品名:十四代 本丸秘伝玉返し 今回買い取りをさせていただいたのは日本酒の名品「十四代 本丸玉返し」です。日本酒の本醸造酒の概念を覆す新感覚がこのお酒です。あまりの美味しさからもはや幻の酒となり、そのプレミアム感は常識を超えています。一般の市場ではほぼ見かけることもなく、ネット通販では存在するもののとんでもない価格での販売となっています。この希少な日本酒を今回は買い取りいたしました。
400年以上の歴史を持つ高木酒造

十四代を醸す蔵元は江戸時代初期の1615年創業の山形県村山市にある高木酒造です。約400年前に高木家は戦乱を逃れてきた公家の一族でした。そして蔵元となり「朝日鷹」という銘柄で長年親しまれてきました。1993年に十五代目の高木顕統に代替わりをした後に「十四代」という銘柄が誕生した。
「十四代」の名前の由来

高木酒造では「十四代」という名前は古酒だけにつけるために商標登録をしたものでした。商標登録には数字は登録できないという概念があるために十三代から十六代までを申請した中で十四代だけが登録できたのでした。 今ある「十四代」は十四代目の蔵元である高木辰五郎から25歳で十五代目の高木顕統へ代替わりした時に初めてできたお酒にこの「十四代」使ったものです。これは日本酒を仕込む段階の当主が十四代目であり、杜氏が十五代目で会ったことから当主を考え「十四代」と付けられたのです。 高木顕統は東京農業大学で醸造を学び、高木酒造の前任の杜氏が高齢であったために前例のなかった蔵元による杜氏として務めることとなったのです。そして試行錯誤の連続から誕生した日本酒が今の「十四代」となります。
「十四代」のつくり

「十四代」は伝統的な日本酒づくりを踏襲しながら新技術も駆使してできたお酒です。手作業を行わなくてはならない部分は丁寧に手作業を行い、最新の技術はどんどん取り入れるといった方法でつくられています。原料には地元山形の米を使い、精米歩合は55%という吟醸酒に近いところまで磨いています。さらに仕込み水は25メートルもある地下から湧き出るものを使っています。
人気を不動のものにした「本丸秘伝返し」

「十四代」がここまで世間で有名になる起爆剤は「十四代 本丸秘伝返し」の誕生からです。1995年に発売された当初は安さと旨さで日本酒マニアをアッと言わせました。原料の米は酒づくりに適した五百万石を使用し、精米歩合55%にしています。添加される醸造用アルコールは自社でつくられた純米粕取り焼酎ということです。このように自社の醸造用アルコールを使うことから「秘伝玉返し」というようです。 「十四代」の味は、突き抜けるほどのバニラのような立ち香と含み香があり、芳醇な旨味がしっかりして重厚な味わいです。芳醇と軽やかさの両面を併せ持つバランスのいい日本酒です。
入手困難な「十四代」

日本有数の
人気であるがゆえに購入に関して問題があります。本来は2000円ちょっとの価格のはずがあまりにも入手困難なため驚くようなプレミア価格が付いています。では「十四代」はどこで入手できるかというと市場の酒屋ではみたことがありません。ネット検索でやっと出てくるものの安くても2万円以上という価格がします。もしそれ以下の価格で見かけたら嗅いだと考えます。
お酒買取専門店 リンクサスの強み
お酒買取専門店のリンクスでは「十四代 本丸玉返し」のような希少なプレミアム日本酒を高価買取いたしています。日本酒マニアが喉から手が出るほど飲んでみたいお酒なため日本中で未開封の「十四代」を探しています。リンクサスでは他店に真似のできない高額査定を行っています。 なぜ高額かというと何カ所も業者を経由するのではなく取引をシンプルに買い取ったものを必要なところに売るだけといった方法を取っています。これはリンクサスが日本国内に限らず世界中のバイヤーとネットワークを繋いでいるためにどこが日本酒を欲しているかわかっているからといえます。 もしご自宅や会社などに「十四代」を未開封でお持ちの場合はすぐにご連絡ください。日本酒はウイスキーやブランデー、ワインなどとは違い足の早い商品です。いらないと思ったらすぐに査定に出すことをお勧めいたします。気になる方はまずご相談ください。
まとめ 超希少日本酒「十四代」は名実ともに幻の酒
とにかく飲んでみたいという
お酒好きの方達が多いのが「十四代」です。飲食店でもこのお酒を置きたいという要望が後を絶ちません。無いとなるとますます飲みたくなるのがこのような幻と言われているお酒です。希少であるがゆえにプレゼントやお土産でもらったという場合が稀にあるようです。日本酒なので保存というわけにも行きませんから見つけた場合は、飲んでみるかと思いがちですが、騙されたと思ってまずは査定に出してみてください。驚くほど高額査定が出てくるかもしれません。