レミーマルタンVSOP買取ならお任せください!
レミーマルタンVSOPは“レミーマルタン”という銘柄のコニャックブランデーの一種です。フランス・コニャック地方で作られる特別なブランデーで、世界で知られる高い知名度を誇ります。
レミーマルタンはブランデーの中でも高級扱いされるコニャックのうち、「5大コニャック」に数えられるほどの有名ブランドです。日本にも多く流通していて、もっとも有名なコニャックと言っても過言ではありません。
そんなレミーマルタンの歴史がスタートしたのは1724年と今から300年近く昔のことになります。最初はワイン農家であったレミー・マルタン氏が、自身の名前を冠したコニャックを販売し始めたことからスタートしました。やがてそのコニャックはフランス国王であるルイ15世などに評価されるようになり、ブドウの樹を特別に植樹する権利を得るなど優遇を受けるようになります。高い評価を得たことで、コニャックブランドとして成長していきます。
1800年代に入ってからは、フランス国内だけでなく海外にもレミーマルタンが広まっていきます。そこから初のグランド・シャンパーニュ・コニャックが作られたり、海外進出に伴ってブランドの象徴である“ケンタウロス”のエンブレム付きコニャックが製造されたりと進化を遂げていきます。
代替わりしてからも成長は止まることなく、さまざまな技術を用いた高いクオリティのコニャックブランデーが次々と生産されて行くようになります。1938年にはフィーヌ・シャンパーニュ・コニャックとしての法的な地位も認められています。
ブランドを象徴する存在である“黒い擦りガラスボトル”の「レミーマルタンVSOP」は、1972年に考案されました。そこから現在まで、数回のリニューアルを経て今もなおリリースされ続けています。
近年は環境への取り組みも強化していて、フランス農業省から環境価値重視認定なども取得しています。時代の変化に寄り添いながら、さらなる高みを目指す最高級のコニャックとして今もなお君臨し続けています。
レミーマルタンには超高級ブランデーから意外と手に取りやすい価格帯のものまで、多くのラインナップが登場しています。それぞれ熟成年数や製法に違いはあれど、全てのコニャックが素晴らしい作りであるということがポイントに挙げられます。
使われるブドウは最上級であるグランド・シャンパーニュと、その次に素晴らしいとされるプティット・シャンパーニュのものだけを厳選しています。もちろん定番ボトルであるレミーマルタンVSOPにも、これらの上質なブドウが贅沢に使われています。
レミーマルタンは製法にもこだわりを持っていて、「リーズ蒸留法」という特殊な蒸留方法を用いていることが特徴です。これは一般的なブランデーとは違い、そこに沈殿したブドウのかすをあえて濾過せず、そのまま蒸留するという製法になります。
このリーズを残して蒸留するというこだわりが、レミーマルタンらしいコクを生み出しています。バニラのような美しいニュアンス、オークやヘーゼルナッツの香り、リコリスやポートワインの表情、優雅でありながら繊細さも感じさせる完璧なアロマの調和を作り上げています。
高級ブランドとして名を馳せるレミーマルタンは、「ルイ13世」「ルイ13世ブラックパール」など何十万~何百万という価格で売られるブランデーも展開しています。そのため手の届かない存在と思われることが多いですが、実は定番品であるレミーマルタンVSOPは6,000~7,000円程度と1万円以下の価格で入手することができます。
なおブランデーのランクは熟成年数によって決まります。「VSOP」という表記が、ブランデーのランクを表しています。VSOPにはコント4以上(=熟成年数4年~)のブランデーが使われるのが決まりです。レミーマルタンのVSOPには4~12年程度の熟成年数のコニャックがブレンドされています。
XOやナポレオンなどの表記のボトルに比べ、VSOP表記のコニャックは安価で手に入りやすいのが特徴です。レミーマルタンのVSOPに関しても、ネットショップのほかリカーショップや百貨店などにも出回っており、比較的簡単に手に入れることができます。そのため高級ブランデーを味わってみたいという方には、まさにぴったりな一品と言えるでしょう。
このように知名度が高く流通量も多いレミーマルタンVSOPは、世界でもっともよく飲まれるコニャックだとも言われています。飲み手が多いことからギフト需要なども高く、お酒買取の市場でも安定した査定額になるコニャックとなっています。
お酒のボトルが突然変わるのは結構よくあることなんです。
— BlueLightBar ブルーライトバー (@Blue_Light_Bar) January 7, 2015
今回レミーマルタンVSOP(ブランデー)が変わったようで…
向かって左が新ボトル、右が旧ボトル。
みなさんはどちらがお好みでしょう。 pic.twitter.com/85jbzeyH7K
レミーマルタンの中には入手のしやすい現行品のほか、レア度の高い旧ボトルや限定ボトルも登場しています。レアなデザインボトルのレミーマルタンは、買取シーンで現行品のレミーマルタンよりもさらに高く売れる場合があります。
例えば旧ボトルには、現行品とは違いゴールドの色合いのラベルがつけられているものが存在します。さらに古いものになると白いラベルやキャップフィルムのボトルも存在し、状態の良いものには何千円という査定額がつけられる場合があります。
さらに2024年にはレミーマルタンVSOP300周年リミテッドエディションも登場しています。アニバーサリーボトルとして作られたこちらは、特別なデザインのボックスに入っているのが特徴で、免税店限定のレアな商品として高い人気を集めています。
特に古いレミーマルタンでも保存状態のよいもの、箱などの付属品がきちんと揃っているものは高額査定になりやすいです。自宅にレミーマルタンVSOPが眠っているという方は、ぜひチェックしてみましょう。
安定人気を誇るレミーマルタンVSOP。品質管理がしやすいコニャックブランデーということもあり、お酒買取では安定した査定額がつきやすいです。「どこに査定に出せばいいかわからない」「まずは値段が知りたい」という方は、ぜひ一度お酒買取専門店リンクサスの買取査定までご相談ください。
リンクサスのお酒買取は、お酒に詳しい専門スタッフが担当いたします。そのため業界最高水準の価格で査定することが可能です。ブランデーは世界的にも人気なお酒で、レミーマルタンVSOPのような人気銘柄は特に高値がつきやすいです。宅配買取サービスもあり、全国から査定をご利用いただけますのでぜひご連絡ください。もちろん査定料や手数料はかかりません。
なおレミーマルタンに関しては、VSOPのほかXOやルイ13世、ブラックパールなども高額査定の対象になります。査定のポイントなどもお伝えしますので、お酒に詳しくない方でもどうぞご遠慮なくお問い合わせください。
レミーマルタンVSOP 買取に関するスタッフからの一言
レミーマルタンVSOPは、品質が高く歴史のあるブランデーですが、リーズナブルな価格で手に入れることのできるブランデーとして多くの人に愛され、飲まれている銘柄です。