ブラックボウモア42年買取ならお任せください!
ブラックボウモア 1964
— 大里 明 (@akira19770124) November 4, 2017
眺めただけだったけど、いつか味わってみたい。 pic.twitter.com/SJsPKDNVCj
ブラックボウモア42年は、正式名称を「ブラックボウモア42年 1964シェリーカスク」と言います。アイラ島を代表するシングルモルト“ボウモア”のうち、最高級ランクに当たる1本となります。
ブラックボウモア42年は名前が表すように42年熟成のウイスキーであり、その味わいは深く複雑で格別なものとなっています。蒸留されたのは1964年で、ボトリングされたのは2007年、発売は2008年であることがわかっています。
ボウモアを作るボウモア蒸溜所はスコットランドのアイラ島に位置する蒸溜所で、世界的に人気を集めています。スコットランド全体でも2番目に古い歴史を持つ老舗中の老舗で、アイラ島の中ではもっとも古い蒸溜所として君臨し続けています。
そんなボウモアは、麦芽にこだわりウイスキーづくりを行っていることで知られます。麦芽のうちおよそ3分の1を自社農場でまかなう、製麦では手間のかかるフロアモルティングを採用するなど、ウイスキーづくりに手間と労力を惜しみません。
こうして作られるボウモアのウイスキーは、「アイラの女王」という異名で愛されています。アイラ島ならではのスモーキーでピーティーな味わいに、絶妙な甘さと優美な印象がバランスよく光ります。
ボウモアの中でももっとも最高級な1本の一つとされるブラックボウモア42年は、葡萄を思わせるトロピカルな味わいとほのかなスモーク感が印象的です。シェリー樽由来の華やかさ、甘さとコクが感じられる「伝説」のウイスキーとなっています。
ボウモア社は1964年に設備を改修し、新しい蒸留窯を導入しています。1964年に蒸留され2007年にボトリングされたブラックボウモア42年は、新しい窯で1964年11月5日に初めて蒸留されたという記念すべきウイスキーです。
ブラックボウモア42年はシェリー樽で熟成されたのち、冷却濾過を行わずにボトリングされた“ノンチルフィルタード”のウイスキーとなります。樽だしのままボトリングされているため、長期熟成の味わいをそのままダイレクトに楽しむことができます。
実は蒸溜所が1964年に再開されたタイミングで最初に蒸留・熟成されたものが“ブラックボウモア”と呼ばれています。これは出来上がったウイスキーの液体が、シェリー樽の熟成により独特の黒い輝きを持っていたことから、このように呼ばれるようになったと言われています。
なおブラックボウモアとしてリリースされたボトルは数種類あります。ファーストエディションは1993年、セカンドエディションは1994年、サードエディションは1995年にボトリングされたものとなっています。
元々はサードの時点でファイナルエディションと銘打たれていましたが、そこから12年後の2007年にボトリングされたのが4thのブラックボウモア42年となります。幻のモルトの復活、しかも熟成期間がさらに長くなっているということから、これまでのブラックボウモアとは比べ物にならないほどの注目が集まることとなっています。
ブラックボウモア42年は世界でわずか827本のみしか存在しません。ボトリングされたのが5樽、本数にすると827本のみとなっていて、非常に希少価値の高いウイスキーであることがわかります。
なお827本のうち、日本で発売されたのはたった90本のみとなっています。発売されたのが2008年とかなり前のことであり、すでに開栓報告も多く上がっていることから、国内に現存する未開封ボトルはかなり限られていると想像できます。
なおボウモアには他にも限定ボトルや終売品がかなり多くありますが、数あるラインナップの中でもブラックボウモア42年は特に希少と言って過言ではありません。それだけボトルの入手が困難であり、市場価格も高騰化しています。
そんなブラックボウモア42年を手に入れるためには、オークションやネット販売を狙い、プレ値を支払う必要があります。もしかしたらバーやレストランで扱うショップもあるかもしれませんが、そこでの価格も非常に高くなっていると考えられます。
ホワイトボウモア最高。フレッシュな柑橘系のフルーツ感で優しい甘い風味。 pic.twitter.com/GIzEQKpvcr
— Xerox1991 (@Xerox1991) December 29, 2013
ボウモアのレアボトルには、ブラックボウモアのほかホワイトボウモアやゴールドボウモアなどのボトルもあります。ホワイトボウモアやゴールドボウモアも1964年熟成のレアなウイスキーでブラックボウモアと同様に特別な数量限定品としてリリースされています。
ホワイトボウモア43年は1964年蒸留シリーズの第二弾として、2009年にリリースされました。こちらはバーボンカスクによる熟成がなされたシングルモルトで、日本では定価35万円、90本のみでリリースされています。
ゴールドボウモア44年は1964年の蒸留シリーズ第三弾であり、2011年にリリースされています。こちらはバーボンカスクとシェリーカスクの原酒がヴァッティングされているのが特徴で、ブラックボウモアやホワイトボウモアとはまた違った味わいを堪能できます。こちらは定価60万円で、日本では30本限定とかなり貴重になっています。
ブラックボウモア42年はもともと定価50万円で発売されました。しかし数量限定で、しかも2008年発売のかなり古いボトルということから、価格はとてつもなく高騰しています。
例えばネットショップの流通品を見ると、1本に400万円近い価格が付けられているような状況です。二度とリリースされないボトルであることを考えると、この価格は500万円、600万円とこれからさらに高まっていくと考えられます。
そんなブラックボウモア42年は、お酒買取においても高額買取の対象となります。なぜならコレクターが多く、国内だけでなく海外からの需要も高いためです。
ボトルの状態が良ければ1本に100万円以上の価値がつく可能性が高く、定価以上での取引が可能です。特に未開封で傷の少ない綺麗なボトルは高額買取になりやすいです。木箱など付属品の有無で買取価格が変わってくるので、査定に出す場合はなるべく揃えた状態でお出しください。
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ブラックボウモア42年 買取に関するスタッフからの一言
ブラックボウモア42年は、ボトリングされた本数が827本とかなり少なく、827本のうち日本で発売されたのは、わずか90本。