イチローズモルト・ホワイトラベル買取ならお任せください!
イチローズモルト白をロックで🥃 pic.twitter.com/s8wjorjz2y
— あき@ウイスキー (@whisky202210) February 29, 2024
イチローズモルト・ホワイトラベルは、正式名称「イチローズモルト&グレーン ホワイトラベル」というウイスキーとなります。埼玉県秩父市に本拠地を構える株式会社ベンチャーウイスキーの代表的ボトルで、複数のウイスキー原酒をブレンドしたブレンデッドウイスキーとなります。
ベンチャーウイスキーは肥土伊知郎氏が2004年に設立したウイスキー製造会社になります。会社としての歴史は浅いですが、実は元々日本酒などを製造していた「東亜酒造」をルーツに持つ会社であり、その実力は確かなものだと広く認められています。
かつて東亜酒造時代に手がけていたウイスキー事業を、復刻させるような形でできたのがベンチャーウイスキーという会社になります。東亜酒造が所有していた羽生蒸溜所のウイスキーたちを製品化するところから始まり、今では定番品から限定品までさまざまな種類のウイスキーをリリースしています。
なお羽生蒸溜所はすでに稼働停止となっていますが、2008年からベンチャーウイスキーは埼玉県秩父にある「秩父蒸溜所」にてウイスキー作りを行なっています。また2023年4月には北海道苫小牧に新たな蒸溜所も作っており、今後さらなる成長が期待されています。
そんなイチローズモルトブランドの、現在のスタンダードが「イチローズモルト&グレーン ホワイトラベル」になります。イチローズモルトシリーズの中では最も手に入りやすく、価格も3,000円台でトライしやすいのが魅力です。
イチローズモルトのホワイトラベルは、シングルモルトや純国産ウイスキーではありません。いわゆる“ワールドブレンデッドウイスキー”というものであり、中には世界各国のモルト原酒・グレーン原酒が使われます。
使われる原酒は全2箇所のグレーンウイスキー、そして全9箇所のモルトウイスキーであり、ブレンドの核となるのが秩父蒸溜所のモルト原酒になっています。何種類もの原酒をブレンドすることで生まれる、華やかで複雑な味わいが大きな魅力です。
香りはレモンピールやオレンジピールなどの柑橘に例えられていて、口に含んだ時も華やかで爽やかなニュアンスを強く感じます。そこからじっくりと奥深く広がっていくハチミツのようなハーモニー、ジンジャーのようなスパイシーさ、そしてコクのある余韻が続いていきます。
イチローズモルト・ホワイトラベルのこだわりとして、冷却濾過なしの「ノンチルフィルタード」、そして無着色の「ノンカラー」の製法を採用していることが挙げられます。あくまでも自然由来の旨みにこだわった作りで、軽快なのにじっくりと楽しめるという不思議な魅力があります。
美味しい
— takuo (@davidsontakuo) March 3, 2024
ウイスキーってこれですね!!
イチローズモルト
モルト&グレーン ワールド
ブレンデッドウィスキー
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イチローズモルト&グレーンのシリーズには、ホワイトラベルのほか黒いラベルの「クラシカルエディション」、青いラベルの「リミテッドエディション」といったボトルも存在します。クラシカルエディションは定価7,700円(税込)、リミテッドエディションは定価11,000円(税込)とどちらもホワイトラベルよりも高級品になっています。
クラシカルエディションはホワイトラベルに比べモルト比率が高く設定されているのが特徴です。またアルコール度数も48%と、ホワイトラベルに比べ高いです。味わいはモルトの印象が強く、厚みのあるニュアンスに仕上がっています。
一方でリミテッドエディションはホワイトラベルの上位互換といったような位置付けで、特にうまみが強いブレンドになります。2008年と古い秩父の原酒まで含まれているという噂があり、ミズナラのようなウッディなニュアンスもあります。
いずれのボトルも「イチローズモルト&グレーン」にはなりますが、それぞれ価格帯と味わいが異なるので注意しておきましょう。見分ける際はラベルの色で確認するのが最もわかりやすいでしょう。
なおイチローズモルトにはこのほか「イチローズモルト&グレーン505」というかつての限定品や、「イチローズモルト&グレーン プレミアムブラックラベル」という終売品、そして「リーフラベル」と呼ばれるモルトウイスキーシリーズなどもあります。これらのボトルはホワイトラベルよりも希少価値が高く、特に限定・終売の品は定価以上の高値が付けられているほど人気があります。
イチローズモルト・ホワイトラベルは定番品ですが、売り切れのタイミングも多くなかなか入手することができません。酒屋やスーパーなどに並ぶタイミングもありますが、いつでも簡単に買えるブランドではないので注意しておきましょう。
イチローズモルト・ホワイトラベルの売り切れが相次いでいる理由としては、単純に人気が高く、入荷してもすぐに完売してしまうケースがほとんどだからです。運が良ければ定価でも入手できるチャンスはありますが、ネットショップなどお店によっては定価よりも高い値段で販売されていることがあります。
イチローズモルトが人気である理由は、単純に質が良く味が美味しいことに加え、ブランドそのものが人気で知名度が高いことも挙げられます。イチローズモルトは国内だけでなく海外人気も高いブランドであり、全国から求められるウイスキーになっています。
例えばイチローズモルトの「カードシリーズ」は、海外のオークションで1本何百万円という値段も付けられています。他にもミズナラ樽を使ったウイスキーなど、イチローズモルトには人気ボトルがたくさんあります。
そんなイチローズモルトシリーズの廉価版、エントリーモデルとして注目を浴びているのがイチローズモルトのホワイトラベルです。人気ブランドのウイスキーにしては手に入りやすく、3,000円台で買えるというのも大きなポイントになるでしょう。またイチローズモルトはリピーターの多いウイスキーでもあります。過去ロットと味が違うという口コミも多く、流通品のほか古くに販売されていたボトルにも人気が集まりやすいことが特徴に挙げられます。
イチローズモルトのホワイトラベルは終売品や限定品のウイスキーではないものの、人気の高さからお酒買取でも安定した高値がつくボトルになります。もし未開封で飲まないイチローズモルト・ホワイトラベルをお持ちなら、無駄にしてしまう前にぜひお得なお酒買取査定を利用してみましょう。
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イチローズモルト・ホワイトラベル 買取に関するスタッフからの一言
2008年より製造が開始したイチローズモルトは、その品質の高さがあっという間に世界に認められ、リリースするたびすぐに売り切れてしまうほど希少価値の高いブランドとして知られています。