お酒買取専門店リンクサス
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スプリングバンク15年買取ならお任せください！
スプリングバンクは、スコットランドの蒸溜所で作られるシングルモルトウイスキーです。スコットランドには地域ごとにさまざまな蒸溜所があり、個性を持つウイスキーが作られていますが、スプリングバンクは「キャンベルタウン」に位置する蒸溜所となります。
キャンベルタウンのモルトは、一言で表すと「塩っぽさ」を感じるのが特徴です。ウイスキーとしてはクラシックな作りであり、絶妙なスパイシーさ、辛さも感じ取ることができます。
現代は蒸溜所の数が減り、キャンベルタウン地域で稼働しているところはわずか3箇所程度しかありません。そのような状況の中、いまでもなお活躍し続けているのがスプリングバンクの蒸溜所となります。
スプリングバンクのモルトはまさにキャンベルタウンらしい作りであり、かなり強めの塩気とスパイシーさを感じられます。香りの高さも特徴的で、「モルトの香水」と呼ばれていることも有名です。
そんなスプリングバンクは塩のニュアンスとアルコール感をダイレクトに感じる味わいなので、初心者にとっては近寄りがたい存在かもしれません。しかしレモンやオレンジのようなフルーツに、ピリリと感じる飲みごたえのある味は、根強いウイスキーファンからの支持を集めています。
スプリングバンク蒸溜所は、製麦の段階からボトリングまですべての工程を蒸溜所内で手掛けています。これはスコットランド内に数あるウイスキー蒸溜所の中でも非常に珍しいことです。
特に製麦において「フロアモルティング」を導入していることで知られています。機械に頼らず手作業で丁寧に麦を発芽させていくという伝統の工程で、他の蒸溜所では再現できない個性豊かな味わいを生み出しています。
そしてスプリングバンクでは、2.5回の特別な蒸留を行います。一般的なスコッチは2回蒸留なので、こちらも大きなポイントになります。しょっぱくも甘いという絶妙なスプリングバンクのバランスは、こうしたこだわりの製法から作り上げられているのです。
なお手作業かつ時間のかかる作業が多いスプリングバンクのウイスキーは、出荷数が限られていて希少価値の高いボトルばかりになっています。スコッチの中でもかなり高級品の位置付けであり、近年はコレクターや投資家からも注目されるような銘柄となっています。
スプリングバンクには熟成年数の違いなどで、複数のボトルが存在しています。ここで紹介するスプリングバンク15年は、名前の通り酒齢15年以上のモルト原酒のみが使われています。
スプリングバンク15年の原酒は100%すべてがシェリー樽熟成によるものです。シェリー酒由来の甘く贅沢な味わいは、ダークチョコレートやレーズンに例えられています。
ただしただの甘いウイスキーではないところも、スプリングバンク15年の醍醐味と言えるでしょう。シェリーの風味の中に感じる海のようなニュアンスに、ドライな口当たりでほんのりとしたスモーキーさも現れていきます。
鼻を近づけるとブラウンシュガーやフルーツケーキのような香りが漂い、口に含むと塩バニラのような甘じょっぱさを感じます。徐々にイチジクやマジパン、クリームのような甘味も重なり合い、非常に贅沢なハーモニーを堪能できます。
そんなスプリングバンク15年は、ぜひストレートのまま飲むことをおすすめしたい味です。またほんのり加水して、広がる香りを楽しむのもありです。
スプリングバンク15年のボトルは日本国内にも流通しています。しかし生産量が少なくボトル数に限りがあるため、簡単に見つけることはできません。価格も高騰している状態で、もともと定価12,500円（税抜）と定められているものの、実際の流通品にはおよそ4万円越えと非常に高い価格がつけられています。
昨今のウイスキー人気、そして原酒不足による高騰化の流れを考えると、スプリングバンク15年の価格は今後も高いままで推移していくと考えられます。これからの状況次第では、流通価格が1本5万円越えになる可能性もあるでしょう。
当然お酒買取でも人気のボトルとなり、未開封のスプリングバンク15年には高い査定額がつきます。状態が良ければ定価以上の査定額で買取できる場合もあるので、飲まないスプリングバンク15年をお持ちの方はぜひ買取査定の利用を検討してみましょう。
これらは蒸留所内にあるスプリングバンク、ロングロウ、ヘーゼルバーンの蒸留プロセスの看板?
— ヒデイシ/ Don’t tell Mama (@whisukej) September 7, 2021
惜しげもなく蒸留工程を公表してることから「真似てもいいけど同じ味にはならないぜ？」という自信が伺えます pic.twitter.com/cSD0ZV6OhE
スプリングバンク蒸溜所は、スプリングバンク以外にもロングロウやヘーゼルバーンといった銘柄のウイスキーを手掛けています。スプリングバンクのウイスキーに興味をお持ちの方は、ぜひこれらの銘柄についても理解を深めておくと良いでしょう。
ロングロウはかつてスプリングバンク蒸溜所のとなりにあった蒸溜所の名前です。この蒸溜所に敬意を払いながら名前をとり、1985年にシングルモルトとしてリリースされたのが「ロングロウ」という銘柄になります。
ロングロウはピートの強いウイスキーで、フェノール値も50〜55ppmと高いです。これはアイラモルト並み、もしくはそれ以上で、スモーキーな香りを堪能できるウイスキーとなっています。
一方でヘーゼルバーンは、ロングロウやスプリングバンクとは違いピートを効かせていません。蒸留回数も3回とロングロウやスプリングバンクとは異なっており、味わいも軽快でフルーティーなものになっています。
キャンベルタウンのモルトとしてはかなり飲みやすく、さまざまな方におすすめできる味わいだと言えるでしょう。ただしこちらも希少価値が高く、1本あたりの価格はかなりの高額になっています。
スプリングバンク15年の買取査定を検討中の方は、お酒買取専門店リンクサスへぜひご相談ください。リンクサスはお酒に強い買取専門店であり、スコッチウイスキーなど人気のウイスキーを高額買取しています。
リンクサスの査定では、ウイスキーの知識に精通した査定員が担当いたします。国内はもちろん海外市場も視野に入れたうえでウイスキー査定を行うので、“業界最高水準”の査定額をお付けすることが可能です。なお査定は全て無料、お客様負担なしでご利用いただけるのでご安心ください。
スプリングバンク15年の場合、状態が良ければ2万円〜と定価以上の査定額をお付けすることも可能です。査定時には「どのようなウイスキーが高額になるのか」「査定時にはどのような点に気をつければいいのか」といったような、査定のポイントやコツなどもご案内させていただきます。
査定が初めてで不安な方やお悩み中の方も、まずは相談から受け付けていますのでお電話・WEBなどからお気軽にご連絡ください。なおスプリングバンクは15年もののほか、スプリングバンク10年、スプリングバンク12年カスクストレングス、スプリングバンク18年、スプリングバンク21年、スプリングバンク25年といったボトルも査定対象になります。売りたいウイスキーがある方はぜひ合わせてご相談下さい。
スプリングバンク15年 買取に関するスタッフからの一言
スプリングバンク15年はスコットランド西岸に位置するキャンベルタウンのスプリング蒸留所で造られたシングルモルトウイスキーです。この蒸留所で造られるスプリングバンクはピートを軽めに焚き、2.5回蒸留させることで香りの強さが際立っています。そのため、「モルトの香水」とも呼ばれているのが特徴です。
