ヘネシーVSOP買取ならお任せください!
ヘネシーはコニャックブランデーのブランドの一つです。1765年創業という老舗のヘネシー社が製造を手がけています。
コニャックの中でも「5大コニャック」に数えられるほど有名で、高級コニャックとしての地位を築いています。世界中でかなりの知名度があり、日本にも多くのボトルが輸入されています。
そんなヘネシーの魅力は、厳選された畑のブドウから作られた原酒(オー・ド・ヴィー)だけを使用している点にあります。ヘネシーは熟成年数の浅い比較的お手頃なボトルから超高級ボトルまで数あるラインナップを展開していますが、その全てがコニャックの基準を満たすものであり、高い品質となっています。
使われるブドウ品種はユニ・ブランという品種で、グランドシャンパーニュやプティットシャンパーニュ、ボルトリ、ファン・ボアといった質の良い畑だけで育てられたものが使用されます。育ったブドウの中からヘネシーの基準を満たしたものだけを選ぶというこだわりで、妥協は一切見られません。樹齢100年以上のフレンチオーク樽を使い熟成をしているのもポイントです。
こうして生まれるヘネシーは、高級なブドウが生み出すフルーティーで豊かな香りが印象的です。熟成を経て生まれる力強く濃い味で、はっきりとした辛口の品格を感じさせる仕上がりとなっています。
ちなみにヘネシーはヘネシー家が8世代にわたり作ってきたという伝統のお酒で、技術は門外不出となっています。磨き上げられた最良のブレンドで、他のコニャックとは一線を画す味わいを堪能できます。
ヘネシーには数十万円以上の値がつけられているボトルもある中、ヘネシーVSOPは1万円前後で楽しめる手の届きやすいボトルです。ちなみにVSOPは“Very Superior Old Pale”の略で、コニャックのランクを表す言葉です。
コニャックはフランスの原産地呼称制度により製法などに明確なルールが設けられており、熟成年数によりランクが定められています。コントという熟成年数を表す単位があり、コント数によってランクが変わってきます。
つまりコント数を見れば、ブランデーがどれほどの熟成を経て作られたものであるのかがわかります。コニャックのルールでは、VSOPはコント4以上のブランデーと定められています。
ヘネシーVSOPにも、最低熟成4年の原酒だけが使われています。なおこの表記はあくまでも最低熟成年数なので、原酒の中には5年、10年とさらに長く熟成が進められたものも含まれています。
ヘネシーの有名ボトルであるXOやリシャール、パラディなどに比べると熟成年数は浅く、そのぶん価格も控えめになっています。とはいえ1万円という価格ではあるため、デイリー向けというよりはリッチなシーン向けのブランデーになるでしょう。またキャバクラなど夜の街で注文した場合は、5万円などさらに値段が高くなります。
日本に多く流通するヘネシーVSOPは、「ヘネシーVSOP フィーヌ・シャンパーニュ」と呼ばれるボトルになります。こちらは1976年に登場した日本限定ブレンドの品で、約60種類ものオー・ド・ヴィーが使われています。
ボトルがスリムなデザインであることが特徴で、中には透明感のある琥珀色のコニャックが詰められています。平均熟成年数は7〜10年で、エレガントで香ばしいニュアンスを楽しむことができます。
一方同じVSOP表記でも、「へネシーVSOP プリヴィレッジ」は見た目も中身も違います。
ヘネシーVSOP フィーヌ・シャンパーニュに比べ太いボトルに入っているのが特徴で、中には平均熟成年数15年の原酒が詰められています。熟成年数が長いぶん液体の色合いは濃く、味のニュアンスも濃厚です。樽熟成が生み出すウッディネスも感じられる素晴らしい仕上がりです。なおこちらは日本には正規品として輸入はされておらず、流通しているものは並行輸入品となっています。
ヘネシーVSOPは1万円前後のブランデーで、お酒買取では数千円の査定額になります。知名度の高いコニャックで買い手が多いことや、半永久的に保存ができる酒質であることから安定した高値の評価になりやすいです。ヘネシーVSOPやっぱり美味しい。 pic.twitter.com/XTstC0tQd8
— *?????* (@dragonsky_27) February 9, 2019
ただしお酒買取で査定対象になるのは未開封ボトルのみです。開封後のヘネシーVSOPは査定対象外になるので、ご自身で楽しむようにしましょう。
また未開封であっても中身のお酒が傷んでいる場合は減額になるケースがあるので、日頃から正しい環境で保管しておくように心がけておきましょう。直射日光は避け、できるだけ冷暗所にて保管するようにしてください。なお冷凍庫や冷蔵庫は冷えすぎてしまうのでお勧めしません。
またヘネシーVSOPの中でも「正規輸入品」とされているものが高価買取の対象になります。正規輸入品とは、販売元であるヘネシー社から日本の正規代理店に輸入された商品になります。日本ではMHD社がヘネシーVSOPの販売を行っています。
これに対し並行輸入品は海外の直営店などから各業者が輸入してきた商品になります。どちらも本物のヘネシーであることには変わりありませんが、正規輸入のマークが付いている品の方が買取シーンでは高値になりやすいのが特徴です。
ヘネシーはVSOP以外にも多くのボトルがあります。ヘネシーのラインナップの違いをそれぞれ見ていきましょう。
ヘネシーVSOPの買取査定を検討中の方は、お酒買取専門店リンクサスへぜひご相談ください。リンクサスのお酒買取査定は、コニャックなど高級酒の高額買取に対応しています。買取査定は店頭のほか、出張や宅配などでもご利用いただけます。手数料や査定料などは発生しませんのでご安心ください。
またヘネシーはVSOPのほか、リシャールやパラディなどの高額買取にも対応しています。ボトルの種類がよくわからないという方も、お酒に詳しい査定員が丁寧に説明させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
ヘネシーVSOP 買取に関するスタッフからの一言
ヘネシーVSOPは、ブランデーの買取市場でも高値で取引されていることの多い銘柄です。