DRCロマネ・エシェゾー買取価格表

DRCエシェゾーの魅力と人気の理由

DRC エシェゾー 2019/フランス

赤い若々しさと、黒の誘惑
場を埋め尽くす圧倒的なボリュームの香気にはエロスが漂う

草木が芽吹き春めいた陽気には生命の息吹が宿る
子供であり大人でもある、成長であり旅立ちである、新たな始まりを予感させる

このワインは「草木萌動」である！ pic.twitter.com/plDvgUXNeA

— 無垢ワインNV (@NV37629872) March 26, 2023

DRCエシェゾーは、フランス・ブルゴーニュの有名ワインの一つです。世界的に非常に評価の高いワインであり、1本何万円という高値で取引されています。

エシェゾーの畑は、ブルゴーニュ地方のフラジェ・エシェゾー村にあります。ブルゴーニュの格付けではグランクリュ、つまり特級畑として認められていて、畑では上質なピノ・ノワールが育ちます。

エシェゾーの畑にて育ったピノ・ノワールを使った赤ワインは、ソフトなタンニンと凝縮したテクスチャーで非常にバランスに優れています。透明感のあるルビー色の見た目をしたものがほとんどで、プルーンや動物、スパイスのような複雑なアロマを持ち合わせています。

若いうちはフレッシュな印象でバラやすみれのような香りを放ちますが、熟成が進むにつれてなめし革や毛皮、茸のような複雑な香りも持ち合わせるようになります。なお凝縮感がしっかりと現れ華開いたような印象になるのは、およそ5年ほどと言われています。

そんなエシェゾーの畑には複数の所有者がいますが、DRC（ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ）社もそのうちの一つです。世界に誇る高い技術を使って作られるDRCのエシェゾーは、美しく完成度が高いことから多くのワイン愛好家に愛され続けています。

＜DRCエシェゾーの特徴＞

• ・生産者：ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ
• ・ワイン名：エシェゾー
• ・ブドウ品種：ピノ・ノワール
• ・所有面積：4.67ヘクタール
• ・年間平均製造量：1,340ケース
• ・木の平均樹齢：約32年

DRCが作るワインの特徴とラインナップ

DRC社は世界で最も有名と言って過言ではない、ブルゴーニュワインの作り手です。エシェゾーの他にも多数の高級ワインを手掛けていて、「ロマネ・コンティ」は特に有名です。

DRCのワインはただネームバリューがある、良いぶどうを使っているというだけでなく、こだわりの製法でも知られます。その一つが「ビオディナミ製法」というもので、農薬や化学肥料、除草剤などを一切使わないという製法になっています。

非常に手間のかかる製法をあえて採用し作るワインの味わいは、とにかくナチュラルで無駄がなく、ぶどうのおいしさをしっかりと堪能できることが特徴に挙げられます。なおDRC社ではぶどうの収量制限も行っており、1つのぶどうに濃密なおいしさが詰まるような工夫がなされています。

DRCエシェゾーももちろんこの製法で作られており、気品に満ち溢れた味わいをしっかりと堪能できます。

なおDRCのワインには、エシェゾーのほか以下のようなラインナップがあります。それぞれに魅力があるので、ワイン好きならぜひチェックしておくと良いでしょう。

• ・ロマネ・コンティ・・・世界で最も高級と言われる赤ワインで、とにかく濃厚で複雑、贅沢な味わい。1本500万以上の値になることも。
• ・モンラッシェ・・・DRC社が作る高級白ワインで、シャルドネの最高峰。年間生産量は3,000本以下と、希少さはロマネ・コンティ以上。
• ・ラターシュ・・・DRCが単独所有する畑で、作られる赤ワインは力強く豊満。ロマネ・コンティの次に高いワインで、安定した味わいで長く愛され続けている。
• ・リシュブール・・・リッチで長期熟成向きの赤ワイン。当たり年のものはラターシュ並みと呼ばれ、特に人気が高い。古いものにも高値がつく。
• ・ロマネ・サンヴィヴァン・・・非常に香り高い赤ワインで、ミニ・ロマネコンティと呼ばれるほど。ライトな飲み心地とエレガントな味で愛される。
• ・グラン・エシェゾー・・・エシェゾーの隣にある畑で、作られる赤ワインは男性的で複雑。
• ・コルトン・・・DRC所有になったのは2008年からで歴史が浅いが、これから価値が高くなると予想されるワイン。

なお上記のラインナップの中でも、特に「エシェゾー」と「グラン・エシェゾー」はよく比較されます。名前が似ているので同じワインだと勘違いされることもありますが、畑が違いワインの味わいも異なるので覚えておきましょう。

エシェゾーはグラン・エシェゾーの弟と表現されることも多いです。グラン・エシェゾーの方が複雑さや力強さがあり、エシェゾーの方が比較的早期から親しみやすいという特徴があります。

DRCエシェゾーの価格と当たり年について

DRCエシェゾーは、DRC社のワインの中ではロマネ・コンティなどと比べると低い価格で手に入れることができます。
これはエシェゾーのワインが他のグランクリュに比べ早熟なワインであることや、DRCのエシェゾーが所有ではなく賃貸であるということに関係しています。

とはいえ有名なDRC社のワインということもあり、その価格は1本で何万円〜何十万円と高級になっています。近年はワインそのものが高騰化していることもあり、DRCエシェゾーの価格も上がってきています。コレクターや投資家にも注目されるワインなので、価格は上がり続ける一方です。

中でも「当たり年」のワインは、出来栄えが良いことから高値がつけられる傾向にあります。当たり年のDRCエシェゾーは、50万円〜100万円に近い価格になることもあります。

DRCエシェゾーの当たり年には1996年、1999年、2003年、2005年、2009年、2010年、2015年などがあります。

DRCエシェゾー査定時のコツとポイント

DRCエシェゾーは市場価格が高いワインであり、ワイン買取の査定においても高値がつきます。もし飲まない未開封ボトルをお持ちなら、ぜひ無駄にしてしまう前に査定の利用を検討してみましょう。

なおDRCエシェゾーは、DRC社の特級畑ワインの中では最も早熟で飲み頃が早いです。時間が経過してしまうと飲み頃を過ぎて、価格が上がらないこともあるので注意しましょう。

売るかどうか迷っているというワインでも、まずは査定を受けてみることをおすすめします。時間に余裕がある方は複数社で相見積もりをしておくと、高額で売れるお店や高値になるタイミングがわかるのでおすすめです。

また査定時は、ボトルや中身が綺麗かどうかが重要なポイントになります。日頃から汚れ・埃がつかないように正しく保管をしておくことを心がけましょう。
またワインは温度変化や直射日光などに弱いです。できれば査定を受けるまで、専用のワインセラーなどで保管するように努めましょう。

DRCエシェゾーの買取査定はリンクサスへ

DRCエシェゾーの買取査定は、ぜひお酒買取専門店リンクサスにお任せください。リンクサスはお酒に特化した買取専門店で、たくさんの販路を持つため業界最高水準の価格でお酒を買取可能です。

特にDRCエシェゾーのような高騰化しているワインは、高値での買取が可能です。査定時は「なぜこの価格になるのか」「査定のポイントはどこなのか」をきっちりと説明いたしますので、初めての方もご安心ください。
いつ売るべきなのか、年代のちがいがわからないといった相談も受け付けています。買取や査定までの保管方法に不安がある方も、ぜひ一度お問い合わせください。

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買取査定は1本から利用可能で、大量買取にも対応しています。DRCエシェゾーのほかロマネ・コンティやラターシュ、グラン・エシェゾーなどの高級ワインなども受け付けているので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。