グレンファークラスヘリテージ買取ならお任せください!
グレンファークラスは、スコットランドのスペイサイド、ダフタウンにあるウイスキー蒸溜所の名前であり、その名前を冠するシングルモルトウイスキーの名前でもあります。グレンファークラスはゲール語で“緑の草の生い茂る谷間”という意味を持つ蒸溜所で、清涼な空気や良質な水に囲まれたエリアに位置しています。
この土地は大麦の生産地でもあり、さらにウイスキー製造の燃料となるピートも豊富に採れる場所であることが特徴に挙げられます。そのためウイスキー製造に最適な土地とも呼ばれていて、昔からウイスキー作りが盛んに行われてきたという歴史があります。
界隈の人聞いてくれます?
— 子供銀行券 / funny money (@tk_whiskeykitan) May 20, 2022
大好きなグレンファークラス蒸溜所ツアーの予約全然取れなくて、でも当日空きあるかも、と思って今日朝一で行ってみたらやっぱり一杯で。
せっかく来たのだから、と勝手に蒸溜所の奥の方まで勝手にフラフラ見学してたら、おじいちゃんが血相変えて飛んできて→ pic.twitter.com/2dVoujULPl
グレンファークラスの蒸溜所はスコットランドにあるたくさんの蒸溜所の中でも、かなり長い歴史を持ちます。創業は1836年と200年近く前のことで、ウイスキー蒸留自体はさらに古い歴史を持つとも言われています。
その後1865年にはジョン・グラント氏が蒸溜所を購入し所有権を得ており、そこからグラント家による運営が代々続いています。長年の歴史の中で紡がれてきた伝統技術は、今もなお受け継がれ、守られながら成長し続けています。
そんなグレンファークラスのウイスキーは、シェリー樽による甘みと絶妙なスパイス感が印象的で、深いアロマの中にキリリとした味わいが光ります。ピートを一切炊かないノンピートモルトを原料に使うのが大きなポイントで、出来上がるウイスキーはフルーティーな味の中に爽やかなアロマが漂う仕上がりになっています。
なおグレンファークラスのモルトの熟成には、全てオロロソシェリー樽が使われます。100%を全てシェリー樽で熟成するというこだわりの味わいは、シェリーファンにはたまらない味になっています。
ちなみにグレンファークラスの中には、熟成年数の違いやブレンドの違いなどでさまざまなシリーズのボトルが存在しています。国内でも手に入りやすいボトルがいくつかあるので、気になる方はぜひこの機会にチェックしてみましょう。
グレンファークラス ヘリテージ pic.twitter.com/yJNYsEuO8q
— 春日 小鹿 (@2866SS) January 17, 2018
グレンファークラスヘリテージは、グレンファークラスシリーズのうち年数表記のないノンエイジのボトルになります。使われる原酒は若いものが中心で、8年未満のものがメインとなって使われています。
なおグレンファークラスヘリテージの熟成では、サードフィルやフォースフィルと呼ばれる、熟成回数を何度も重ねたシェリー樽が使われます。シェリー酒の樽をそのまま使うのではなく、何度かスコッチ作りに使用した樽を敢えて使うというのがこのボトルの大きな特徴に挙げられます。
セカンドフィルよりもさらに熟成を繰り返したリフィル樽を使って熟成されるグレンファークラスヘリテージは、他のグレンファークラスシリーズに比べ樽材の影響がでにくく、穏やかでライトな酒質になっていることが非常に大きなポイントです。
控えめでほのかにかおるシェリー感のなかに、バニラやナッツのようなニュアンス、そして甘さの中にひかるスパイシーさを感じ取ることができます。
りんごや洋梨のように例えられるフルーティーさをもち、ピートを炊かないで作られるグレンファークラスヘリテージは、スコッチの強いピート感が苦手な方にもおすすめできます。またグレンファークラスといえばシェリーのニュアンスが有名ですが、シェリー樽のウイスキーは初挑戦という方にも、穏やかな酒質であることからおすすめがしやすくなっています。
ここで紹介しているグレンファークラスヘリテージは、元々は欧州市場向けに作られたボトルでした。グレンファークラスの中でも「手頃価格で飲みやすい味わい」というコンセプトのもと作られていて、ブランドの中でエントリーモデルのような位置付けの1本となっています。
そんなグレンファークラスヘリテージですが、現在は日本国内にも多くのボトルが流通していて、3,000〜4,000円前後での購入が可能になっています。正確な価格は販売店によっても異なるので、ぜひ購入前に確かめておくようにしましょう。
欧州市場向けの親しみやすいウイスキーとして製造・販売されたグレンファークラスヘリテージは、ストレートはもちろんロックや水割り、ハイボールとさまざまな楽しみ方で飲むことができるのも特徴に挙げられます。 特にストレートは、非常にライトであるというグレンファークラスヘリテージならではの個性を感じやすく、他のグレンファークラスとの違いを感じられる飲み方として人気があります。
また氷を浮かべてロックスタイルで飲んだ場合には、シェリーのニュアンスがほんのりと増し、はちみつやバニラのような甘みが広がっていくのを感じることができます。そこからほのかなビター感も現れ、口の中がさっぱりとまとまっていくのを体感できるでしょう。
さらにハイボールにした場合は、炭酸のシュワシュワ感とりんごの酸味がうまくマッチし、シトラスや柑橘のようなニュアンスと干し草のような香ばしいニュアンスを味わうことができます。このようにグレンファークラスヘリテージは飲み方で大きく表情を変えるウイスキーなので、飽きずに飲み続けることができるでしょう。
加水や炭酸割りと好きな濃さ・飲み方で楽しめるので、食中酒としても選ぶことができます。万人ウケしやすい味であり、欧州はもちろん日本でも広く評価され続けています。
グレンファークラスヘリテージは、シリーズの中では安価なボトルであり、流通価格も3,000円程度と他の高級ウイスキーに比べさほど高騰はしていません。ですが人気ブランドであること、そして世界中に飲み手や買い手がいることから、お酒買取の査定では安定して高い評価になりやすいウイスキーでもあります。
もし未開封で今後も飲む予定のないグレンファークラスヘリテージをお持ちなら、ぜひ無駄にしてしまう前にお得なお酒買取の利用を検討してみましょう。お酒買取専門店の査定に依頼することで、グレンファークラスヘリテージをお得に現金化することができるでしょう。
なお買取査定で高値がつくのは新品に近い綺麗なボトルです。査定に出す前にはパッケージやボトルが汚れていないか、中のウイスキーが目減りしていないかなどを今一度確認しておきましょう。もちろん日頃から汚れないように丁寧に保管しておくことも大切です。
グレンファークラスヘリテージの買取査定でお悩みの方は、お酒買取専門店リンクサスにぜひお任せください。リンクサスはお酒に特化した買取専門店で、ウイスキーの買取をただいま強化しています。
特にスコッチウイスキーを筆頭とする世界5大ウイスキーの人気銘柄は、ウイスキーの中でも高額買取になりやすいです。グレンファークラスヘリテージに関しても、業界最高水準の価格で査定・買取を行なっていますのでぜひご相談ください。
またグレンファークラスに関しては、ヘリテージのほか12年、25年、30年といったボトルも買取査定の対象になります。さらにレッドドアと呼ばれるシリーズなど希少品の場合、数万円以上の査定価格になる場合もございます。
お酒にあまり詳しくない、ボトルの違いがわからないという方も諦めずにぜひ一度ご相談くださいませ。リンクサスの買取査定は利用料や査定料など一切かからず0円でご利用いただけるのでご安心ください。
グレンファークラスヘリテージ 買取に関するスタッフからの一言
グレンファークラスは、ウイスキーの名産地スコットランドで造られる“スコッチ”の一種です。スコットランドの中でも、スペイサイドで造られるモルトウイスキーとなります。