グレンファークラス17年買取ならお任せください!
グレンファークラスはゲール語で「緑の草の生い茂る谷間」を意味する、スコッチウイスキーの銘柄です。スコットランドで作られるシングルモルトウイスキーであり、世界的にも有名なブランドとなっています。
グレンファークラスといえば、熟成にオロロソ・シェリー樽を用いることで知られています。シェリーの味わいが色濃く出ていることが特徴であり、ザ・マッカランやグレンドロナックなどと共に、シェリー系スコッチの代表格として知られています。
ウイスキーは原料を醸し蒸留したのち、樽にて長期熟成されて作られるというお酒です。世界中でいろいろなウイスキーが作られていますが、使われる原料や選ばれる樽の違いで味わいが大きく異なるお酒でもあります。
辛口のシェリー酒を作るのに使われた「オロロソ・シェリー樽」で熟成させたウイスキーは、風味が豊かで深いコクがあるのが大きな特徴として挙げられます。グレンファークラスの味わいも、しっかりとしたボディに重厚な味で贅沢感にあふれています。
そんなグレンファークラスの蒸溜所は、スコットランドのスペイサイドエリアベンリネス山の麓にあります。1836年に創業された老舗であり、今では数少ない家族経営による蒸溜所でもあります。
創業当時からの直火焚き蒸留にこだわりを持つブランドで、丁寧で安定した品質のウイスキーづくりを伝統としてきました。蒸留に用いるポットスチルは、スペイサイド最大を誇る規模となっています。
グレンファークラスのウイスキーは、ベンリネス山から湧き出る湧水を用いて作られます。長い年月をかけて浄化された雪解け水が、山の湧き水となってグレンファークラスに美しさをもたらします。
なおグレンファークラス蒸溜所は、山の中間あたりに独自の水源を保有しています。質の良い湧き水を安定して得られることで、ウイスキーのクオリティも高いものになっているのです。
グレンファークラスのウイスキーの原料となるのはピートを炊かないノンピーテッドモルトです。ガスバーナーによる直火焚き蒸留、そしてリッチなシェリー樽100%熟成にこだわり、出来上がった原酒をダンネージ式熟成庫という背の低い熟成庫にて寝かせています。
このような工程で作られるグレンファークラスは、ゆっくりと熟成が進んでいくのがポイントです。
【グレンファークラス17年開栓!】
— 松本 渉 / Bar tail (@wataru_bartail) March 22, 2019
ハイランドの完全シェリー樽熟成のウイスキー、グレンファークラスから17年を開栓。蒸留所の現オーナーが最もお気に入りなのがこの17年で、エレガントな味わい。ほどよいピート感とシェリー樽由来の甘さと複雑さが魅力です。食後酒にゆったりとどうぞ。#Bartail pic.twitter.com/TIOvH6qbm1
グレンファークラス17年は、名前が表す通りグレンファークラスの熟成ボトルになります。中には酒齢17年以上のモルトのみが贅沢に使われています。
グレンファークラスには12年、15年、21年、30年、グレンファークラス105といったようにさまざまなボトルが存在しますが、ここで紹介するグレンファークラス17年は現オーナーであるジョン・グラント氏がオフィシャルボトルの中でもっともお気に入りの1本に挙げているそうです。
味わいはドライレーズン、ドライアップルを紅茶で煮込んだような甘み、桃やブルーベリーのような贅沢さ、渋みまで凝縮された奥行きでとにかく贅沢です。また奥行きがありながらも、15年ボトルに比べまろやかさ・軽やかさがあり、グレンファークラスの数あるラインナップの中でもエレガントな印象が強い1本に仕上がっています。
力強さと丸みのある甘さが調和した見事なウイスキーは、スコッチやシングルモルトの初心者にもおすすめしやすいです。程よく高価であることから、ギフト需要も高いです。
グレンファークラス17年は、2022年ごろまで700mlが13,000円(税抜)で販売されていました。しかし2023年4月1日より大幅な価格改定が行われ、1本18,000円(税抜)にまで値上がりしている状況です。
グレンファークラスの正規代理店であるミリオン商事は、値上げの理由を生産コストや輸入コストの増加と述べています。今後しばらくは状況が変わることはなく、価格も高いままであることが予想されます。
なおグレンファークラス17年には正規品のほか、並行輸入品も多く流通しています。そのため実際の市場価格は定価に比べやや安く、1本15,000円前後となっている状況です。
しかしここ最近のウイスキー人気、そして相次ぐ原酒不足の実態などを考えると、今後価格はさらに高まっていく可能性があります。近年は「グレンファークラス17年が終売になる」といった噂も出回っていて、ますます希少価値が高まっていくと予想されます。
このように価格がだんだんと高くなっているグレンファークラス17年は、買取査定においても高値が付くボトルです。飲まない未開封ボトルをお持ちの方は、ぜひ無駄にしてしまう前にお得なウイスキー買取査定の利用を検討してみましょう。
グレンファークラス17年 pic.twitter.com/sB3Zdlm792
— おぬんぽ (@neouniverse0219) January 10, 2021
グレンファークラスといえば、筒状のおしゃれな箱に詰められていることでも有名です。外箱は熟成年数やシリーズによって色が異なっていて、グレンファークラス17年にはオレンジの箱が採用されています。
買取査定に出す際は、できるだけこの箱もある状態にしておきましょう。お酒買取査定では、箱や冊子などの付属品が揃っている方が買取価格がUPしやすくなります。
また歴史の長いグレンファークラス17年には、現行品とは少し異なる旧ボトル(オールドボトル)というものも存在します。旧ボトルはグレンファークラス17年であることには変わりありませんが、作られた時代が違うことから、見た目や味わいに現行品との違いがあり、ウイスキーコレクターの中で高い人気を集めています。
旧ボトルのグレンファークラス17年の場合は、現行品よりも買取価格が高くなることがあります。なお正確な買取価格は時代やボトルの種類、ボトルの状態などによっても変わってくるので、まずはぜひお問い合わせください。
グレンファークラス17年の買取査定利用を検討されている方は、ぜひお酒買取専門店リンクサスまでご連絡ください。リンクサスはお酒に特化した買取専門店で、ウイスキーの高額査定・高価買取を得意としています。
特にグレンファークラス17年のような人気のスコッチは、市場価格が高騰していることもあり、買取価格も数千円以上と高値になりやすいです。リンクサスの査定なら最新の市場価格に合わせて買取ができますので、ぜひご相談ください。
リンクサスの買取査定の方法には「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」があります。全国各地からウイスキーの査定を無料でご利用いただけますので、ぜひご活用ください。また買取査定を迷われている方に対し、電話やオンラインの簡易査定も行なっております。
なおリンクサスのウイスキー査定では、グレンファークラス17年以外のウイスキーも随時受け付けております。「グレンファークラス105」といったシリーズ品や、そのほかスコッチの査定を受けたい方はぜひお問い合わせください。
グレンファークラス17年 買取に関するスタッフからの一言
グレンファークラス17年は、1836年に創業し、現在まで家族経営を続けるスペイサイドの蒸留所で作られています。