販売・買取価格推移も上がる響17年。休売で定価購入は無理か

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販売・買取価格推移も上がる響17年。休売で定価購入は無理か

PR: 2022/10/06
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販売・買取価格推移も上がる響17年。休売で定価購入は無理か
高級ウイスキーというと、シングルモルトウイスキーを思い浮かべる方が多いかと思います。しかし“ブレンデッドウイスキー”の中にも、プレ値がつくようなレベルの高いウイスキーが存在しています。
今回紹介する響17年は、日本が誇る最高級のブレンデッドウイスキーのうちの一つです。多彩な原酒が織りなすハーモニー、そして熟成がもたらす深いコクを味わえるのが魅力です。
この記事では響17年の魅力終売・休売の噂、そして価格について触れていきます。ウイスキーファンの方はぜひ参考にしてみてください。
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サントリー伝統ブレンド技術の賜物「響17年」

サントリー創業90周年を記念して生まれた響17年


響17年は、サントリーが手がけるブレンデッドウイスキーの1つです。サントリー創業90周年を記念し、1989年に新発売されました。
サントリーの所有する山崎蒸留所や白州蒸留所のモルト、そして知多蒸留所のグレーン原酒を絶妙なバランスでブレンドしたのが「ウイスキー響」となります。響はいわゆるジャパニーズウイスキーに該当する銘柄で、サントリーウイスキーの中でも最高峰ランクに位置付けされるブランドとなっています。
響17年はそんな響シリーズのうちの一つで、酒齢17年以上の長期熟成モルトと酒齢17年以上の円熟グレーンが原料に使われています。多彩な原酒のハーモニー、そして熟成によるまろやかで厚みのあるコクを楽しめるのがポイントです。
 

エステリーで豊かな香りと味わいが魅力

エステリーで豊かな香りと味わいが魅力
響17年の特徴は、熟成がもたらすエステリーさにあります。甘く華やかな味わいはバラやジャスミン、そして桃やメロンのようなフルーツに例えられることが多く、一般的な家庭向けウイスキーとは一線を画した存在です。山崎蒸留所の熟成モルトがもたらす気品のあるウッディネスが非常に印象的で、豊かな味を絶妙なブレンドでまとめ上げています。
そんな響17年はブレンデッドウイスキーということもあり非常にバランスが良く、華やかながらも刺激的すぎず飲みやすい味わいです。熟成がもたらすクリーミーさ、まろやかで厚みのあるコクも印象的です。余韻も非常に心地よく、最後まで華やかな印象を感じられる仕上がりになっています。
 

響17年の商品情報

  • ・原材料:モルト・グレーン
  • ・熟成年数:17年
  • ・アルコール度数:43%
  • ・特徴:エステリー(甘く華やか)で豊かな熟成香。山崎の長期熟成モルトがもたらす、気品ある熟成木香。まろやかで厚みのあるコク、そして余韻の豊かなアフターテイスト。

 

響17年の受賞歴や味の評価について

響17年の主な受賞歴

響17年の主な受賞歴

  • 2016年 ISC 金賞
  • 2013年 ISC 金賞
  • 2012年 ISC 金賞
  • 2009年 ISC 金賞
  • 2007年 IWSC 金賞「ベスト・イン・クラス」
  • 2005年 SWSC 金賞

響17年は国内だけでなく世界的に認められたウイスキーです。サントリーウイスキーは山崎・白州・響が特に有名で、響17年も例に漏れず多くの賞を受賞しています。特に2007年にはIWSCでベスト・イン・クラスに選ばれていたり、ISCでは複数年にわたり金賞を獲得したりと評価されています。
響がここまで評価されているのは、ブレンドされているグレーン原酒の存在が素晴らしいからです。ブレンデッドウイスキーにはモルトのほかグレーンが混ぜられるのが特徴ですが、サントリーの響ブランドではモルトだけでなくこのグレーン原酒にもこだわりを持っています。サントリーはサイレントスピリッツと呼ばれるグレーン原酒まで細かな作り分けを行っていて、繊細なウイスキーのバランスを完璧に保つのを得意としています。そして豊富な原酒を、マスターブレンダーが見極め最高のバランスで組み合わせています。
 

響17年の評価は?年代によって味が異なるとの噂も


響17年は何年にも渡って製造されてきたボトルです。そのため高級ウイスキーではありますが、飲んだことがあると感想を述べる方も多く見受けられました。最高級のブレンデッドウイスキーということもあり、やはりバランスの良さに定評が集まっています。特にスコッチなど海外のウイスキーと比較して、ほんのりとしたミズナラ感を感じられる点が評価されている様子です。
なおボトリングされた年代によって味わいが異なるといった口コミもあります。違いはあれど、どの年代も素晴らしいと言われているので飲み比べしてみるのも面白いでしょう。ただし響17年はレアウイスキーのため、簡単には手に入りません。見かけた際はチャンスだと思って、積極的にトライしてみることをおすすめします。
 

響17年終売の噂!休売から復活は期待できる?

原酒不足により2018年9月より休売状態に

原酒不足により2018年9月より休売状態に
評価が高く人気のウイスキー響17年ですが、現在は終売で手に入らないという噂が出回っています。実際には終売ではなく、「休売」の状態であるため公式からリリースされていない状態です。
響17年はもともと定番ラインナップの1つでしたが、2018年9月より休売中になっています。休売になった理由は決して不人気によるものではなく、むしろ爆発的な人気で原酒が不足してしまったためだと言われています。
ジャパニーズウイスキーは2010年代に入り急に需要が増加し、ほとんどの銘柄が原酒不足に悩まされています。響17年もまさにその状態で、需要に対する供給量が間に合っておらず、その結果として休売になってしまったと考えられます。
 

終売の噂は嘘!あくまでも休売のため復活の可能性あり

響17年は終売と噂されていますが、終売はただの噂であり正確な情報ではありません。響17年はあくまでも販売停止中なだけであって、リリースが終了してしまったわけではないので安心しましょう。サントリーは現在ウイスキー製造の設備を強化中であり、今後供給量が安定すれば響17年が復活することも十分にあり得ます。
ただし17年もののウイスキーを作るためには、実際には17年以上の年月がかかります。そのため響17年の原酒不足が解消され供給が安定するのは、ずいぶん先のことだと考えられます。響17年は終売ではないものの、いつまで休売状態が続くのかは明確にされていません。しばらくは再販されず手に入りにくい状態が続くので注意しておきましょう。
 

響17年の定価や価格推移は?なぜ値段が高いのか

響17年の定価や価格推移は?なぜ値段が高いのか

響17年の定価はいくら?

響17年は現在休売中のため、現在の正確な定価をはっきりと述べることはできません。ですが休売以前は、700mlボトルが13,200円(税込)の価格で販売されていたことがわかっています。
なお現在はプレ値になっていて、定価での購入はほぼ不可能に近い状態です。2020年前後までは定価での抽選販売も行われていた様子ですが、近年は抽選販売のラインナップに並ぶことも少なくなっています。


 

響17年のAmazon価格推移
2014年約8,000円
2015年約14,000円
2016年約16,000円
2017年約18,500円
2018年約55,000円
2019年約40,000円
2020年約45,000円
2021年約75,000円
2022年約90,000円


響17年の価格の変動を調べてみました。なお上表はAmazonの価格を年毎にリスト化したものになります。
表を見てわかる通り、響17年は2015年ごろまでは定価に近い価格で販売されていました。しかし終売が決定した2018年になると、一気に5万円越えの価格となりプレミア化しているのがわかります。
2019年以降は一旦価格が落ち着いたものの、そこから再度高騰化が進み現在では約9万円の値段が付けられている状態です。休売で在庫が減少している響17年は、今後もさらに高騰化が進むと予想できます。
 

響17年が高騰した5つの理由

  1. 1.2010年代以降の世界的なジャパニーズウイスキーブーム
  2. 2.ドラマ「マッサン」で国内でもウイスキーブームが到来
  3. 3.万人受けする飲みやすさで買い手が殺到
  4. 4.休売により希少価値が跳ね上がった
  5. 5.ファンのみならず投資家やバイヤーも購入している

響17年の価格高騰が進んでいる理由には、いくつかの原因が挙げられます。最大の理由はジャパニーズウイスキーが世界的にブームとなり、原酒不足により休売状態になってしまったことが関係しています。またここ数年での価格高騰には、投資目的の購入転売目的のバイヤー購入などウイスキーファン以外の購入が増えたことも影響しています。近年は響17年のようなウイスキーが、投資対象としても注目を集めるようになってきています。


 

ミニボトルや限定ボトルなど響17年のラインナップ

響17年 ミニボトル

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ウイスキー響17年の通常ボトルは700mlサイズです。しかし通常ボトルとは別に、ミニボトルとして50mlのサイズもリリースされていました。休売となった響17年は、ミニボトルにまでプレ値が付けられている状態です。
ミニサイズの響17年は約12,000円ほどの価格で取引されています。700mlボトルに比べるとトライしやすい価格なので、響17年に憧れている方やコレクションとして集めておきたい方は必見です。

 

響17年 意匠ボトル


響17年 意匠ボトルは特別デザインのボトルに詰められた限定品の響17年です。武蔵野図屏風のボトルや花鳥風月ボトル、鳳凰ボトルなどがかつてリリースされていました。いずれのボトルも数千本とリリースが限られていたため、通常品としてリリースされていた響17年よりもさらにレアなアイテムとなっています。
響17年 意匠ボトルは種類にもよりますが、現在50万円以上の価格で販売されている状態です。中には100万円超えのボトルもあります。
 

響17年はお酒買取でも人気!買取価格や売り時は?

響17年はお酒買取でも人気!買取価格や売り時は?

響17年が高額買取対象アイテムに

ウイスキーファンはもちろん投資家やバイヤーからも注目を集める響17年は、買取市場でも人気のアイテムです。お酒買取り専門店では響17年が高額買取対象アイテムに指定されているほどで、未開封で状態の良い響17年にはプレミア価格がつきます。買取価格は状態や売るお店にもよりますが、条件が合えば1本に5万円以上の値段がつくことも十分にあり得ます。なお限定品の響17年 意匠ボトルであれば、数十万〜の買取価格も期待できます。
定価よりも高値で売れる響17年を所持している方は、非常にラッキーと言えるでしょう。もし「響17年を所持しているけれど飲む予定がない」「コレクション整理や遺品整理で響17年が出てきた」という方がいらっしゃるなら、ぜひお酒買取り専門店の利用も検討してみてください。
 

響17年は休売中の今が売り時

響17年は休売中の今が売り時
響17年は休売中の今のタイミングがベストな売り時です。なぜなら在庫が希少であり、価格が跳ね上がっているからです。響17年は熟成年数が長い現行品の響21年と近い価格で販売されているのが現状です。
響17年の売り方や売り時に迷った方は、お酒買取専門店「リンクサス」の利用がおすすめです。リンクサスはお酒に特化した買取専門店で、響17年をはじめとするウイスキー買取に非常に強いです。
リンクサスのお酒買取なら、市場の動向に合わせた業界最高水準の価格での買取を依頼できます。今すぐ売りたいという方だけでなく、売り時を相談したい、将来的に売るための保管方法を相談したいという方からの問い合わせにも対応しているのでお気軽にお問合せください。
 

響17年を高額査定してもらうためのポイント

響17年を高額査定してもらうためのポイント

  • 日頃から直射日光・高温を避け正しく保管しておく
  • 埃や汚れを取り除きできるだけ綺麗な状態で査定に出す
  • いつ、どこで手に入れたものなのかわかる範囲で伝える
  • 宅配買取など自分に合った買取方法で移動費を削減する
  • 他のお酒とまとめ売りで査定額UPを狙う
  • 査定料や手数料、送料のかからない買取専門店を選ぶ

響17年はウイスキーなので、ワインなどに比べ温度変化に耐えやすく自宅保管でも劣化しにくいです。それでも直射日光などを受けるとダメージが蓄積されてしまうので、なるべく日頃から直射日光・高温な場所を避け丁寧に保管しておきましょう。なおコレクションなどで長期保管していた響17年には、埃や汚れが付着している場合があります。査定に出す際にはできるだけ綺麗にして、見た目のコンディションを整えておきましょう

査定時はわかる範囲で構わないので、いつどこで手に入れたものなのかを伝えるようにしましょう。年代によっても査定額が変わることがあります。
また買取査定の際はできるだけ送料や手数料をかけずに依頼しましょう。例えば店舗が近くにない方は、わざわざ店舗に出向くよりも無料で利用できる宅配買取がおすすめです。なお依頼時には他のお酒もまとめて査定に出すと、経費削減となり査定額がUPしやすくなります。


近年はオークションサイトやフリマアプリでもお酒の売買がなされていますが、響17年を安全に売りたいならやはり買取専門店がおすすめです。なぜならオークション・フリマの場合はお酒に対する相当な知識がないと、損をしてしまったりトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高くなるからです。またオークションやフリマの場合は、買い手がすぐに見つからないこともあります。一方でお酒買取専門店なら、すぐにお酒を現金化できるのでおすすめです。
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まとめ

響17年はサントリーの人気ブレンデッドウイスキーのうちの1本です。原酒不足により、現在は休売となっているレアボトルでもあります。響17年は高いクオリティの味わいはもちろん、珍しさからコレクター・バイヤーからも人気を集めています。
響17年は今後もしばらく休売状態が続くことが予想されています。なかなかお目にかかれるウイスキーではありませんが、ぜひチェックしてみてください。

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