レミーマルタンXO買取ならお任せください!
レミーマルタンはコニャックブランデーの製造を手がける企業です。創業1724年と非常に長い歴史を持つことで知られていて、2024年には300周年を迎えています。
そんなレミーマルタンは上質とされるコニャックの中でもトップレベルのブランドとして扱われています。ヘネシーやマーテル、クルボアジェ、カミュと並び5大コニャックと呼ばれていて、日本にも多くのボトルが輸入されています。
レミーマルタンのコニャックには、セントーと呼ばれるケンタウルスのエンブレムが描かれているのが特徴です。これはギリシャ神話に登場するお酒の神「バッカス」の奉仕者ケンタウルスからデザインされています。
気品溢れるエンブレムが表すように、非常に気高くエレガントな香りと味わいを楽しめるのがレミーマルタンの魅力です。5大コニャックの中でも優等生的な味わいであり、フルーティーな甘さと絶妙な酸味を楽しめるのが大きなポイントです。
レミーマルタンは数多くのラインナップを取り揃えていますが、ほとんどのコニャックが「フィーヌ・シャンパーニュ」と呼ばれる質の高いものになっています。フィーヌ・シャンパーニュはグランドシャンパーニュとプティットシャンパーニュという、上級畑の原酒(オー・ド・ヴィー)のみを使ったコニャックを表します。
コニャックブランデーの土壌は大きく6種類に分けられます。グランド・シャンパーニュ、プティットシャンパーニュ、ボルドリ、ファン・ボア、ボン・ボア、ボア・ゾルディネールの6つで、これらの土地のブドウを使って作られるものしか「コニャック」を名乗ることができません。
このように定められた土壌の中でも、とりわけランクが高いとされるグランド・シャンパーニュ、プティットシャンパーニュのブドウのみを使うというのがレミーマルタンの大きなこだわりです。ここまでフィーヌ・シャンパーニュのコニャック作りに特化したメゾンはただひとつ、レミーマルタンしか存在しません。
なおレミーマルタンといえば「ルイ13世」という超高級ボトルが有名ですが、実はルイ13世以外のボトルもフィーヌ・シャンパーニュの呼称を持っています。レミーマルタンXOもフィーヌ・シャンパーニュの呼称をもつブランデーであり、卓越したブレンド技術で上質な原酒がブレンドされています。
レミーマルタンXOは、レミーマルタンの手がける定番コニャックの中でもかなり人気が高い1本です。VSOPよりも等級が高い「XO」のボトルで、中には400種類以上もの異なる原酒がブレンドされています。
コニャックブランデーは熟成年数の違いによって、等級がスリースター、VS、VSOP、ナポレオン、XOといったように分かれていきます。XOと表記のあるブランデーには、最低10年以上熟成された原酒だけが使われています。
レミーマルタンXOに実際に使われる原酒は、平均熟成年数23年ほどのものとなっています。原酒の中には、30年や35年といったスペシャルな長熟原酒も含まれます。
長い時間をかけてじっくりと熟成させた原酒は、レミーマルタンらしい深みのある香りと非常に滑らかなニュアンスを生み出しています。開栓するとすぐに香りたつのを確認できます。
香りは洋梨や青リンゴに例えられることが多く、トロピカルでフルーティーな果実感が強めです。カカオのような深さもあり、鼻を近づけるだけでも贅沢の極みを感じられるでしょう。
口に含んだ時のテイストは熟したプラムや砂糖漬けにしたオレンジのような甘さがあり、じわじわとシナモンのようなスパイス感やナッツ感も重なっていきます。蜂蜜をかけたジンジャーブレッドやローストしたカカオ豆のような奥行きを残しながら、スムースで長い余韻が続いていきます。
レミーマルタンXOといえば、一目でわかる独特のボトルデザインにも注目が集まっています。丸みを帯びたボトルは、飾っておくだけでも豪華絢爛なムードを堪能できるでしょう。
ちなみにボトルは定期的に更新されていて、最近では2023年2月にデザイン変更が行われたことも話題となりました。変更後のボトルはこれまでのレミーマルタンXOらしい印象を残しながら、XOのロゴが強調されよりモダンなデザインへと進化しているのがポイントです。
また変更後の商品は外箱のデザインも一新されています。新しい外箱には1900年当時のレミーマルタンの姿が描かれているのが特徴で、大きな赤いロゴで「XO」と表記されているのを確認できます。なおこちらの外箱はCO2排出量制限に貢献する環境配慮の素材となっていることも新たな特徴に挙げられます。
そんなレミーマルタンXOは、コレクター需要も高くお酒買取において高額買取が期待できるアイテムとなっています。特に外箱付きの綺麗なボトルは、高額買取になりやすいです。
またボトルデザインが変更になる前の旧ボトル(旧ラベル)品には、希少価値の高さから高い買取価格がつけられる傾向にあります。XO スペシャルやセントーXOといったボトルがあり、それぞれに高い価値がつけられています。
29歳最初の一杯
— わっくん (@wakkun0116) January 15, 2024
今年300周年のレミーマルタンX.O. pic.twitter.com/mCsJ8lAukF
2024年に300周年を迎えたレミーマルタンからは、アニバーサリーイヤーを祝福する限定ボトルも登場しています。レミーマルタンXOに関しては、「レミーマルタン XO 300周年 リミテッドエディション」というボトルが発売されています。
限定ボトルは2023年11月に定価27,500円(税込)にてリリースされました。中身はいつものレミーマルタンXOですが、ボトルデザインがアニバーサリー仕様となっているのが大きな違いです。特に外箱が豪華なゴールド色のギフトボックスになっているのが目印です。コレクターにとっては、たまらない1品であると言えるでしょう。
このような限定ボトルはお酒買取においても高額買取となりやすいです。特に発売から時間が経てば経つほど、その価値は上がっていくと考えられています。
高額買取に繋げるためには、日頃から適切に保管しておくことも重要です。直射日光や高温の場所を避けながら、汚れないように静かに、丁寧に保管しておくように心がけましょう。
レミーマルタンXOには、旧ボトルや限定品も含めさまざまな種類のボトルが存在します。基本的にはいずれも価値がつくボトルになりますが、発売された年代やボトルの種類、お酒の状態で正確な価格は変わってきます。
適切な価値を見極めるためには、プロによる査定を受けてみることをおすすめします。お酒に詳しい査定員による査定を受けることで、レミーマルタンXOを適切価格で安全に取引することが可能です。
お酒買取専門店リンクサスでも、レミーマルタンXOの査定や買取を行なっています。お酒に特化した専門店ならではの、丁寧で素早い査定を受けることができます。
買取は店頭のほか、出張や宅配の形式でも承っております。どの買取方法を利用しても、手数料や査定料など一切発生しないのでご安心ください。また買取査定の利用でお悩み中の方も、電話やオンライン、LINEからの簡易査定をご利用いただけるのでまずはお問い合わせください。
レミーマルタンXO 買取に関するスタッフからの一言
レミーマルタンXOは、品質が高く名実ともに高級ブランデーとして世界中に知られている銘品です。