
竹鶴の逆輸入品とは、いったん海外へ輸出されたものが、日本に買い戻されて流通しているボトルを指します。造っているのは同じ蒸溜所です。国内正規品との違いは主に流通経路と、裏ラベルの表記や輸入者のシールに出ます。ただし販路によって容量やアルコール分の異なる規格が用意されることがあるため、数字も確かめてください。
この記事では、両者の違いを表で整理したうえで、裏ラベルのどこを見れば判別できるのか、なぜ逆輸入という形が生まれるのか、そして買取での扱いまでをまとめました。棚の1本がどちらなのかは、瓶を裏返せば分かります。

まず押さえておきたいのは、どちらも同じ蒸溜所で造られたボトルだという点です。違いが出るのは、日本の棚に並ぶまでの経路になります。
| 比べる点 | 国内正規品 | 逆輸入品 |
|---|---|---|
| たどってきた道 | 国内で瓶詰めされ、そのまま国内へ出荷される | いったん海外へ輸出され、輸入業者が日本へ買い戻す |
| 裏ラベルの言語 | 日本語の表示が最初から刷り込まれている | 輸出先で読まれる言語の説明文が刷られている |
| 容量の書き方 | ミリリットルで表記される | センチリットルなど、現地の慣習に沿った単位が併記される場合がある |
| 輸入者の表示 | 表示は不要 | 日本語の表示シールが別に貼られ、輸入者名と所在地が入る |
| 中身 | メーカーが製造したもの | 同じくメーカーが製造したもの。偽物とは別の話。ただし販路ごとに規格が異なる場合がある |
国内で販売するために輸入された酒類には、輸入業者の氏名または名称と、営業所の所在地を表示することが求められています〔国税庁の酒類の表示〕。逆輸入品に日本語のシールが貼られているのは、この表示を満たすためです。裏を見れば手がかりが得られるということになります。ただし海外で買って持ち帰ったボトルや、空港の免税店で購入したボトルには、この表示がありません。
なお国内で流通する竹鶴ピュアモルトは、容量700ml、アルコール分43%のピュアモルトウイスキーです〔アサヒビールの商品情報〕。手元の1本の数字と見比べる基準にしてください。

逆輸入という言葉には、どこか裏道めいた響きがあります。査定の窓口でよく出てくる思い違いを3つ挙げます。
3つに共通しているのは、言葉の印象だけで中身を決めつけてしまうことです。竹鶴ピュアモルトは2020年3月31日発売のリニューアルで中身が変わり、年間22,000箱の限定販売になっています〔アサヒビールのニュースリリース〕。棚に残った1本がいつのものかで位置づけも変わります。まずは裏を向けて、シールの有無を確かめてください。
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同じ銘柄でも、状態・付属品・時期によって査定額は変わります。価格は箱付/箱無の順です
最新の買取価格はリアルタイム価格表で確認できます。裏ラベルの読み方が分からない1本も、そのまま撮って送るだけで大丈夫です

国内で造ったものを、わざわざ海外から買い戻す。遠回りに見えますが、理由はいたって現実的です。日本のウイスキーが海外で評価され、輸出が増えたことが出発点になります。
海外向けに出荷された分は、当然その国の市場に並びます。国内で品薄になった銘柄が、現地の棚には残っているという状況が生まれます。そこへ日本の輸入業者が買い付けに動けば、いったん出ていったボトルが日本へ戻ってきます。国内で手に入らないから海外から取り寄せるという、順序が入れ替わった形です。
仕入れ値は買い付ける国の相場と為替で動きます。円安が進めば割高になり、現地で値が落ち着いていれば安く入ります。つまり逆輸入品が必ず安いとは限りません。国内定価より高い値札が付いていても、それ自体はおかしなことではないということになります。
同じ名前の商品でも、向け先によって規格が変わることがあります。空港の免税店向けには、容量700ml、アルコール分45%という専用の規格が組まれた竹鶴も発売されています〔アサヒビールのニュースリリース〕。裏ラベルの数字が国内向けと違っていても、それだけで偽物とは判断できません。

手元の1本がどちらなのかは、瓶を裏返せば数秒で分かります。見る場所は4か所です。
写真を送るときは、表ラベル・裏ラベル・首元の3枚があると判断が早くなります。ラベルの読み方全般はジャパニーズウイスキー買取の表示基準と6項目にまとめました。

結論からいえば、逆輸入品でも買取の対象になります。そのうえで、扱いに差が出る場面と出ない場面があります。
逆に、次の状態に当てはまるものは評価が下がるか、買取そのものが難しくなります。
定価の動きが気になる方は、ニッカウイスキー値上げ一覧で改定前と改定後を確かめられます。ただし新品の価格と、中古で取引される1本の価格は別々に動きます。

ボトルの状態が整っていても、売る側の条件が揃っていないと手続きは進みません。先に片づけておけるところを挙げます。
海外で買い付けて国内で売る形は、繰り返せば販売業にあたる可能性が出てきます。線引きの難しい領域なので、迷いがある方はウイスキー転売は違法かと酒税法の罰則を先に読んでおくと判断を誤りません。
準備が済んだら、あとは申し込むだけです。買取は次の順で進み、店頭なら当日中に終わります。
買取方法は3つから選べます。直接持ち込む店頭買取、自宅まで来てもらう出張買取、箱に詰めて送る宅配買取です。本数がまとまっているときは、運搬中の破損を避けられる出張・宅配のほうが向いています。当日に必要なものは、売りたいお酒と本人確認書類の2つです。

どちらのルートで手元に来た1本でも、リンクサスのお酒買取で価値を確かめられます。査定士が裏ラベルの表記・封・液面・付属品を1点ずつ確認し、相場に沿った価格で買取しています。判別がつかないボトルの相談だけでも構いません。
竹鶴のご相談で多いのが、「これは日本のものではないかもしれない」という不安です。裏を1枚撮って送っていただければ、その場で判別できます。気をつけていただきたいのは、日本語の表示シールを剥がさないことです。見た目を整えたくて剥がしてしまう方がいるのですが、あれが無くなると輸入元をたどれなくなり、判断に使える情報が減ります。海外旅行のお土産としていただいた1本が、そのまま棚に残っているケースもよくあります。容量や度数が国内で見かけるものと違っていても、慌てなくて大丈夫です。封は回さず、表と裏と首元の3枚を送っていただければ、その日のうちに方向性はお伝えできるはずです。
査定は無料で、来店前でもLINE査定・オンラインフォーム・電話(0120-769-277)から申し込めます。ボトルとラベルの写真を送るだけで、売れるかどうかと概算の回答が受け取れます。これまでの買取実績も公開しているので、査定の参考にしてみてください。
竹鶴の逆輸入品とは、いったん海外へ輸出されたものが日本に買い戻されて流通しているボトルです。造っているのは同じ蒸溜所で、違いは主に流通経路と、裏ラベルの表記や輸入者のシールに出ます。国内で販売するために輸入された酒類には輸入業者の名称と営業所の所在地を表示することが求められているため、裏ラベルが手がかりになります。ただし海外で購入して持ち帰ったボトルや免税店で購入したボトルには、この表示がありません。
逆輸入という形が生まれるのは、海外へ出荷された分が現地の市場に残り、国内で品薄になった銘柄を輸入業者が買い付けるからです。仕入れ値は為替と現地相場で動くため、必ず安いとは限りません。同じ名前でも販路によって規格が変わることがあり、空港の免税店向けにはアルコール分45%の専用規格も発売されています。国内で流通する竹鶴ピュアモルトは700ml、アルコール分43%です。買取では、表記が評価に効く場面がある一方、封・液面・日焼けといった状態のほうが先に効きます。日本語の表示シールは剥がさず、そのままの状態で写真を撮ってください。
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いったん海外へ輸出されたものが、日本に買い戻されて流通しているボトルを指します。造っているのは同じ蒸溜所で、国内正規品との違いは主に流通経路と、裏ラベルの表記や輸入者のシールに出ます。ただし販路によって容量やアルコール分の異なる規格が用意されることがあるため、数字も確かめてください。
裏ラベルです。品目・原材料・原産国・内容量・輸入者の名称と所在地が並んだ日本語の表示シールが貼られていれば、輸入されたものです。国内で販売するために輸入された酒類には、輸入業者の氏名または名称と営業所の所在地を表示することが求められています。なお海外で購入して持ち帰ったボトルや空港の免税店で購入したボトルには、この表示がありません。国内販売のルートに乗っていない1本になります。
造っているのは同じ蒸溜所です。ただし同じ名前でも、販路によって規格の異なる商品が用意される例はあります。空港の免税店向けには、容量700ml、アルコール分45%という専用の規格が組まれた竹鶴も発売されています。裏ラベルの数字を確かめてください。
容量700ml、アルコール分43%のピュアモルトウイスキーです。2020年3月31日発売のリニューアルで余市モルトの原酒使用比率が高められ、年間22,000箱の限定販売になっています。手元の1本の数字と見比べる基準にしてください。
買取の対象になります。ただし国内正規品であることが取引の前提になっている場面では、裏ラベルの表記が評価に効くことがあります。差が出るかどうかは銘柄と時期によるため、一律の答えはありません。
剥がさないでください。輸入元をたどるための情報が失われ、判断に使える材料が減ります。見た目が気になっても、そのままの状態で査定に出してください。
必ず安いとは限りません。仕入れ値は買い付ける国の相場と為替で動くため、円安が進めば割高になります。国内で品薄の銘柄を海外から取り寄せる場合は、国内定価より高い値札が付くこともあります。
売りたいお酒と本人確認書類の2つです。古物営業法にもとづき買取時には本人確認が必要で、運転免許証やマイナンバーカードなど氏名・住所・生年月日が確認できる書類をご用意ください。化粧箱があれば一緒にお持ちください。リンクサスは店頭・出張・宅配買取に対応しており、LINEでの事前査定も利用できます。
最終更新:(リンクサス 今井一輝 監修)。買取の条件・運用は変更される場合があります。






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