.当店販売価格180万円?
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ヤフオクと楽天にて同時販売しておりましたが、お買い上げがあり、本日発送させていただきます
m(__)m.
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⭐ありがとうございました⭐#買取専門店 #万代 pic.twitter.com/uEYw8l0va8— 買取専門店 万代 長町南店 (@mandainagamachi) May 18, 2020
こちらもポートエレン40年9ローグカスク到着??
83万の関税5万で88万一括払い??国内で個人で持ってるの10人もおらんのでは??
梱包が厳重すぎてまるで金庫みたいでした???#TWLC https://t.co/QjY4nPLlpC pic.twitter.com/O6fMlkjXZp— へっつい(地主 竃) (@hettui2442) July 2, 2021
ポートエレンはスコットランドのイスレイ島のウイスキーです。1825年創業のブランドですが、現在は蒸留所が封鎖し稼働されていません。そのため現存するウイスキーが非常に希少であり、「幻のウイスキー」と呼ばれています。
再稼働が決定していますが、それでも新しいウイスキーが造られるのはまだ先のことです。そのためポートエレンのウイスキーには絶大な価値があります。
続けて、日本のウイスキーから希少価値の高い銘柄を紹介します。
サントリー山崎55年
8500万で落札?
グラス?一杯いくらだろ⁉️ pic.twitter.com/OBzM0wlpTT— hikari ☆(晶)☆ (@hikari27489361) August 29, 2020
日本のウイスキーでもっとも希少価値が高いと言われるのが、サントリーの山崎です。抜群の知名度があり、世界中で人気があります。現行品ですら品切れが相続き、限定品・終売品ともなると高い価値がついています。
「山崎55年」が2020年にオークションにて8500万円という価格で落札されたのは記憶に新しいです。このほか、「山崎35年」や「山崎ミズナラ」などもレア度が高いです。
いちかわのお仕事編
響35年陶器系 種類にもよりますが、フル完品なら 600万円出します
※直取りいきます こちらからはその場で手渡し致します。 pic.twitter.com/gvw2uliVqi— タピ姫いちか→ ゆう とある代表兼ラウンジスタッフ (@MUGEN_STAFF_1) July 10, 2021
いやまさか、というような意外なところで出会えた 余市1987。
抜けてもおらず、良い具合にこなれた状態。昨今の事情を考えたら十分に良心的なお値段で頂けました。
濃厚なアプリコットとラズベリージャム、艶のある獣感、古ぼけた家具、微かに硫黄。#TWLC pic.twitter.com/FpXcibb1rc
— 鯨 / K.67 (@s_kujira) April 17, 2021
ウイスキー54本で約1億円 国産では過去最高の落札額 #nhk_news https://t.co/kPGd4xZhhz
— NHKニュース (@nhk_news) August 17, 2019
ウイスキーは“蒸留”という工程を経て造られるお酒です。そのためアルコール度数は高めであり、流通しているウイスキーの多くはアルコール度数37〜50%ほどとなっています。
ビールのアルコール度数が約5%、ワインが約12%、日本酒でも約16%ほどなので、比べてみても差は歴然です。なお同じ蒸留酒には、焼酎やテキーラなどのスピリッツがあります。
度数の高いウイスキーは、ビールのようにグイグイ飲むというよりも、ゆっくり嗜むように飲む方が適しています。また水割りや炭酸で割ってハイボールにするなど、自分好みの濃さに調節して飲むという方法もあります。
なお同じウイスキーでも、銘柄や種類、産地によってアルコール度数に違いがあるので注意しましょう。ジャパニーズウイスキーなら37%以上、スコッチウイスキーなどの海外のウイスキーの場合は40%以上のアルコールがあります。海外のウイスキーは法律でアルコール度数が40%以上であるように定められているので、飲んでみると日本のウイスキーよりも強く、濃く感じられるものが多いです。
希少価値の高いウイスキーは、お酒買取専門店の査定に出すと高い値段が付きます。せっかくなら、より良い状態で査定に出し、できるだけ高い値段を付けてもらいましょう。
ここからは、希少価値の高いウイスキーを売る際に気をつけておくべきポイントを解説します。
高級なウイスキーの中には、ボトルのほかに箱や冊子がついているものがあります。査定に出す場合は、付属品も揃えた状態の方が高額査定に繋がりやすいです。
ウイスキーを売るのであれば、きちんとウイスキーに詳しい業者に依頼しましょう。ウイスキーに詳しいプロがいる専門店であれば、お酒の知識があまりない方でも安心して査定に出すことができます。
買取に出したウイスキーは、別ルートで再販されます。そのためボトルを綺麗にしておくほうが、高額査定に繋がりやすいです。長期保管で汚れや埃がついてないかチェックし、もし汚れていたら柔らかい布で拭き取っておきましょう。
ウイスキーは蒸留酒であり長期保管がしやすいです。ただし未開封であっても、直射日光などに当て続けてしまうと劣化の原因となります。保管時には、できるだけ冷暗所で静かに置いておくようにしましょう。
もし希少なウイスキーをお持ちで、「今後飲む予定がない」「高額で買い取ってもらいたい」とお考えならぜひリンクサスの査定がおすすめです。
リンクサスはウイスキーに強い買取専門店です。実際に山崎やマッカランなど、希少なウイスキーを何本も買い取ってきた実績があります。強力な販売ルートがあり、高く売れる市場で販売しているため、査定も高額となりやすいです。
さらにリンクサスでは、「宅配買取」「出張買取」「店頭買取」から、好きな方法でウイスキーを売ることができます。LINEからの簡易査定や電話での相談も受け付けているので、ぜひ問い合わせてみてください。
国内、海外どちらにも希少価値の高いウイスキーが存在します。ウイスキーは今もっとも注目されているお酒であり、市場価値が高まっています。
未開封の希少なウイスキーは買取査定でも高額となりやすいです。もし未開封のウイスキーがあれば、ぜひ買取専門店の利用を検討してみてください。
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