獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分買取価格表

国内外で広く愛される日本酒・獺祭（だっさい）

獺祭（だっさい）は山口県で活躍する旭酒造株式会社が手掛ける日本酒の銘柄です。日本酒好きなら誰しもが聞いたことがあるというほどの有名銘柄であり、その人気は海外にまで広がっています。

獺祭は「売れるためのお酒ではなく、味わうためのお酒をつくりたい」というコンセプトのもとに作られた日本酒です。旭酒造株式会社は昭和23年から続く歴史を誇りますが、三代目の時代に今の方針にシフトチェンジし、そこから今では獺祭のみを作っています。

テクニックや販売戦略に走るお酒ではなく、あくまでも品質のみを追求して作られる「獺祭」。クオリティの高さからじわじわと人気が広がり、今では広い世代に愛されるお酒となっています。

そんな獺祭は一人の杜氏の力に頼るのではなく、旭酒造株式会社の社員全員が力を合わせて作るというお酒でもあります。社員が全員“匠”であることから、安定した品質のお酒が常に生み出されています。

味わいは非常にフルーティーであることが最大の特徴で、穏やかな甘みを感じる仕上がりです。飲みやすさに定評があり、日本酒初心者の方にも愛されやすくギフト需要も高い銘柄となっています。

磨きシリーズを代表する人気ボトル

父の日に娘から貰った『純米大吟醸磨き三割九分』をいただきます🥂✨
米の香りが芳醇でたまに飲んでる獺祭より全然美味い😋 pic.twitter.com/ObtGyTKWs3

— R.Yoshy (@RY100344) June 24, 2023

獺祭には現在、大きく分けて3つのシリーズがあります。その3つは獺祭のメインとなる「磨きシリーズ」、エクソソームという物質に着目した「新生シリーズ」、そして獺祭による挑戦を感じる「新しい形シリーズ」です。

ここで紹介する獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分は、獺祭の中でも特に有名で人気がある磨きシリーズの代表作です。磨きという言葉からわかるように、お米をよく磨いて作られるお酒であり、雑味が少なく美しい味わいをしていることが大きな特徴です。

磨き三割九分というのは、精米歩合のことを指します。精米歩合39％まで磨かれて作られる純米大吟醸酒であり、豊かに立ち上る香りと蜂蜜のような甘さが印象的です。

また甘いと言っても甘ったるいお酒ではなく、引き締まったようなスマートさも感じさせます。柑橘系の果物のような味わいになめらかな舌触り、やさしい甘みとほのかに漂う苦味が穏やかに続いていきます。

純米大吟醸のお手本ともされる獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分は、特に冷やして飲むことでその魅力を感じやすくなります。メリハリのある味わいは、普段とはちょっと気分を変えて味わいたい時、贅沢に過ごしたい時にふさわしいです。

＜獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分の商品詳細＞

• 商品名：獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分
• 生産者：旭酒造株式会社
• 生産地：山口県
• お酒の種類：純米大吟醸酒
• 原料米：山田錦
• 精米歩合：39％
• アルコール度数：16％

獺祭の価格は？どこで入手ができるの？

獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分には一升瓶（1800ml）および4合瓶（720ml）のほか、300mlや180mlといった小さなサイズのボトルも存在します。定価はそれぞれ以下の通りです。

• 1800ml：5,500円（税込）
• 720ml：2,750円（税込）
• 300ml：1,146円（税込）
• 180ml：715円（税込）

いずれも通年販売のボトルであるため、人気酒ではあるものの比較的定価購入もしやすいです。全国各地に獺祭の専門店や正規特約店があり、定価購入できます。また旭酒造株式会社にはオンラインショップも存在するため、そこからの購入も可能です。

一方でインターネットにある他のショップの中には、獺祭を定価以上のプレ値で販売しているところもあるので注意しましょう。

また獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分の一升瓶や4合瓶には、化粧箱付きタイプも存在します。化粧箱付きの商品は、定価がやや高くなっています。お酒買取査定においても、化粧箱付きボトルの方が高値査定になりやすい傾向です。

スパークリングや遠心分離シリーズも人気

数年前に買った獺祭磨き三割九分のにごりスパークリング酒

甘すぎずスッキリと美味しいけど、ケチって飲まないと泡が抜けてしまうので開けました

普段売っていないと思ったら夏限定だそうです

金魚のコースター、金魚の置物、温度計付き金魚のグリーティングカード、金魚づくしで涼しいつもり pic.twitter.com/DXUWlYnyag

— Den Chan (@DenTaichi) July 6, 2024

獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分には、通常のシリーズ以外の商品も存在し人気を集めています。

有名なものとしては、「獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分　にごりスパークリング」があります。こちらは瓶内二次発酵にて作られるスパークリングタイプの日本酒であり、夏限定の商品となります。

瑞々しい甘さをそのまま堪能できるスパークリング酒は、限定という珍しさもあって人気を集めています。通常の獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分に比べ360mlボトルが1,870円と高額にはなりますが、それでも例年すぐに完売してしまうほどの人気を誇ります。

また「獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分　遠心分離」も人気です。遠心分離機を使って絞ったお酒であり、こちらは販売店舗が限られているという希少な品です。遠心分離ならではの華やかな香りと透明感のある味わいで、通常のボトルとの違いを楽しむこともできます。

また通常の獺祭とは原料米を変えた“ご当地獺祭”と呼ばれるものもあります。「獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分　栃木県産山田錦使用」は栃木県産の山田錦100％にて作られます。

このような特別な獺祭は、販売期間が限られていて非常に希少価値が高いです。欲しいけれど買えなかったという声も多いため、お酒買取査定においては高い評価を受けやすいボトルになります。

獺祭を買取査定に出すときの注意点は？

獺祭は世界的にも人気のある日本酒であり、需要の高さから日本酒買取の対象にもなるボトルです。ただし日本酒という繊細なお酒であるため、買取に出す際には注意が必要になります。

特に気をつけたいのが査定に出す時期です。ウイスキーやブランデーのようなお酒は何年もの長期熟成が可能であり、コレクションしていたような古いボトルが高値で売れるケースがあります。一方でこれに対し獺祭のようなフレッシュなお酒は、飲み頃を過ぎてしまう前に早めに査定に出す必要があります。

製造年月日から半年以上を過ぎてしまうと、買取価格が大幅に下がったり、買取不可能となったりする場合があるので気をつけておきましょう。特にスパークリング酒など、鮮度が重要視されるようなお酒は注意しておかなければなりません。

また獺祭は未開封であっても、瓶内で性質が変化しやすいので気をつけましょう。直射日光や高温を避け、適切に保管する必要があります。すぐに売る予定がない、すぐに飲まないという方は、冷暗所で正しく保管しておく必要があります。

獺祭の磨き三割九分シリーズはリンクサスで買取可能

獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分はお酒買取査定リンクサスで買取査定に対応しています。「もらったけれど飲む予定がない」「未開封ボトルが余ってしまった」「引越しなどでお酒の整理をしたい」という方は、ぜひ便利なお酒買取査定を利用してみましょう。

査定に出すことで不要なお酒に価値がつき、現金化ができます。獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分は人気の高いお酒なので、通年商品であっても状態が良ければ1000円以上の価格になるケースもあります。

リンクサスの買取査定は店頭買取・出張買取・宅配買取に対応していて、全て手数料など無料でご利用いただけます。買取査定に関する気軽な相談や、簡易査定のみのお問い合わせも受け付けているのでぜひご連絡ください。

もちろん獺祭　純米大吟醸　磨き三割九分以外の日本酒や、そのほかのアルコールに関しても査定が可能です。まとめ売りで買取価格がUPするようなケースもございますので、売ってみたいお酒がある方はぜひ一度リンクサスまでご連絡ください。