メルシャン軽井沢阪神タイガース優勝記念買取ならお任せください!
メルシャン軽井沢阪神タイガース優勝記念のウイスキーを買い取りさせて頂きました。
“軽井沢”は蒸溜所がすでに閉鎖されていることから取扱う機会も少ないウイスキーですが、今回の阪神タイガース優勝記念のウイスキーもとても珍しいです。記念品ということもありますがウイスキー自体の評価が高く、さらに2023年に阪神が日本一となり人気が再沸騰するという状態です。その魅力と背景について説明させて頂きます。
項目 | 価格 |
弊社買取価格 | 50,000円~ |
通常価格 | 不明 |
他社買取価格 | 40,000円前後 |
再販価格 | 80,000円前後 ※ヤフオク・メルカリ |
2003年阪神タイガース優勝を記念して発売されたウイスキーです。当時の監督は星野仙一氏でした。
実はこの他にも、同メーカーからは1985年優勝を記念したブレンデッドウイスキーが販売されており、さらに92年僅差で優勝を逃した年でしたが“優勝記念”ウイスキーが発売されました。
通例であれば古いものほど高価格で取引されるのですが、このウイスキーに関しては2003年に販売されたこの商品がもっとも高い価格になっています。製造元(三楽またはメルシャン)と阪神タイガースの関係性については判明していませんが、その後2005年にも優勝していますが記念ボトルの販売は確認できません。2014年にもタイガースは優勝していますが、2014年の頃は既に蒸溜所が閉鎖されたあとのことになります。
裏ラベルには“熟成31年原酒(昭和44年酒)を初め、歴代の職人達による貯蔵12年以上の原酒を主体にブレンドされています。
すでに製造は休止しているので、貯蔵する原酒をヴァッティングして作られたことが分かります。
12年以上熟成、さらに熟成31年原酒がブレンドされ興味を引く愛好家は多いです。単なる記念品というレベルと越えた逸品です。
箱とセットグラスがセットになっています。今後さらに阪神タイガースが優勝になると、数少ない記念品としての価値も重なり今後の動きにも期待ができます。
商品名 | 価格 | その他 |
軽井沢ウイスキー 貯蔵8年 | 13,000円 | |
軽井沢ウイスキー 貯蔵12年 | 19,000円 | |
軽井沢17年 | 60,000円 | |
軽井沢8年 | 30,000円前後 | |
軽井沢 能シリーズ | 500,000円前後 | |
軽井沢長期貯蔵原酒シリーズ | 50,000円〜70,000円前後 | ※31年〜12年もの |
軽井沢ヴィンテージシングルカスクモルト | 150,000円前後 | ※樽出し原酒シリーズアルコール度数64.5度 |
“軽井沢”ウイスキーが高値で取引される理由を知るには、このウイスキーが作られた“軽井沢蒸溜所”について知る必要があります。
先日友達が昔『メルシャン軽井沢蒸溜所』に閉鎖前の見学会に行ったとの話を初めて聞き、写真を見せて貰いました?
— @のうえ✨✨ (@noue0417) September 27, 2020
今となっては軽井沢の名が付いたウイスキーは貴重なものとなっているようで、その蒸溜が行われていた面影を感じる事が出来ました。
upOkとの話なので、みなさんにも是非?#TWLC pic.twitter.com/iqxzE7VAbd
1952年から小さな規模でウイスキー作りをしていた蔵元が、本格的に製造をするため軽井沢で蒸溜所を建てます。
1955年のことで、翌56年から“オーシャンウイスキー”というブランドで生産がスタートしました。浅間山の麓、海抜850メートルに位置する軽井沢が選ばれたのは、スコットランドに似た涼しい気候がウイスキーづくりに適した環境だった為です。こうした環境によって1976年"軽井沢"のウイスキーが発売されました。
国産初の100%モルトウイスキーで、当時の価格は1万5000円と非常に高い価格設定でした。その後、さまざまな銘柄を販売し評価も高く話題にはなりましたが経営的にはうまくいかず、オーナーが数回代わり2000年には製造を休止(終了)します。そして2012年蒸溜場は閉鎖されてしまいました。
しかし以下のような各審査会では高い評価を得ていたため、蒸溜所閉鎖後に原酒を購入した先でボトリングされたウイスキーが空前の高値でオークションで落札されるなど話題が尽きません。
軽井沢ウイスキー12年 | 2001年 IWSC(International Wine and Spirit Competition) ワールドワイドウイスキー部門 金賞受賞 |
軽井沢ウイスキー15年/17年/21年 | 2001年 IWSC ワールドワイドウイスキー部門 銀賞受賞 |
軽井沢ウイスキー マスターズ・ブレンド10年 | 2002年IWSC ワールドワイドウイスキー部門 金賞受賞 |
軽井沢ウイスキー12年/17年 | 2002年 IWSC ワールドワイドウイスキー部門 銀賞受賞 |
軽井沢シングルモルト17年 | 2004年 インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ 金賞受賞 |
軽井沢シングルモルト15年 | 2004年インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ 金賞受賞 |
国産ウイスキー「軽井沢1960」、過去最高の1430万円で落札
— ぽんすけ(一無位之真人) (@noboru907) September 1, 2015
Bloomberg:http://t.co/8jEOuaEQ8B
wikipedia:https://t.co/mIJ1c8GbFy
熟成年数52年で世界で41本しかない pic.twitter.com/IRqjOPyi5o
ウイスキー“軽井沢1960”は、創業者の大黒葡萄酒が1960年に軽井沢蒸溜所で製造した原酒を長期間熟成したウイスキーで、これまでに2度のみしか販売されませんでした。
1度目は1993年、皇太子ご成婚を祝い当時オーナー企業であった“メルシャン”から発売されました。『軽井沢一九六〇年蒸留』という名称で限定100本、小売価格は15万円。2度目は2013年、原酒を買い取ったイギリスの企業ナンバーワン・ドリンクス・カンパニー(No.1 Drinks Co Ltd)がボトリングしたものを発売しています。こちらは熟成年数52年、限定41本、発売当時の価格は税別200万円。
また、この限定品は日本の伝統技法を取り入れたパッケージも話題となり、ワールド・ウイスキー・アワード2014ではデザイン部門で総合1位になりました。さらにこの“軽井沢1960 52年熟成”が2015年香港のオークションで、1本1,460万円で落札されたことから話題となり、他商品にも注目が及び高値で取引されるようになっていきました。
リンクサスが高値取引できる理由は、商品を求める売り先、市場とネットワークを構築しているからです。その市場は日本国内のみならず世界中にあります。
今回のように海外で話題が先行したウイスキー、さらに“能”などをモチーフにした日本らしい意匠のパッケージは海外市場での高値が予想されます。
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阪神タイガースの優勝記念という“希少性”と、商品自体の“希少性”。その二つが相乗効果となってより高値を呼んでいます。今後、なかなかあり得ない組み合わせだけに、タイガースファンであれば是非とも入手し、次に優勝した暁には惜しむことなく開封するというのも夢があります。
軽井沢原酒は海外企業に渡ってしまいましたが、閉鎖前の商品は少量ですが流通しています。もし見かける機会があれば高価買取させて頂きますのでお気軽にお問合せください。