白州蒸溜所 オーナーズカスク シェリーバット買取ならお任せください!
今でこそ入手困難なレアウイスキーとなった「サントリー白州」。実は2000年代ごろは今よりも入手がしやすいブランドであり、さまざまなウイスキーが流通していました。
サントリーが当時行っていた取り組みの一つが、ウイスキー樽買いサービスです。これは2004〜2010年ごろまで山崎蒸溜所および白州蒸溜所にて行われていたサービスであり、企業や一般の方がウイスキーを樽ごと買えるという仕組みで、熟成後にボトリングされるというのが売りでした。
樽の種類や大きさはさまざまで、当時100万円程度で買えるものから1,000万円近くするものまで存在していたと言われています。購入の目的も多岐に渡っていて、法人が記念用にボトリングしたものもあれば、個人がコレクションとして買ったもの、そして酒販売店が売るためにボトリングしたものなどが当時ありました。
そしてオーナーズカスクの商品は、その樽を購入した方にのみ「オリジナルボトル」として提供がなされていました。“The Owner's Cask”とラベルに大きく書かれているのが目印であり、購入した方が独自にラベルデザインを行えたためさまざまなラベルものが存在しているというのもポイントになります。
ここで紹介する白州オーナーズカスクは、白州蒸溜所にてかつて作られていたウイスキーを瓶詰めしたものになります。今ではオーナーズカスクの販売は終了していること、そしてシングルカスクウイスキーであるため同じ樽のウイスキーが多くは存在しないということから、白州オーナーズカスクには非常に高い価値がつけられています。
その価値は1本数十万円以上にものぼります。中には1本で100万円越えのボトルも存在していて、お酒買取査定においても高額取引の対象になるアイテムとなっています。
なおウイスキーとしては、白州蒸溜所にて作られるシングルモルトウイスキーという扱いになります。ただし誕生の背景や販売されていた期間の短さ、レア度を考えると、通常のシングルモルト白州とは比べ物にならないほどの価値が認められていることがわかります。
ついにねんがんの白州の1999オーナーズカスクをてにいれたぞ(;゚∀゚)=3 pic.twitter.com/uvTyB3Q
— OEC (@OEC_NOSE) August 16, 2011
白州オーナーズカスクには、蒸留年や瓶詰め年、そして使われている樽の種類でさまざまなウイスキーが存在しています。
特に味わいに大きく影響するのが樽の種類です。流通しているものの多くはホッグスヘッドと呼ばれるものですが、中にはシェリーバットを使って作られているものがあります。
シェリー樽にて熟成されたウイスキーは非常に華やかな個性を持つのが特徴で、ホッグスヘッドの白州オーナーズカスクよりもさらに人気が高い傾向にあります。
蒸留年はラベルに大きく描かれた数字でわかります。例えばラベルの中心に「1989」と書かれたものは、1989年蒸溜ということになります。ちなみに蒸留年が古いほど、価格や価値があがりやすいです。1989年のほか、1990年代に蒸留されたものもあります。
そして瓶詰め年はその名の通りボトリングされた年になります。例えば1989-2005の白州オーナーズカスク シェリーバットなら、1989年に蒸留されシェリー樽にて熟成された後、2005年に瓶詰めされた16年熟成相当の白州オーナーズカスクということになります。
なお瓶詰め年には2005年以降の表記のものもありますが、オーナーズカスクは2010年には終了していたためこれ以降の表記のものは存在しません。
蒸留年や瓶詰め年によって価値や価格は変わるものの、現在は「白州オーナーズカスク シェリーバット」であればほぼ全てに高い価値がつくことが予想されます。もちろんシェリーバットではなくホグスヘッドの白州オーナーズカスクも高値になります。
ちなみに1つの樽から生まれるウイスキーは100〜500本程度となっていて、樽によってはほぼ市場には出回っていないものも存在します。
白州オーナーズカスク シェリーバットは“樽ごと”オーナーに販売されるという無垢なモルトです。ひとつひとつ味わいが異なっていて、余計なブレンドは一切なく唯一無二の味わいが表現されています。
選ばれた樽はサントリーが貯蔵するカスクの中でも、経験豊かなブレンダーが香りや色合い、味わい、そして余韻まで自信を持っておすすめできるものだけとなっています。契約後もきちんと蒸溜所で管理されたのちにボトリングされており、高い品質が保たれています。
なおシングルカスクのままボトリングされる白州オーナーズカスク シェリーバットは、いずれのボトルもアルコール度数が高いことが特徴に挙げられます。正確な度数はボトルごとに異なりますが、アルコール度数63%のものも存在していて、濃厚かつ深みのあるモルトであることが伺えます。
そんな白州オーナーズカスク シェリーバットは、ストレートそのままで飲んでも美味しく、加水しても割り負けしないポテンシャルを秘めています。現在は入手が非常に難しいシリーズではありますが、ウイスキーを専門的に扱うバーや飲食店などで出会えるケースもあります。
ボトルごとに味わいが異なる白州オーナーズカスクのシリーズは、コレクターも多くウイスキーファンからも大きな注目を集めています。複数のボトルをコレクションしたいと願う熱狂的なマニアも多く、国内だけでなく海外にも購入希望者が多く存在します。
もちろんお酒買取査定においても高額買取の対象となり、未開封ボトルであれば1本に数十万円〜という価値がつきます。発売当時に1〜2万円で売られていたボトルなども、現在は何倍、何十倍という価値がつくことがほとんどです。
白州オーナーズカスク シェリーバットの買取査定を検討中の方は、お酒買取専門店リンクサスまでぜひご相談ください。
白州オーナーズカスクのシリーズ品は、ここまで紹介したように白州シリーズの中でも非常に特別なボトルとなっています。樽の種類や蒸留年、瓶詰め年によって価値が変わるのもポイントで、正確な価値を見極めることがなかなか難しいウイスキーでもあります。
またウイスキーは状態でも価格が変わります。箱の有無や液面の状態などで価格が変わってくることもあるでしょう。
そのため買取査定では専門的な知識が必要になってきます。リンクサスなら、ウイスキーの知識に詳しい査定員がいるため、白州オーナーズカスク シェリーバットをはじめとするオーナーズカスクシリーズの正しい査定を行うことができます。ウイスキー買取査定が初めてという方も、ぜひお任せください。
またリンクサスでは白州だけでなく、山崎オーナーズカスクの積極買取も実施しています。もちろんオーナーズカスクだけでなく、通常の白州や山崎などのウイスキーについても査定を行っています。
銘柄やボトルの違いがわからないという方も、ぜひリンクサスまでお問い合わせください。オンラインやLINE、電話から簡単に利用できる簡易査定サービスもご用意しております。