イチローズモルト・ジョーカー買取ならお任せください!
イチローズモルト・ジョーカーは、世界的に有名となった「イチローズモルト・カードシリーズ」のウイスキーです。トランプのジョーカーをモチーフにしたラベルが目印であり、カラー・モノトーンの2つの種類のラベルが存在しています。
イチローズモルトは埼玉県秩父市にある株式会社ベンチャーウイスキーのブランドです。今は秩父蒸溜所を運営していますが、かつては羽生蒸溜所というところでウイスキー作りを行なっていた歴史があります。
カードシリーズにはすでに閉鎖となった羽生蒸溜所の希少な原酒が使われています。限定発売かつ今ではもう作れないウイスキーということで、非常に高い価値が認められています。
なおカードシリーズという名前から分かるように、ジョーカー以外のボトルも存在しています。カードシリーズは2006〜2014年にかけて順番にリリースされたトランプ柄をモチーフにしたウイスキーであり、全部で58種類のボトルが存在しています。
トランプのハート・スペード・クラブ・ダイヤのA〜Kのボトル、そしてジョーカーの柄があり、それぞれ見た目だけでなくボトルの中身も異なっています。ホグスヘッドという樽で熟成されていた原酒をさまざまな種類の樽で後熟していることが特徴で、緻密な管理のもとに素晴らしい味わいが表現されています。
イチローズモルトのジョーカー、モノクロとカラー。お高いからハーフずつで頂いてきたけど、このコスパじゃ話のネタにしかならないかな。プライベートボトルもあったから、今度はそれを飲みに行こう。 pic.twitter.com/BSqzzU0q3c
— やむ (@yum_1126) April 15, 2014
イチローズモルト・ジョーカーの白黒ラベルはモノクロームと呼ばれます。ウイスキーは1985年蒸留のものが2014年に瓶詰めされていて、およそ29年の熟成期間があります。
こちらはミズナラ・ホグスヘッドにてフィニッシュをさせていることが特徴です。冷却濾過なしのノンチルフィルタード製法を採用、さらに着色なしのノンカラーにて仕上げています。
味わいはメープルや黒蜜のような甘さの中に、ミズナラ樽由来のオリエンタルな香りが漂います。ビターチョコのようなニュアンスもあり、奥深さと力強さを感じます。
なおカードシリーズの最終章の1本としてボトリングされたこちらのウイスキーは、カードシリーズの中でも希少価値が高くわずか241本しかボトリングされませんでした。当時の価格も3万円台と他のカードシリーズより高額であり、特別な1本であったことが伺えます。
現在は入手が困難であり、ネット流通品を見ると1本に数百万〜1,000万円以上の価格がついているような状況です。価格は今でも上がり続けていて、単純なウイスキーとしてではなくコレクション品や資産のような価値が認められています。
イチローズモルト "ジョーカー"
— 雄大 (@Callahan_44) July 11, 2020
今夜にこそ相応しい一杯
"Why so serious?"
と言いたくなる#イチローズモルト #ダークナイト pic.twitter.com/a2wOgp9Rd7
イチローズモルト・ジョーカーのカラフルなラベルがこちらです。モノクロームとはラベル色が異なるだけでなく、中身のウイスキーやボトリング本数、アルコール度数などについても異なっています。
こちらには1985、1986、1988、1990、1991、2000年と6種類のヴィンテージのモルトが使われます。樽の種類もバーボンカスク、マデイラホグスヘッド、シェリーバット、コニャックパンチョン、チビダルなど非常に多く、さまざまな原酒が複雑にブレンドされた1本となります。
カスクストレングスでの瓶詰め、ノンカラー、ノンチルフィルターという製法はまさにイチローズモルト・カードシリーズらしい個性であり、最終章にふさわしい設計のウイスキーとなっています。ややゴールドを帯びた褐色の色合いで、干し草のようなニュアンスや完熟プラムのような甘み、複雑でビターな余韻と絶妙なソルティー感を堪能できます。
こちらはボトリング数3690本と、モノクロームよりは本数が多くなっています。販売時の価格も14,000円となっており、当時はモノクロームよりも狙いやすいボトルであったと言えます。
とはいえ今はもう希少価値が高まっており、流通価格も100万円越えの状況です。シリーズで揃えてコレクションしていたいという方が多いことも、価格高騰の理由につながっているでしょう。
イチローズモルトのカードシリーズは、コレクションアイテムとしての需要が非常に高く世界でのオークション人気がずば抜けています。トランプの柄を全て揃えた54本のフルセットは世界に4セットしか確認されていないとも言われていて、オークションではフルセットにおよそ1億円の価格がつけられたことも話題になりました。
なおオークションで高額落札されたのは2019年のことであり、ボナムス香港が開催したオークションでした。今ではさらに5年の期間が経っていることから、いまオークションが開催された場合には、さらに高い値段がつくことが予想されます。
もちろん単品の価格も高額であり、状態の良い「イチローズモルト・ジョーカー」には数百万円以上の高値が付きます。一般的なウイスキーとの大きな違いは閉鎖した蒸溜所の希少な原酒が使われている点にあり、同じウイスキーが二度と生まれないということが希少価値を高めています。
また近年は日本のウイスキーへの注目が高まっていて、そのことも価格の上昇を後押ししていると考えられます。イチローズモルト・ジョーカーはラベルデザインの人気も高く、未開封ボトルはもちろん空き瓶買取でも価値がつくことが予想されます。
ウイスキーの価値は、単なる定価だけでは決まりません。希少性の高さや市場の人気度合い、入手のしにくさによっても価格が変わってきます。
イチローズモルト・ジョーカーはボトリング本数が非常に少ない限定品であり、発売からすでに10年が経過していて入手が困難です。そのため買取査定における評価額は、一般的なウイスキーや他のイチローズモルトとは比べ物にならないほど高いです。
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イチローズモルト・ジョーカー 買取に関するスタッフからの一言
イチローズモルト・ジョーカーは、トランプのカードをモチーフにしたウイスキーで、54本全部揃ったセットものは、億という値段が買取市場でついたとも噂されているほどの人気。