ハイランドパーク30年買取ならお任せください!
ハイランドパークはスコットランドにて作られるシングルモルトのスコッチウイスキーです。蒸溜所は北緯59度の位置、アイランズの中でも最北端のオークニー諸島メインランド島のカークウォールにあります。
オークニー諸島といえば、ヴァイキングの伝統が受け継がれている場所です。情熱を持ちながら作られるウイスキーは「北の巨人」とも呼ばれます。ちなみにオークニーはヴァイキングの言葉でアザラシの島という意味を持ちます。
なお蒸溜所は公式に設立される前は密輸業者であったとも言われていて、古い時代からウイスキーに携わってきた歴史も誇っています。伝統が作り出す深みのある味わい、そしてバランスの良さが人気の理由につながっています。
そんなハイランドパークでは、オークニー諸島特有のピートを活かしウイスキーを作ります。ヘザーの花を元にしたヘザーピートが原料となることで、フローラルでハーブのようなニュアンスも生まれています。仕込み水は蒸溜所近くの湧水であり、ミネラルが非常に豊富な硬水が使われます。
麦芽を発芽させる製法には、伝統的で手間がかかるフロアモルティング製法を採用していることも特徴です。熟成にはアメリカンオーク・スパニッシュオークのシェリー樽を主に使っていることもポイントであり、はちみつのような甘味や樽の熟成感がうまくもたらされています。
こうして作られるハイランドパークは、19世紀の後半にはロシア皇帝やデンマークの王様を招待したパーティーにおいて提供され、「これは最上のモルトウイスキーだ」と賞賛もされています。優しい穏やかなニュアンスのピーテッドウイスキーは、飲む人を深く魅了していきます。
アロハウイスキーオープンしました!
— Yasutomo@ALOHA WHISKY (@yasudram) June 26, 2024
数世代前のオフィシャルのハイランドパーク30年です。
ほとんど(全部?)のボトルにシェリー樽を使うハイパ、さすがのオフィシャルの安定感のある樽使いです。状態も良好! pic.twitter.com/kHh4qGcNgl
ハイランドパークには数千円台で手に入る12年もののウイスキー、1万円前後で手に入る18年もののウイスキーといった定番品のほか、25年ものなど数多くのラインナップが存在します。ここで紹介する「ハイランドパーク30年」は、そんな数あるハイランドパークシリーズの中でも最高峰の位置付けにあたる高級ウイスキーです。
30年という名が表す通り、原酒には酒齢30年以上のものだけが選ばれます。そしてウイスキーの熟成には、一度使用された樽の中から優秀な樽を使う「リフィル」のシェリーカスクが75%使用されます。
熟成がもたらす深さにリッチなアロマティックさ、そしてコクのあるオークのニュアンスやオレンジチョコレート、ファッジの甘味のような味わいを感じます。スコッチウイスキーらしいマイルドな塩気と長い余韻も美しく、全体的にバランスに優れていると評価されています。
味わいの系統としては同じハイランドパークの18年の上位互換にも感じられます。「究極のオールラウンダー」とも表現される味で、特別感を味わいたい日にふさわしい上級なウイスキーとなっています。
ボトリングされるアルコール度数は48.1%と高く、飲みごたえも抜群です。
ハイランドパーク30年は、もともと限定商品という位置付けでリリースされました。そのため発売からすぐに終売となっており、今では入手が困難なウイスキーの一つになっています。
もちろん酒屋やスーパーのような普通のショップで購入することは難しく、今から入手を狙う場合はプレ値のついた中古品を狙う必要があります。そもそも市場に出回ることが少なく、オークション価格を見ても1本に何十万円という価値がつけられているような状況です。
元々数年前までの価格はおよそ5万円であったため、ハイランドパーク30年の流通価格は2倍以上の価値まで高騰しているということになります。当然ながらお酒買取査定においても、ハイランドパーク30年は高額査定の対象になります。
なおオフィシャルから発売されていたハイランドパーク30年は、特殊な木箱入り・冊子付きと装いも特別です。木箱なども全て揃った完備品の価値は特に高く、買取価格も高くなる傾向にあります。
旧ハイランドパークの30年は30ml4,400円
— ウイ好きお (@whisukkya) May 15, 2024
バケモンだ pic.twitter.com/ZdRpSYZUvn
ハイランドパーク30年には、80年代ごろに流通していたオールドボトル(オールドラベル)の品など、今では非常に入手が困難な珍しいボトルもあります。またオフィシャルではなく、ゴードン&マクファイル(G&M)のようなボトラーズのウイスキーも存在しています。
見た目だけでなく味わいも通常ボトルとは異なるこれらのウイスキーは、ウイスキーラバーやコレクターたちからの評価が高く、やはり高値で取引されています。例えばG&Mのハイランドパーク30年は、1956年の原酒が使われていてアルコール度数も50%超えと高いことが特徴であり、市場では44万円ほどの価格で販売されていることを確認できます。
賞味期限のないウイスキーは、保存状態が良ければ数年前〜数十年前のボトルでも美味しく楽しめると言われています。そのため古いハイランドパーク30年も、状態が良ければ高い価値が認められます。
むしろ古いからこそ価値が高まっているボトルも多く、入手した頃よりも何倍も高額で取引できるようなウイスキーが存在するのでコレクションをしていた方は必見です。
ハイランドパーク30年をコレクションしていた方、コレクションやお酒の在庫整理を考えている方はお得なお酒買取査定をぜひ利用してみましょう。保存状態やボトルの種類にもよりますが、未開封のハイランドパーク30年は数万円以上の価値になることが期待できます。
ただしお酒買取で売れるのは、未開封ボトルのみとなります。開封済みのウイスキーは衛生上、買取不可なのでご自身で楽しむことをおすすめします。
お酒買取査定では、希少なウイスキーの価値を評価した上で現金化することができます。飲む予定のない未開封のハイランドパーク30年をお持ちの方は、ぜひお酒買取専門店リンクサスにご相談ください。
リンクサスはお酒に精通した買取専門店であり、あらゆるジャンルのお酒の買取を受け付けています。特に市場人気が高いスコットランドやジャパニーズのシングルモルトウイスキー買取は絶賛強化中であり、ハイランドパーク30年に関しても高額査定を行なっています。
リンクサスではお酒に詳しい査定員が、ウイスキー1本1本を丁寧に査定を行います。「なぜこの価格になるのか」「お酒を高額で売るためにはどうしたらいいのか」「どのような銘柄が高額になりやすいのか」といったポイントも解説させていただくので、買取査定の利用が初めての方もご安心ください。
リンクサスの買取査定は店頭のほか、出張形式や宅配形式でも受け付けております。査定は無料でお気軽にご利用いただけます。
ハイランドパーク30年やその他のハイランドパークシリーズの買取査定をご検討中の方、まずはご相談ください。またハイランドパーク以外のお酒も売りたいという方は、同時にご相談いただけます。大量買取や在庫整理などの目的の方もぜひリンクサスにお問い合わせください。