DRCロマネ・グラン・エシェゾー買取ならお任せください!
DRCのグランエシェゾーとは、DRC社が所有するグラン・クリュである「グラン・エシェゾー」のブドウを使って作られる赤ワインのことです。フランス・ブルゴーニュ地方の有名ワインの一つに数えられています。
DRCはドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社のことで、フランスのブルゴーニュ地方にあるヴォーヌ・ロマネ村を拠点として活動するワインの醸造所を指しています。DRCといえば、かの有名な「ロマネ・コンティ」のワインでよく知られていますが、実はロマネ・コンティ以外にも多くの特級畑を所持しています。
その中にはラターシュのようなモノポール(単一畑)もあれば、リシュブールやエシェゾー、グラン・エシェゾーといった畑もあります。それぞれ土壌が異なるためワインの特徴も違いますが、いずれも評価が高く、DRC社の確かな実力を感じることができます。
有名な作り手の特級畑ワインということもあり、DRCのグラン・エシェゾーは超高額で取引されています。1本数十万の価値がつけられており、当たり年なら70万円越えの価格で取引されているものもあります。
近年は物価が高騰していることから、ワインの取引価格も上がっています。購入時よりも高額取引になるワインも多く存在しているので注目です。
グラン・エシェゾーは、グラン・クリュ(特級畑)に格付けされる畑です。フランスのブルゴーニュ地方の赤ワインになります。
ブルゴーニュワインは大きく分けて「グラン・クリュ」「プルミエ・クリュ」「村名ワイン」「地域名ワイン」に格付けが分かれており、グラン・クリュのものはその頂点に格付けされるほど質の良いワインとなります。
グラン・クリュのワインはブルゴーニュワイン全体の生産量のわずか1.4%ほどしか存在せず、非常に希少なものであることがわかります。当然値段は高く、全世界のワインの中でもトップクラスで高級です。
ここで紹介する特級畑グラン・エシェゾーは、ブルゴーニュ地方のコート・ド・ニュイと呼ばれる場所にあります。フラジャイ・エシェゾーという村の中にある畑で、同じ特級畑である「エシェゾー」と隣り合っています。
グラン・エシェゾーは名前や場所が近いことから、しばしばエシェゾーと間違われることもあります。しかしエシェゾーとは土壌が違い、単一のリューディ(特別区画)として扱われています。
土壌は水捌けが良い浅めの粘土質に石灰質も多めに含まれているのが特徴で、出来上がるワインはミディアム〜フルボディ寄りの辛口で、複雑で優雅な味わいをしています。深い森のような香り、そして気品に満ちたようなボリュームもあり、エシェゾーに比べても安定した品質があると言われています。
なおグラン・エシェゾーの畑は、縦およそ500m、横およそ250mの面積で非常に小さく、生産されるワインは非常に希少です。そんなグラン・エシェゾーの畑の最大の所有者がDRCで、3.5ヘクタールの面積を所有しています。
DRCの作るグラン・エシェゾーは、農薬や化学肥料などに頼らないビオディナミ農法が採用されています。厳しい収量制限でブドウを管理しており、出来上がるブドウは粒部分だけでなく梗の部分まで使って全房発酵されているという特徴があります。
ワインセミナーのメインはDRCのグラン·エシェゾー。きめ細かい複雑な香りと滑らかな味わい。
— けいかな (@kkana0925) September 24, 2023
また超レアなワインをいただいてしまった…? pic.twitter.com/HoULeCGqXr
DRCグランエシェゾー2012
— オムライス (@CsJ5GPVrbWZwCy0) January 27, 2022
香りはグラスから溢れんばかりで注いだ瞬間からその場を支配する。
口に含むと、味わいの展開力に驚愕。寄せては返す波のようであり、うつろう四季のようであり、子供と過ごす一日のようだ。
その人の心に寄り添うバーガンディーカラーの抽象画。人が作った傑作。#オムワイン pic.twitter.com/KLXctztBhU
DRCのグラン・エシェゾーを実際に飲んだ方の口コミを集めてみました。
グラン・エシェゾーはとにかく香りが芳醇で、近づくだけで高級感を堪能できそうです。溢れ出す香りは、「注いだ瞬間からその場を支配する」とまで表現されています。
口に含むと、贅沢な味わいも広がっていきます。「滑らか」「味わいの展開力に驚愕」といった言葉で評価されており、非常に人気を集めていることがわかります。
飲み頃は16〜18℃前後であり、赤身の肉料理や濃厚なクリームパスタなどと合わせるのが人気です。なおDRCグラン・エシェゾーは、作られる年代(ヴィンテージ)によっても味わいが変わってきます。簡単に手に入るワインではありませんが、機会があれば飲み比べてみるのも面白いでしょう。
DRCグラン・エシェゾーの当たり年には、1959、1971、1985、1990、1996、2002、2005、2006、2010などがあります。7〜40年が飲み頃となっていて、当たり年のものは特に長期熟成に向いています。
コレクター需要が高いのは1959年ヴィンテージのDRCグラン・エシェゾーです。1959年は戦後初めてのヴィンテージで、20世紀を代表する出来栄えとも言われる作品です。味わいだけでなく文化的な価値があるとまで言われています。芳醇な香りに甘いまろやかさを持ち合わせる味わいは、何十年と経つ今でも衰えを感じさせません。
また近年のものだと、2010年ヴィンテージのDRCグラン・エシェゾーも人気です。2010年のヴィンテージには、ロバート・パーカーが96点をつけています。ピノ・ノワールの熟した味わいの中に、無邪気さも兼ね備えたヴィンテージとなっています。長期熟成で華開くヴィンテージでもあり、今後高騰していくと考えられています。
さらに2009年ヴィンテージも人気で、こちらはロバート・パーカーによる95点を獲得しています。またワイン・スペクテーターやアレン・ミドウズ、アントニオ・ガッローニなども高い評価をつけています。
若々しい草花の香りが際立つフレッシュなワインで、口当たりの良さも特徴的です。また飲みやすさがありながらも、味わいは複雑で壮大です。
このほか価格面で言うと、飲み頃を迎えており、入手が難しくなってきている1985年や1999年のボトルも人気があります。ワインは時間が経てば経つほど状態の良いボトルを入手するのが難しくなるので、古いヴィンテージになるほど価格は上がりやすいです。
特にブルゴーニュワインは飲み頃まで数年〜数十年を要するため、その傾向が強いです。DRCグラン・エシェゾーも、2000年以前のボトルがいま急激に高騰しているような状況です。
高級かつレアなワインであるDRCのグラン・エシェゾーは、高額買取の対象になります。もし未開封で飲む予定のないDRCグラン・エシェゾーをお持ちなら、ぜひお酒買取専門店リンクサスまでご相談ください。
DRCグラン・エシェゾーのような高級ワインは、ヴィンテージや状態、人気度合いによって価格が変動します。適切な価格で売却するためには、ワインに詳しいプロ査定員による査定を受けることをおすすめしています。
リンクサスにはワイン知識に詳しい査定員が在籍していますので、安心してお任せください。1本1本丁寧に査定し、買取価格の理由もきちんと説明させていただきますので、ワインに詳しくない方もご安心ください。
DRCロマネ・グラン・エシェゾー 買取に関するスタッフからの一言
DRCロマネ・グラン・エシェゾーは、フランス・ブルゴーニュ地方のグラン・クリュ「エシェゾー」にて、DRC社が所有する畑から生み出された赤ワインです。DRC社が生産するワインの中でも生産規模が3番目に小さく、年間生産数は1万5千本に満たない貴重なワインとされています。