バランタイン17年買取ならお任せください!
バランタインは世界的に超有名なブレンデッドスコッチウイスキーです。バランタイン17年はそんなバランタインの17年熟成ものになります。
バランタイン社の歴史は、ジョージ・バランタイン氏によって始まりました。
バランタイン氏は1822年、当時わずか13歳ながらエディンバラへ向かい食料品店での奉公をスタートさせます。そしてその5年後である1827年に独立し、自らの手で食料品店と酒屋を設立します。これが今のバランタインのブランドの前身と言える存在でした。
この頃はちょうどウイスキーの蒸留認可制度が定められ、密造時代が終わりさまざまな蒸溜所がオープンした時代でした。バランタイン氏の酒店においても、ウイスキーが多く扱われ、それが評判を集めお店が繁盛するようになっていきました。
やがて1853年、バランタイン氏の友人であるアンドリュー・アッシャー氏は世界初のブレンデッドスコッチウイスキーの開発に成功します。バランタイン氏はこの影響を大きく受け、自身も1869年にウイスキーブレンダーの道を歩み始めることになります。
そこからアンドリュー氏の経験や苦談を元に、バランタイン氏はモルトにグレーンを混ぜ合わせるというブレンド技術を確立していきました。その技術はバランタイン氏の引退後も、きちんと受け継がれていくことになります。
ジョージ・バランタイン氏がなくなってからおよそ50年経ったころ、マスターブレンダーを受け継いでいたジョージ・ロバートソンを筆頭に究極のブレンデッドスコッチの開発が進められていきます。数多くのウイスキーを品定めした結果、究極のスコッチは「17年以上の熟成ウイスキー」が最適解だと結論づけられることになります。
こうして1937年に生まれた最高のブレンデッドスコッチが「バランタイン17年」でした。そこから現代に至るまでおよそ85年、バランタイン17年はレシピがほとんど変えられることなく今も受け継がれています。
誕生以来、バランタイン17年は「ザ・スコッチ」と呼ばれ全世界中で称えられています。1986年にはバランタインのウイスキーの販売量は世界3位にもなり、今もなおブランドとして成長を続けています。
バランタイン17年には、40種類以上にも及ぶモルト原酒・グレーン原酒が贅沢に使われています。キーモルトには以下のようなウイスキーが選ばれています。
またバランタインの中には、このほかピートの香りが印象的なアードベッグや潮のニュアンスがするプルトニー、エレガントなバルブレアといった蒸溜所の原酒も含まれているといいます。
これらのウイスキーたちがブレンダーの技によって、最高のバランスでブレンドされます。選ばれるのは全て酒齢17年以上のウイスキーであり、豊かで奥深く、複雑でゴージャスさを感じる味に仕上がっています。
バランタイン17年には現行品のほか、多くのラインナップが存在します。どのようなボトルがあるのか、それぞれ見ていきましょう。
夜勤明けの疲れた体にはバランタイン17年ハイボールに癒してもらおう?
— サトモス?@恒志堂のヘルプマン (@satoru1014ksd) January 25, 2024
今日も皆様お疲れ様でした。
乾杯です?? pic.twitter.com/oe9t4dROdi
現行品、いわゆる定番ボトルのバランタイン17年はグリーンのボトルに白いラベルが目印です。日本国内ではサントリーが正規輸入元となり販売が行われています。
正規品の価格は税抜9,900円です。なお実際の流通品には並行輸入品も多く、並行輸入品はおよそ6,000〜7,000円前後の価格で販売されています。
正規品、並行輸入品ともに本物のバランタイン17年であることは間違い無いですが、買取査定で高値になりやすいのはサントリーによる正規品になります。
#バランタイン 17年 トリビュート ★5
— ひとくちウイスキー (@hitokutiwhisky) February 27, 2019
香:度数を感じる揮発香。蜂蜜、花、青りんごの華やかさ。鉛筆やトーストの木香。弱くミントと生姜、ローズマリー。華やか。
味:強めのスパイシーさと酸味が先に来る。蜂蜜とモルトの甘味。シナモンの鼻抜け。コクと厚みは十分。濃口だが、粗さも感じられる。 pic.twitter.com/jJgJ9qYoIh
バランタイン17年 トリビュートリリースは、冷却濾過を行わない「ノンチルフィルタード製法」にて瓶詰めされたバランタイン17年です。アルコール度数が48%と高く、原酒の豊かな味わいを堪能できます。
こちらも現行品であり、サントリーが正規輸入元となり販売を行っています。
バランタインの旧ボトル pic.twitter.com/5QwUVA0f83
— ArYa(?)?? (@noob_fez) May 17, 2018
バランタイン17年の中には、ラベルデザインの異なるボトルが存在しています。現行品とは違うデザインのバランタイン17年は古い時代に作られた証であり、旧ボトルに対しては、現行品よりも高い価値がつけられる場合があります。
見分けるポイントはいくつかありますが、特に中心の旗のカラーは時代ごとに大きく分かれているのが特徴です。70年代初期に流通した赤青旗、70年代後半から80年代に流通した青黄旗のボトルなどが存在します。
また古い時代のものの中には、アルコール度数43%と高いバランタイン17年も存在しています。味わいも現行品とは違うため、ウイスキーファンやコレクターから大きな人気を集めています。
バランタイン17年は多くの種類のボトルが存在するため、お酒に詳しくないと正しい価値を見極めるのが難しいです。買取の利用や売却を考えているという場合は、プロによる正しい査定を受けるようにしましょう。
なお現行品を買取査定に出す場合は、商品の状態が査定額にそのまま影響します。できるだけ箱付きの綺麗な状態で査定に出すことを心がけましょう。
また正規品と並行輸入品では、査定額が大きく異なる場合があります。「いつ、どこで買ったものなのか」など、査定時にはできる範囲で詳しい情報を伝えるようにしましょう。
また旧ボトルのバランタイン17年の場合は、中身のウイスキーが傷んでいないかどうかが重要になります。なるべく液面低下や色変化が起こらないよう、日頃から冷暗所で正しく保管しておくことを心がけてください。
なお旧ボトルはラベルの柄のほか、キャップシール部分なども時代を見分ける際のポイントになります。古い時代のボトルは希少価値が高いため、現行品の何倍もの査定額になることがあります。
バランタイン17年の正しい査定額が知りたい、売却先を検討しているという方は、ぜひお酒買取専門店リンクサスまでご相談ください。リンクサスはお酒に強い買取専門店であり、バランタインのような人気ウイスキーの買取を得意としています。
バランタイン17年に関しては、旧ボトルによる価値の違い、そして市場での人気を踏まえた上で業界最高水準の買取価格を提示することができます。店頭買取のほか出張買取、宅配買取にも無料で対応しているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
バランタイン17年 買取に関するスタッフからの一言
バランタイン17年は、モルトウイスキーとモルト以外の穀物で蒸留したグレーンウイスキーをブランドしたブレンデッドウイスキーです。バランタインのブランドは、このジャンルの定番として、様々な場所のウイスキーを知らない方でもブランド名は聞いたことがあるはずです。
17年は40種類以上のモルト・グレーン原酒をブレンドしてつくられているバランタインの代表で、究極のスコッチの異名もあります。香りは落ち着いたバニラ香とブレンドしたウイスキーの樽の余韻が感じられ、ピートの存在感もあります。味わいは甘さとスモーキーさがまざり、複雑、力強さを感じます。
ブレンデッドウイスキーの人気銘柄で、ライバルのシーバス リーガル18年とも人気を二分しています。偽物が出回ったり、正規品が手に入らなかったりといった背景もありますが、一般的には2,000円程度の買取価格です。
ただし、古酒ともいえるオールドボトルの場合は、それ以上の値をつけることも珍しくありません。もし、バランタイン17年をお手元にありましたら、買取のリンクスに査定させてください。出張買取をはじめ、宅配買取も便利に活用できますので是非ご相談ください。