飛露喜 純米大吟醸買取ならお任せください!
飛露喜(ひろき)は福島県の会津エリアで作られる名酒の一つです。江戸時代後期から歴史の続く老舗、廣木酒造が手掛ける日本酒で、ブームを牽引するほど全国的にも高い人気を集めています。
廣木酒造はもともと「泉川」という銘柄を作り地元の人々に愛されていました。そんな廣木酒造が1999年、9代目となった廣木健司氏のもと、新しいブランド酒としてリリースしたのが飛露喜です。
蔵元は「濃密な透明感のある、存在感のある酒を造りたい」という思いで酒造りを行います。飛露喜はまさにその完成系で、奥深さがありながらも非常にすっきりとしていて飲みやすいのが特徴です。
また、すっきりとしているといっても、単なる淡麗辛口タイプの日本酒ではありません。その酒質は白ワインに近く、また東北のお酒ならではの切れ味も備えており非常にバランスに優れています。
食中酒としても親しみやすいそのピュアな味は、吟醸酒のブームとともに世間に広まっていきました。発売から瞬く間に話題となり、今では入手困難なお酒であると言われるほどの人気を集めています。
2012年には酒コンペティションの第一回純米酒部門も獲得していて、さらには2019年には純米吟醸酒部門でもトップに君臨しています。名実ともに認められた日本酒であり、今後も高い人気が続いていくと予想されています。
飛露喜には原料米の違いや精米歩合、製法の違いなどでたくさんのラインナップの日本酒が存在しています。中でも飛露喜 純米大吟醸は、よくお米を磨いて作られる純米大吟醸酒であり、高い品質とリッチな味わいから人気を集めます。
原料米には上質な山田錦を使用し、麹米を40%、掛米を50%にまで精米しお酒を作ります。こうして生まれた飛露喜 純米大吟醸は、ライチやマスカットを思わせる爽やかで華やかな吟醸香が非常に印象的です。
口に運ぶとお米の甘みと旨み、そしてそれをキリリと引き締める酸味を感じます。しっかりとした余韻を感じさせつつも、スッと消えていくような美しさもありスイスイと飲めるお酒です。
穏やかでありながらも味わい深い飛露喜の最高峰の一本は、食事とのペアリングも楽しめるお酒であり、特別なシーンの食事に合わせるのにもふさわしい存在と言えるでしょう。温度は5〜10度前後など、やや冷やして飲むのが人気です。
和食はもちろんイタリアンやフレンチに合わせても楽しむことができます。
飛露喜 純米大吟醸は、四合瓶(720ml)のみの限定本数出荷商品となっています。生産本数が非常に少なく、プレミアがつくお酒でもあります。
そのため定価は1本3,000円程度であるものの、流通品にはおよそ7,500円と定価の2倍以上の価格が付いている状況です。当然ながら、お酒買取査定においても数千円以上の高値で取引されるボトルになります。
そんな飛露喜 純米大吟醸を定価で買うためには、特約店の販売を狙う必要があります。ただし人気が高く限定品となっている飛露喜 純米大吟醸は、特約店であっても必ず買えるというわけではありません。
お店ごとに先着順であったり、整理券が必要であったりと購入には厳しいルールが設けられているケースがほとんとです。またおひとり様1本までといったように、購入可能な本数が限られていることも多いです。
なお飛露喜は「飛露喜 純米大吟醸」に限らず、そのほかのボトルに関しても高い人気を集めています。いわゆるプレミア日本酒のブランドであり、ボトルによっては定価の3〜5倍が付いているようなものも存在しています。
このような理由から、お酒買取査定においても高値がつく傾向にあります。定価以上の価格で売れるようなお酒もあり、特に限定品や箱付きボトルは査定額が高くなりやすいです。
飛露喜といえば、無濾過生原酒にこだわっていることでも知られます。無濾過生原酒はその名の通り、濾過や火入れを行わずに瓶詰めしたお酒のことを指します。
今でこそ多くの酒造が挑戦するようになった無濾過生原酒ですが、飛露喜が発売され始めた2000年前後にはほとんど存在していませんでした。市場に先駆け無濾過生原酒作りを行ったことで、ピュアな酒質が認められ、ブームに火がつく結果となったのです。
また飛露喜は福島県・会津に密着した酒造りを行うことにも定評があります。飛露喜では地元産の酒米を積極的に採用し、独自の日本酒作りを行なっています。
決して量産を急がず、あくまでも酒質にこだわって丁寧に作られていることが飛露喜の魅力につながっているのでしょう。こうした酒造のこだわりが唯一無二の味わいとなり、高い評価と人気につながっているのだと考えられます。
飛露喜のような日酒を買取査定に出す際は、できるだけ早めにご依頼いただくことをおすすめします。
なぜなら日本酒は、ウイスキーやブランデーに比べ飲み頃を迎えるのが早く、飲み頃を過ぎてしまうと買取価格が大幅に下がったり、買取不可能になってしまったりするケースがあるためです。
これにはお酒の性質が関係しています。飛露喜のような日本酒は“醸造酒”であり、未開封であっても瓶の中で酒質が変わっていくとされています。
賞味期限の書かれていないボトルであっても、飲み頃はおおよそ1年以内になります。また無濾過のお酒や生酒の場合は、もっと早く飲み頃を過ぎてしまうこともあります。
そのため買取査定にお出しいただく際は、できるだけ製造年月日から半年以内にご依頼いただくことをおすすめします。買取査定に関して気になることがある場合は、リンクサスまでお気軽にお尋ねください。
なお飛露喜 純米大吟醸には専用の化粧箱があります。査定に出す際は、箱付きの状態でお出しいただく方が査定額がUPしやすくなります。状態の良い飛露喜 純米大吟醸であれば、数千円以上の買取価格になることも期待できます。
飛露喜 純米大吟醸など飛露喜シリーズの買取査定をお考えの方は、お酒買取専門店リンクサスまでお任せください。リンクサスはお酒を扱う買取店で、業界最高水準の買取価格に自信を持っています。
買取査定店の中には、お酒を扱っていても実はウイスキーやブランデーのみであり、日本酒を受け付けていないというショップもあります。しかしお酒を専門的に扱うリンクサスなら、日本酒を含めさまざまなお酒を高価買取することが可能です。もちろん飛露喜 純米大吟醸も買取査定の対象になります。
プロの査定員が1本ずつ丁寧に査定するので、初めての方も安心してご依頼ください。銘柄やお酒の種類の違いがわからないという方も、ぜひお気軽にご利用くださいませ。
また近くにショップがない、忙しくて店舗に行けないという方には、店頭買取ではなく宅配買取サービスもおすすめしています。全国各地から無料でお酒買取査定をご利用いただけますので、ぜひこの機会にご活用くださいませ。
飛露喜 純米大吟醸 買取に関するスタッフからの一言
「飛露喜(ひろき)」は、福島県河沼郡にある蔵元・廣木酒造が手がける純米大吟醸です。廣木酒造は、江戸中期に創業した200年以上の歴史を誇る老舗の蔵元です。現在の蔵元杜氏である廣木健司さんが9代目を継いだ直後に廃業の危機に直面しましたが、それを乗り越えた時に起死回生を担った商品でもあります。