シャトー・ラトゥール2000年買取

フランス・ボルドー5大シャトーの一つ

この投稿をInstagramで見る

エマ (Emma) 〜ワイン・シャンパーニュ・美容🥂✨〜(@emma_tkjp24)がシェアした投稿

シャトー・ラトゥールはフランスのボルドー地方にて活躍するワインの生産者です。メドック格付け1級に選ばれる5大シャトーの一つであり、ボルドーワインの中でも圧倒的な知名度と人気を誇ります。

5大シャトーには「シャトー・オー・ブリオン」「シャトー・ラフィット・ロートシルト」「シャトー・マルゴー」「シャトー・ムートン・ロートシルト」「シャトー・ラトゥール」があります。1855年のパリ万国博覧会に向けて定められたこのメドック格付けは、5つの等級に分かれており、1級は最も上級という扱いになります。

そんな5大シャトーのなかでも、シャトー・ラトゥールは最も力強く荘厳なワインだと表現されます。凝縮された豊かな味わいが魅力で、ヴィンテージによる良し悪しが少なく常に最高品質が保たれていることも人気の理由につながっています。
かの有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏からの評価も高く、最も凝縮感に溢れたフルボディなワインだと評されています。男性的な力強さのあるワインであり、ボルドーワインの中でも特別な存在として扱われています。

シャトー・ラトゥールの歴史とワインづくり

シャトー・ラトゥールは有名なシャトーの中でもとりわけ歴史が長いことで知られます。ワイナリーとしての稼働は1378年よりスタートしていたという記録が残っており、14世紀にはシャトーのシンボルとなる塔もすでに建設されていました。
なおシンボルの塔は、要塞としての役割も果たしていたそうです。「年代記」と呼ばれる歴史文献にも登場していて、歴史的に価値がある存在と認められています。

そんなシャトー・ラトゥールは何百年という歴史の中で何度もオーナーが交代してきました。しかしオーナーが変わってもワインの品質は常に追求され、衰えることはありませんでした。むしろ伝統だけでなく新しい技術の採用にも積極的であり、その都度成長を遂げてきたシャトーとして知られています。

1960年代には他のシャトーに先駆けステンレスタンクを導入し、設備を一新しています。新樽での熟成や、樹齢10年を超える樹からの収穫なども徹底して行い、ブドウの出来栄えが良くない年であっても高い品質のワインが作れるような取り組みを成功させてきました。

こうして作られるラトゥールのワインは、何十年もの熟成に耐えうるポテンシャルを持ちます。色が濃くタンニンの強いワインであり、若い頃は堅牢な印象を受けますが、数十年寝かせてから飲むことで豊かなコクのあるワインになります。
ラトゥールの味わいは、他のどのシャトーにも真似することができません。唯一無二のボルドーワインとして、世界中から愛され続けています。

シャトー・ラトゥール2000年の特徴

シャトー ラトゥール 2000
久しぶりラトォールらしい力強い凝縮感が味わいました！
ちょっと初恋の人が思い出したが、多分脳内が美化された理想な男性像かもしれませんw pic.twitter.com/jyZE632cDI

— 柚子猫(兄管理) (@CitrousCat) December 9, 2020

シャトー・ラトゥール2000年は、ラトゥールの中でも高額で取引されるヴィンテージの一つです。2000ヴィンテージのラトゥールは当たり年と言われる2003や2009に匹敵するような出来栄えだと評価されていて、パーカー・ポイントでも98点を獲得しています。
またワインジャーナルでは100点満点も獲得していて、プロにも認められるワインであることが見てわかります。「桁外れのラトゥール」とも言われる、希少価値の高い1本です。

2000年のボルドーは、偉大なヴィンテージとしてワイン愛好家に好まれています。なぜなら天候に恵まれ、しっかりとブドウが熟したためです。
特に8月以降は晴天に恵まれたことで、収穫期までにしっかりと果実が完熟していきました。熟したブドウで作られるワインは長期熟成に耐えられる理想的なヴィンテージとなり、素晴らしい仕上がりとなったのです。

シャトー・ラトゥール2000はミネラルにあふれた仕上がりで、バニラのニュアンスやナッツ、クレーム・ド・カシスの豊かさを感じることができます。またローストした肉や焦げた土のようなニュアンスもあり、力強さと芳醇さ、贅沢なコクにあふれているのが特徴に挙げられます。

密があり継ぎ目のないシャトー・ラトゥール2000は、ラトゥールらしい強いタンニンがありながらも、とろりとした印象がありバランスの良さを感じさせます。若い状態でももちろん飲むことができますが、数十年熟成させることでさらに豪華さを増し、満点にも評されるような味わいを発揮すると大絶賛されています。

飲み頃は2010～2060年ごろとされていて、これからまさにピークを迎えていく過程にあります。月日が経つことでクオリティが高くなり、さらに希少性も増すため価値が上がっていくとされています。
また「2000年」というミレニアムヴィンテージであることも、このワインが高く評価されている理由の一つに挙げられています。今後さらに価値が増し、高額取引されるワインとなることは間違い無いでしょう。

＜シャトー・ラトゥール2000の情報＞

• ・生産者：シャトー・ラトゥール
• ・生産地：フランス　ボルドー地方　オー・メドック地区
• ・格付け：第1級
• ・種類：赤ワイン
• ・品種：カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド
• ・生産年：2000年
• ・飲み頃：2010～2060年ごろ

シャトー・ラトゥール2000の価格は？

シャトー・ラトゥールは高額取引されるワインの一つで、1本数万円～10万円越えの値がつけられています。そんなラトゥールの中でも2000年ヴィンテージは価格が高く、20万円越えの価格で販売されていることがほとんどです。

大手百貨店や通販等での購入が可能であるため入手自体は不可能ではありませんが、年月が経つごとに評価も希少価値も高まっているような現状です。そのためこれから価格が高騰し、30万円越えになる日もそう遠くないと予想されています。

買取価格はワインの状態によって変動しますが、状態が良ければ8万円越えの査定額になることも期待できるでしょう。日頃から冷暗所にて正しく保管しておくこと、そしてラベルなどを綺麗な状態にしておくことが高額買取のコツとなります。
できればワインセラーを用意し、静かな状態で寝かせておくようにしましょう。温度や湿度を適正に保つこと、横に寝かせてコルクを乾かさないようにすることを意識しておきましょう。

シャトー・ラトゥール2000の買取査定はリンクサスへ

世界的に評価の高いシャトー・ラトゥール2000。買取査定に出す際は、ぜひお酒買取専門店リンクサスにお任せください。リンクサスは海外市場も含め、ワインが高額で売れる販路を多く持ち合わせています。シャトー・ラトゥール2000に関しても、最高水準の価格での買取が可能です。

ワイン査定は知識の豊富なプロの査定員が責任を持って担当させていただきます。「なぜこの価格になるのか」「高額買取のポイントはどのような点にあるのか」といった細かい内容についても丁寧に解説させていただきます。
ワインに詳しくない方やワイン買取が初めてという方も、まずはお気軽にご利用ください。査定や買取の際には手数料や送料など一切かかりませんのでご安心ください。宅配買取などもあるので全国からご利用いただけます。

またワイン買取に関しては、シャトー・ラトゥールの他のヴィンテージや、その他ボルドーワインなども積極的に受付しています。ブルゴーニュ産ワインやフランス産以外のワインなども買取対象になりますので、まずはぜひご相談ください。