厚岸寒露買取ならお任せください!
厚岸寒露とは、厚岸蒸溜所が手がける厚岸ウイスキー「二十四節気シリーズ」の第一弾にあたるボトルです。2013年から歴史が始まった厚岸蒸溜所の“初のフルボトル”として大きな注目を集めたウイスキーとなります。
厚岸蒸溜所は堅展実業株式会社が運営を行う、北の大地のウイスキー蒸溜所となります。アイラ島のウイスキーのように、ピート層を通る水を使用してウイスキーが仕込まれ、海風の当たる場所でウイスキー熟成が進められるという特徴を持ちます。
そんな厚岸ウイスキーは、「二十四節気シリーズ」という限定ウイスキーを定期的にリリースしています。およそ3ヶ月に1度のペースでウイスキーがリリースされていますが、それぞれのボトルに季節を表す“二十四節気”の名前が付けられているのがポイントです。
二十四節気シリーズのウイスキーはボトルごとにコンセプトが変えられており、シリーズの中には厚岸蒸溜所のみのモルトを使用したシングルモルトもあれば、グレーンウイスキーを混ぜたブレンデッドウイスキーも存在しています。
それぞれのボトルで味わいの違いを楽しめることから、ウイスキーファンやコレクターの中で大きな人気を集めるシリーズとなっています。
ちなみに寒露というのは、二十四節気の17番目に当たる季節で現代の暦では10月8日〜10月23日ごろのことを指します。秋の深まりを思わせる季節の名がつけられたウイスキーは、加水など飲み方の違いでさまざまな表情を見せる仕上がりです。
二十四節気シリーズの第一弾としてリリースされた厚岸寒露は、厚岸蒸溜所のモルト原酒だけを使って作られるシングルモルトウイスキーとなります。
厚岸蒸溜所のあるエリアは、北海道の南東部であり広い大地に大きな湿原が広がっています。日本ではかなり珍しいピートが豊富な場所であり、そこで生まれるウイスキー原酒はかなりピートが効いた味わいになるのが特徴です。
2基のポットスチルと6基のウォッシュバックが整えられた蒸溜所内は、スコットランドの蒸溜所に近い環境です。たくさんの樽の使い分けで原酒の作り分けを行っているのも厚岸蒸溜所の特徴です。
厚岸寒露にはそんな厚岸モルトが贅沢に使われます。ワイン樽・バーボン樽・シェリー樽・ミズナラ樽の4つの樽にて熟成された原酒がブレンドされていて、それぞれノンピートの原酒とピーテッド原酒の両方が使用されています。
このようにさまざまな原酒を組み合わせて作られる厚岸寒露は、ドライフルーツのような甘く濃厚な香りと贅沢に重なり合う味わいが魅力です。いちごやオレンジ、りんご、シリアルといった香りが続き、レモンの酸味やミルクの甘みも広がっていきます。
なお厚岸寒露はアルコール度数55%と、かなり度数が高いことも特徴的です。割り負けしないウイスキーなので、ストレートのほかトワイスアップや水割り、オンザロックと多彩なスタイルで楽しむことができます。
厚岸寒露は2020年10月28日に数量限定で発売されました。当時の限定本数は15,000本であり、かなり希少なボトルであることがわかります。
なお2020年の発売以来、厚岸寒露は再販などはされていません。そのため今流通しているボトルは2020年当時の限定品のみで、希少価値の高さから定価の何倍もの価格がつけられているような状況です。
厚岸寒露の発売当時の価格は16,500円(税込)でした。しかしここ数年の間に瞬く間に高騰していて、今では1本に8万円以上の価格が付けられているような状況です。
プレミアがついているような状態なので、こちらの価格は今後さらに高くなると予想されます。今後10万円を超えてくることもあるので、価格動向にも注目です。
厚岸ブランドの二十四節気シリーズは3ヶ月に1本ペースで発売されていて、すでに10種類以上のウイスキーがリリースされています。その全てにプレミアがついていて、価格も高騰しています。
厚岸寒露のような初期に発売されたシングルモルトは5〜8万ほど、第二弾のブレンデッドウイスキー雨水なども定価11,000円(税込)のボトルが3〜4万円近くの価格で取引されているような状況です。定価と比較すると、初期のボトルには3倍以上の値段が付けられているのがわかります。
なお厚岸の二十四節気シリーズは、2024年2月の段階で第十四弾までがリリースされています。「二十四節気」と名付けられたシリーズなので、これからも別の季節の名がついたウイスキーがさらに追加されていくと予想されています。
近年はサントリーやニッカウヰスキーなど大手ブランドのジャパニーズウイスキーの値上げが大きく話題になっていますが、厚岸ブランドも第五弾のシングルモルトである「厚岸立冬」からは定価の値上げが行われています。このような動向を見ると、厚岸寒露を始め厚岸の二十四節気シリーズはこれからもさらに価格が高騰していくと考えられます。
そんな厚岸の二十四節気シリーズは、お酒買取の査定においても高額買取対象となるウイスキーです。特に厚岸寒露は第一弾ボトルとして非常に高い価値が認められていて、未開封ならかなりの高値がつくアイテムなのでぜひ注目してみましょう。
厚岸寒露はボトルの状態が良ければ数万円以上と、定価以上の買取価格が付きます。買取査定に出す際は、できるだけボトルを綺麗にして、さらに箱付きの状態で査定に出していただくのがおすすめです。
また日頃からウイスキーを痛まないように保管しておくことが、高額買取に繋がる秘訣です。飲まない厚岸寒露をお持ちの方は、冷暗所で丁寧に保管しておくことを心がけておきましょう。
厚岸寒露の買取査定を検討中の方は、お酒買取専門店リンクサスまでぜひご相談ください。リンクサスはただいま価格の高騰している人気ウイスキーを積極的に買取しています。
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厚岸寒露 買取に関するスタッフからの一言
厚岸蒸留所が操業してから数年は、NEW BORN FOUNDATIONSという酒齢が若い原酒を200mlサイズにボトリングしたシリーズがリリースされており、この「二十四節気シリーズ」厚岸シングルモルトウイスキー寒露は、同蒸留所初のフルボトルウイスキーとして知られています。