
なんでも鑑定団に登場したロマネコンティは、2023年の1989年製1本に400万円、2025年のロマネ・コンティとモンラッシェの2本に730万円の評価額がつきました。どちらも「本物」と確認されたうえで、液面や色といった保存状態のよさが評価のポイントになっています。ただし、番組の評価額がそのまま買取額になるとは限りません。
放送を見て「うちの棚にも1本ある」と思い浮かべた方もいるはずです。この記事では、番組で何が語られたのかを公式の記録からたどり、そのうえで手元のロマネ・コンティやDRCのワインを売るときに見られる点を順に並べました。評価額の数字より、評価の中身に目を向けてください。

テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」の公式サイトには、ロマネ・コンティが出品された放送回の記録が残っています。どちらの回も、鑑定のコメントは状態の話に多くを割いています。
| 放送日 | 出品されたワイン | 鑑定のコメントで触れられた点 |
|---|---|---|
| 2023年8月8日 | ロマネ・コンティ 1989年製(1本) 評価額400万円(本人評価額100万円) |
同じ年代のものと比べて液面がほとんど目減りしておらず、保存状態が非常に良い |
| 2025年7月8日 | DRCのロマネ・コンティ(赤)とモンラッシェ(白)の2本 評価額730万円(本人評価額300万円) |
2本とも本物で、そろっていることが貴重。赤は円熟期に入ったところ、白は完熟期で状態が良い |
| 2回に共通 | 同じ造り手のワイン | 真贋、ヴィンテージの出来、液面と色。買取の査定でも最初に見られる点と重なる |
2023年の1本は、20数年前に友人4人で12本のセットを40万円で買い、そのうちの1本を依頼人が20万円を払って引き取り、手元で保管してきたものです。本人評価額100万円に対して、評価額は400万円でした〔テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」2023年8月8日放送〕。2025年の2本は、20年前に子どもの結婚式で振る舞うつもりで36万円と19万円で買い、飲む機会がないままワインセラーで眠っていたものです。本人評価額300万円に対して、評価額は2本で730万円でした〔同 2025年7月8日放送〕。
どちらも、買ったときの金額を大きく上回る評価になっています。話題になるのは数字のほうです。とはいえ、手元のボトルを売る立場で参考になるのはコメントの中身です。「液面がほとんど目減りしていない」「状態が良い」。この2つは、買取の査定でもまず確かめられる点と一致します。

高い評価が出るのを見ると、手元のボトルにも同じ値がつくように感じるものです。ただ、番組の評価と買取の査定は、目的も確かめる順番も違います。放送のあとに増える思い込みを3つ挙げます。
3つに共通するのは、手元のボトルを分かったつもりで扱ってしまうことです。味を確かめようと開ける、ラベルを拭く、飲み終えた瓶を捨てる。自己判断で手を加えるのが、いちばん値を落とす形になります。飲み終えた空き瓶でも買取の対象になるものがあり、条件はロマネコンティの空き瓶は売れるで扱っています。
ロマネ・コンティ・ラ・ターシュなどDRCの銘柄別に対応
番組で見た1本と同じ銘柄も、LINEの写真査定で価値が分かります
同じ銘柄でも、年・液面・付属品・時期によって査定額は変わります。価格は箱付/箱無の順です
最新の買取価格はリアルタイム価格表で確認できます。開けずに、ラベルと液面を撮って送るだけで大丈夫です

番組の評価額と、買取店が提示する金額。どちらもワインの価値を表す数字ですが、決まり方が違います。違いは3つの点に分けると見えてきます。
番組の評価額は、専門家がそのお宝の価値を見立てたものです。一方で買取額は、店が買い取ったあとに再び売ることを前提にしています。そのため、状態の確認、来歴の確認、真贋の確認がすべて済んでから決まるのが通常の流れです。評価額が高い銘柄ほど、この確認には時間をかけます。
ヴィンテージとは、ワインの原料になるブドウを収穫した年のことです。2023年の回では、ロマネ・コンティは年を問わず高く評価されやすい一方で、1989年は出来のよい年なので高めになると語られました。2025年の回でも、赤は「最良の年」、白は「ベストヴィンテージ」と呼ばれる年であることが評価の中で触れられています。つまり銘柄名だけでなく、ラベルの年まで読めることが前提です。
2023年の回では、30年ほど前なら1本20万円前後で入手できたものが、高級ワインの品薄が進むにつれて値上がりしてきた経緯も語られています。放送時点の評価額は、あくまでその時点の見立てにすぎません。買取額も同じで、査定した時期の需要によって上下します。ロマネ・コンティが高く取引される背景そのものは、ロマネコンティはなぜ高いで畑と生産量から説明しています。

番組で語られた点は、自宅のボトルでも確かめられます。開けず、拭かず、棚から大きく動かさずに見てください。
この5か所で分かるのは、状態と来歴の見当までです。本物かどうかの判断は、ここからはできません。偽物は外観を似せて作られるため、ラベルや瓶の形だけで決めるのは危険です。写真を撮ったら、判断は査定に預けてください。基準の詳しい見方はワイン買取の基準6項目にまとめています。

2025年の回の2本は、振る舞う機会を待つうちにワインセラーで年月が過ぎたものでした。いつか飲むつもりで取っておいたワインほど、飲むか売るかの決断は後回しになりがちです。
番組では、赤のロマネ・コンティはちょうど円熟期に入ったところで、白のモンラッシェは赤より熟成が早く、今飲むのがいちばんおいしい完熟期にあると語られています。飲み頃は銘柄と年によって違うため、ここで年数を示すことはできません。それでも、飲むと決めたなら飲む、手放すと決めたなら早めに動く。決めずに置く期間が長いほど、状態は保管環境しだいになります。売ると決めたら、査定までに次の4つをやっておいてください。
反対に、次の行為は評価を下げます。
古いワイン全般の見られ方は、古いワイン買取は可能かで液面とコルクの基準から扱っています。ただし状態は、迷っている間も少しずつ動きます。

進め方そのものは、ほかのワインと変わりません。写真、申込み、査定、承諾、入金の順に終わります。
方式は、自分で持ち込む店頭買取、自宅まで来てもらう出張買取、箱に詰めて送る宅配買取の3つです。高額なボトルほど、運ぶ回数と距離を減らせる出張が向きます。宅配で送る場合は瓶を立てて1本ずつ包み、隙間を埋めてから蓋を閉じます。梱包の手順はお酒の送り方と梱包で確かめてください。
当日に必要なものは、売りたいワインと本人確認書類です。古物営業法にもとづき、買取の際には本人確認が求められます〔警察庁の古物営業法の案内〕。申込者、振込口座、身分証の名義は揃えてください。未成年者の買取条件は店舗や地域の条例によって異なり、リンクサスでは20歳未満のお客様からの買取を受け付けていません。自宅で買い取ってもらう場合は訪問購入にあたり、法律で決められた書面を受け取った日から8日以内であれば、申込みの撤回や契約の解除が認められています〔消費者庁 特定商取引法ガイド〕。
なお、家庭で不要になったお酒を手放すだけであれば、通常は酒類販売業免許は必要ありません。営利目的で継続して売る形になると免許が要ります〔国税庁〕。

番組に出たボトルと同じ銘柄が手元にあっても、最初は売れるかどうかの相談だけで構いません。リンクサスはお酒を専門に扱う買取店で、ラベルの写真から銘柄と年を確かめ、液面とコルクの状態を見たうえで概算をお伝えします。DRCのほかの銘柄や、セットの一部だけが残ったボトルも同じ流れです。
番組をご覧になって、ご自宅のロマネ・コンティについてご相談をいただくことがあります。そのときにお願いしているのは、ラベルを正面から撮った写真と、瓶を光にかざして液面が分かる写真の2枚です。年が読めて液面の高さが分かれば、見立てはかなり進みます。購入したときの書類や木箱が残っていれば、それも一緒に写してください。反対に、確かめようとしてキャップシールを切ってしまったり、ラベルを拭いてしまったりすると、元には戻せません。番組で評価されていたのも、長いあいだ手を加えずに保管されてきたボトルでした。見るだけにとどめて、判断はこちらに預けてください。
査定は無料で、LINE査定・オンラインフォーム・電話(0120-769-277)から申し込めます。ボトルとラベルを撮って送るだけで、売れるかどうかと概算の回答が受け取れます。これまでの買取実績も公開しています。売り方の手順全体はワインを売りたい人の売り方で確かめられます。
なんでも鑑定団に出たロマネコンティは、番組公式の記録で2023年8月8日と2025年7月8日の放送回が確認できます。評価額は、1989年製の1本が400万円、ロマネ・コンティとモンラッシェの2本が730万円でした。どちらも本物と確認されたうえで、液面や色、年の出来が評価のポイントとして語られています。番組の評価額は価値の見立てで、買取額は状態・来歴・真贋を確かめてから決まるため、同じ金額になるとは限りません。
手元のボトルで確かめるのは、液面、コルクとキャップシール、ラベルの銘柄と年、木箱と書類、輸入元のシールの5か所です。開けない、拭かない、立てたまま置かない。本物かどうかは自分で決めず、写真の段階で相談するのが近道になります。
▶ 写真を送るだけ:無料LINE査定
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番組公式サイトの記録では、2023年8月8日の放送回にロマネ・コンティ1989年製が1本、2025年7月8日の放送回にDRCのロマネ・コンティとモンラッシェが1本ずつ出品されています。本人評価額と鑑定のコメントは各回のページで確認できます。
2023年8月8日放送のロマネ・コンティ1989年製は、本人評価額100万円に対して評価額400万円でした。2025年7月8日放送のロマネ・コンティとモンラッシェの2本は、本人評価額300万円に対して評価額730万円です。いずれも番組独自の見立てで、買取額とは決まり方が異なります。
同じ金額になるとは限りません。番組の評価額は専門家がお宝の価値を見立てた金額で、買取額は店が買い取ったあとに再び売ることを前提に、状態・来歴・真贋を確かめてから決まります。査定した時期の需要によっても上下します。
本物であることに加えて、2023年の回では液面がほとんど目減りしておらず保存状態が非常に良いこと、2025年の回では2本がそろっていることや、色の澄み具合と熟成の段階が語られています。どちらも状態と年の出来が評価の中心でした。
自分で判断するのはおすすめしません。高額で取引される銘柄ほど偽物も出回り、外観を似せて作られています。液面やラベル、木箱と書類の有無を写真に撮って送れば、真贋を含めて査定側で確かめます。
古いこと自体は買取を断る理由になりません。見られるのは液面の高さ、コルクとキャップシールの状態、ラベルの銘柄と年が読めるかどうかです。番組の1989年製も、液面がほとんど減っていない点が評価されていました。
査定は受けられます。木箱や購入時の明細、輸入元のシールは、どこで買いどう保管してきたかを示す材料になるため、残っていれば一緒に出してください。先に処分してしまうと取り戻せません。
開けた時点で買取の対象から外れるのがほとんどです。キャップシールを切る、コルクを動かす、どちらも元には戻せません。状態の見当は開けずに写真からつくため、確かめたいときほど先に相談してください。
売りたいワインと本人確認書類です。古物営業法にもとづき買取時には本人確認が求められるため、氏名・住所・生年月日が確認できる書類を用意してください。申込者と振込口座、身分証の名義は揃えます。木箱や購入時の書類があれば一緒に出してください。
最終更新:(リンクサス 今井一輝 監修)。買取の条件・運用は変更される場合があります。






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