バランタイン12年買取ならお任せください!
バランタインは、スコットランドで生まれるスコッチウイスキーの銘柄の一つです。スコッチの中でも圧倒的な知名度を誇るブランドであり、日本にも多くのボトルが輸入されています。
そんなバランタインはスコッチウイスキーのうち、「ブレンデッドウイスキー」に分類されます。ブレンデッドウイスキーはモルト・グレーンを合わせて複数の原酒を混ぜて作られるウイスキーであり、ブレンドによって味わいがバランスよく整えられているところが長所に挙げられます。
ここで紹介するバランタインにも数十種類を超える原酒がブレンドされていて、味わいには複雑さや奥行きが生まれています。また芯と厚みを感じさせる味わいでありながら、口当たりは軽快でスムース、そしてキレがあり、非常に飲みやすいことも大きな特徴に挙げられています。
この素晴らしいブレンドを生み出した原点であるのが、創業者であるジョージ・バランタイン氏です。もともと食料品を扱うお店を営んでいたジョージ氏が、1800年代半ばごろに自らブレンダーとなり、ブレンデッドウイスキを極めることを決意したのがバランタインの歴史の始まりでした。
ジョージ氏の生み出したバランスの良いブレンデッドウイスキーは、これまでになかった質の高さと味わいの良さからたちまち評判となり、英国の上流階級や富裕層のあいだで大きく認められることになります。そこから1895年には英国王室御用達のお墨付きももらうことになり、ますますブランドは成長を遂げていくことになります。
ジョージ氏の死後も息子たちが後を継ぎ、バランタインはさらに成長していきます。現代では経営権などが過去から移り変わっていますが、バランタインの質の良さと伝統は守られ続けており、スコッチの代表格かつ人気ブランドとして今もなお輝き続けています。
バランタインには現在非常にたくさんのラインナップが存在しています。定番ボトルであるバランタイン・ファイネストをはじめ、国内に流通しているだけでも9種類ほどのボトルが存在しています。
「バランタイン12年」も日本国内で正規販売されている1本で、日本国内ではサントリーが正規販売を行っています。そのため比較的手に入りやすいウイスキーとなっていて、親しみやすさもかなりあります。
12年という数字が表すように、バランタイン12年には熟成年数12年以上のウイスキー原酒のみが使われます。熟成原酒を使うことで生まれる上品さ、そしてバランタインらしいキレ味が特徴で、非常に贅沢なムードを感じることができます。
色合いは鮮やかな黄金色で、鼻を近づけると蜂蜜・バニラのような甘く贅沢な香りを感じることができます。口に含んだ時の味はクリーミーかつフルーティーで飲みごたえがあり、アイスクリームのように例えられることもあります。後味には微かな潮のニュアンスもほのかに漂います。ロックやソーダ割りなど、さまざまな飲み方で楽しめるようなバランスに仕上がっています。
なおバランタインには17年、21年、30年とといったように、さらに長い熟成を経てから作られるボトルもあります。これらのボトルに比べるとバランタイン12年は手頃であり、入手がしやすいというのも特徴に挙げられます。
定価は700mlボトルで3,080円(税抜)、ハーフボトルの350mlなら1,670円(税抜)となっています。また流通品は定価よりもやすいことが多く、3,000円以下で買えるようなボトルも多く出回っています。
安価で美味しいウイスキーの代表格であったバランタイン12年ですが、残念ながら2024年に終売となることが噂されています。出荷停止となるのは2024年5月ごろの予想であり、2024年5月を迎える前の時期からお店によっては品薄・完売の箇所も見られています。
実はバランタインはこれまでにも、いくつかのボトルを終売にしてきた過去があります。終売の理由は明確にはされていませんが、おそらく原酒不足や世界情勢などの理由が関係していると見られています。
ウイスキーは終売になると価格が上昇する傾向にあります。これは単純に、出荷が行われず手に入りにくくなることでプレミア化することが大きな理由です。
特に人気銘柄のウイスキーは、終売によって値段が2倍、3倍と上がっていくケースが多く見受けられています。バランタイン12年に関しても、2024年の終売後は価格が高騰していくのではないかと予想されています。
そして近年はウイスキーの値上がりに目をつけた転売ヤーやコレクターも増えてきているので、ウイスキーの価格は高騰しやすくなっています。バランタイン12年を安価で入手したいなら、早いうちがチャンスです。
またすでに未開封のボトルを所持しているという方は、かなりラッキーと言えるでしょう。バランタイン12年はこれから価値が上がる可能性の高いボトルであるということを認識しておきましょう。
今年最後のボトルはバランタイン12年 旧ラベル
— bbc (@umasakebaseball) December 31, 2020
箱入り完全な状態で、後列の箱からチョイス。やっぱうまい?
ハイボールとストレートを同時に?#TWLC pic.twitter.com/we55Mr5NDk
通りかかった店入ったらバランタイン12年特級表示が破格の値段だったので思わず購入。 pic.twitter.com/4oiJ5cfra5
— たっけーだ (@mochikiiiii) August 28, 2014
歴史の長いバランタインには、旧ボトル(旧ラベル)のウイスキーも存在します。バランタイン12年も現行デザインのボトルのほか、旧ボトルと呼ばれるボトルが存在しています。
バランタイン12年の旧ボトルは、すでに流通量が減っているため希少価値が高いと言われていて、現行品よりも高い値段がつきやすくなっています。お酒買取の査定においても人気アイテムになるので、旧ボトルをお持ちの方はぜひ査定に出してみましょう。
なお旧ボトルのバランタイン12年には、バランタインのモチーフマークが大きく描かれているものや、特級表記の古いボトルも存在しています。中には70〜80年代ごろに流通していたというかなり歴史の長いボトルもあり、ウイスキーコレクターたちから非常に大きな注目を浴びています。
ちなみにバランタイン12年のボトルの中には、750mlのものやアルコール度数43%のものなど、今とは違う量やブレンドのウイスキーも存在しています。旧ボトルは現行品よりも潮っぽいニュアンスが強めだという口コミもあり、現行品との違いを楽しめる点でも大きな人気を集めています。
バランタイン12年は人気ボトルであること、今後終売によって価値が高まると考えられていること、そして珍しい旧ボトルの存在することから、お酒買取の市場でもかなりの人気アイテムとなっています。もし飲まない未開封ボトルをお持ちであれば、ぜひお酒買取の利用を検討してみてください。
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バランタイン12年 買取に関するスタッフからの一言
バランタイン12年は、スコッチ・ウイスキー 三大ブランドのザ・マッカラン、ボウモア、の3大ブランドの一つとして知られるバランタインブランドの中核です。バランタインは、かつてスコッチウイスキーが現在のように蒸留所の名前を冠したシングルモルトはまれだった時代からひときわ人気のある銘柄の1つとして愛飲されてきました。そんなバランタインの主要銘柄であるバランタイン12年は、その人気にふさわしいバランスの取れたウイスキーです。