ラガヴーリン16年買取ならお任せください!
ラガヴーリン16年は、スコットランドにて製造されているシングルモルトウイスキーの一つです。スコッチの中でも特に個性派と言われる「アイラモルト」のうちの一つです。
ラガヴーリン16年を作るラガヴーリン蒸溜所は、アイラ島の南岸にあります。蒸溜所のある村の名前がそのまま蒸溜所の名前にもなっていて、Laggan Mhouillin(=谷間の水車小屋)が語源となっています。
アイラ島といえばピート(=泥炭)を炊いてウイスキーを作ることで有名で、出来上がるウイスキーの味わいは非常にピーティーでスモーキーです。現在は小さな島の中に9つの蒸溜所がありますが、アイラ島で長年ウイスキー作りをしてきたラガヴーリンも、まさにアイラを代表するようなスモーキーな作りで有名です。
例えるのであれば正露丸のような、ヨード香が強めのウイスキーで個性たっぷりです。またスモーキーな香りの中にシェリー樽由来の甘い香りも漂っていて、オイリーかつ重厚な味わいで飲みごたえたっぷりです。
そんなラガヴーリンは、現在定番ラインナップとして「ラガヴーリン8年」と「ラガヴーリン16年」を展開しています。またシングルモルトとしてだけではなく、ホワイトホースというウイスキーのキーモルトとなっていることでも知られます。
ここで紹介するラガヴーリン16年は定番ボトルの上位ランクに当たる1本で、スペシャルなウイスキーとして人気を博しています。
ラガヴーリン16年は、蒸溜所がユナイテッド・ディスティラーズの傘下であった1988年より販売されています。当時はユナイテッド・ディスティラーズが提供していた「クラシックモルトシリーズ」の一つ、アイラ島代表という位置付けでリリースされており、ディアジオ社の傘下となった後でも同様の年数のシングルモルトとして発売が続いています。
そんなラガヴーリン16年は、「クマの抱擁」とも例えられる仕上がりで非常に重厚です。個性の強いモルトでありながらも、熟成が生み出すまろやかさもあり、素晴らしいバランスで味わいが保たれています。
香りは浜辺のバーベキューのようなスモーキーさがあり、旨みを感じられる設計です。加水するとニュアンスが変わることも特徴的で、適度に水を加えることでスイートさが現れます。スパイシーな余韻にシルクのような滑らかさと、高級感に溢れています。
なおラガヴーリン16年はプロによる評価も非常に高く、世界的な品評会でも何度も受賞するほどのウイスキーです。例えばIWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション)では、10回以上にわたり金賞を獲得しています。
このほかSWSCのダブルゴールドやISC金賞にも選ばれていて、その実力は確かなものです。イギリスの評論家・ライターであるマイケル・ジャクソン氏は、ラガヴーリン16年に95点と高いテイスティングスコアをつけています。
ラガヴーリン16年はあくまでも定番ラインナップのウイスキーであるため、他の限定ウイスキーやレアウイスキーほどには高騰していません。しかしそれでも1本に1万円以上の価格がつけられるほどの高級ウイスキーとなっています。
なおラガヴーリン16年は、かつては1万円以下で販売されていたこともあります。実際に2022年に行われた価格改定以前は、700mlの定価は8,000円(税抜)でした。
しかしこの頃はウイスキーブームとともに訪れている原酒不足、そして材料の高騰化や世界経済の変動の影響から、日本での価格は1万円を超える状態になっているのが現状です。2022年には8,000円から1万円越えの定価になり、さらにそこから数回の値上げが行われ2024年時点での定価は14,000円(税抜)にまで登っています。
特にラガヴーリン16年の中でも、化粧箱付きボトルは高額取引される傾向にあります。ボトルやラベルのデザインがおしゃれであることも相まって、今すぐ飲むという目的ではなくコレクション目的でラガヴーリン16年を購入するような方も増えてきています。
今後も状況次第では、ラガヴーリン16年がさらに値上げになることもあるでしょう。現在は定価未満で売られていることが多いものの、それでも流通価格は1万円を超えています。
また未開封ボトルの入手が以前よりも難しくなっているので、これからゲットしたいと考えている方は注意が必要です。逆にいえば、すでにラガヴーリン16年を持っているという方はラッキーであるといえます。
ラガヴーリン16年には終売の噂がたびたび出回ります。しかし2024年時点では、メーカーからは終売の情報は発表されていません。
ではなぜ終売の噂が回るのかというと、頻繁に値上げしているためです。ここ数年で何度も値上げが行われたラガヴーリン16年は、原酒不足であることが予想されており、そろそろ終売になるのではないかという噂が常に流れている状況にあります。
実際にスコッチウイスキーの中には、人気であったにもかかわらず急に終売となったようなボトルも存在します。確かにラガヴーリン16年も、いつそうなってもおかしくないような状況です。
また終売の噂が出回ったことで、ラガヴーリン16年をコレクションしたり、投資目的で購入しようとしたりする方も増えてきています。ラガヴーリンはこのような理由から、今後ますます入手が難しいウイスキーになるのではないかと考えられています。
ラガヴーリン16年は、お酒買取査定においても人気の高いボトルになります。終売はあくまでも噂であるため入手困難とまではいきませんが、レアウイスキーかつ高級ウイスキーであることは確かであり、お酒買取の査定においても高評価となります。
また定価そのものが値上げしているため、かつて購入したというラガヴーリン16年がお得に売れるというケースがあります。ラガヴーリン16年の価格は過去に比べ2倍になっていて、それに伴い買取価格も上がっています。
さらにラガヴーリンは歴史の長いウイスキーであり、16年ものは何十年にわたって販売されてきた歴史があります。現行品ではなく旧ボトルと呼ばれる古い時代のものは、希少価値からさらに高値がつくことがあります。
例えば750ml、1000mlといった容量の異なるラガヴーリン16年などがあります。
お酒買取専門店リンクサスのウイスキー査定では、こうしたウイスキーの違いや人気度合い、希少価値も加味した上で高価買取を実現しています。ラガヴーリン16年に関しても高額査定・買取を強化しているので、査定をご希望の方はぜひご相談くださいませ。
またラガヴーリンの中では8年ボトルや200周年記念ボトル、限定品のリミテッドエディションやダブルマチュアードシリーズなども買取査定対象となります。査定は無料で全国からご利用いただけるので、ぜひご相談ください。
ラガヴーリン16年 買取に関するスタッフからの一言
ラガヴーリン16年は、人気の高いウイスキーで多くのファンを得ている以外にも、世界的にも人気の高いウイスキーの原酒としても利用されています。
ウイスキーの人気を支える銘柄のひとつとしてラガヴーリン16年は、とても重要な位置を担っていますが、ここ近年終売になるという噂があり、ラガヴーリン16年のファンだけではなくウイスキー業界でも注目されています。
そのため、ラガヴーリン16年はウイスキーの買取市場でこれから価格が上昇する可能性の高い銘柄のひとつとして一目置かれる存在となっています。
ウイスキーの買取専門店リンクサスでは、市場動向を踏まえながら、ラガヴーリン16年の高価買取を実施中です。