DRC モンラッシェ買取ならお任せください!
DRCモンラッシェはブルゴーニュ地方最高峰の赤ワイン「ロマネ・コンティ」の生産者として有名なドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社(DRC社)が手掛ける世界最高峰の白ワインです。DRCが作り手(ドメーヌ)の名前、モンラッシェが畑の名前になります。ブルゴーニュの白ワインとして超有名な存在で、ワインに詳しい方なら誰しもが必ずといっていいほど名前を知っているような存在です。
DRC社はロマネ・コンティの他にもコルトン・シャルルマーニュやラ・ターシュなど多くの特級畑を所有していて、さまざまな高級ワインを製造しています。そんなDRCの中でも特に希少なのがモンラッシェであり、同社の特級ワインのうち唯一の白ワインであることが大きなポイントになっています。
DRCが所有するモンラッシェの面積はわずか0.67ヘクタールとかなり狭く、これはロマネ・コンティの畑の半分以下しかありません。当然生産されるワインの量も少なく、DRCモンラッシェの年間生産本数はわずか3,000本ほどと限られています。生産される年によっては、3,000本よりも少ない場合もあります。
いわばロマネ・コンティよりも希少なワインの一つであり、それだけ非常に高い希少価値が認められています。もちろんただ有名だから、珍しいからというだけではなく、味わいも格別なものとなっています。
モンラッシェはフランス・ブルゴーニュ地方にある特級畑(グラン・クリュ)になります。白ワインのグラン・クリュが集めるエリア、コート・ド・ボーヌにある畑で、ここで生み出されるブドウを使ったワインがモンラッシェと呼ばれます。
モンラッシェの畑はピュリニー・モンラッシェ村、そしてサシャーニュ・モンラッシェ村と2つの村にまたがるように広がっています。硬い石灰岩の上に薄い土や赤い泥灰土が広がるという土壌であり、シャルドネの栽培に最高の環境だと言われているのも特徴です。
そんなモンラッシェは18世紀以降に評価が高くなったワインであり、小説「三銃士」の著者として知られる文豪デュマにも“脱帽し、跪いて飲むべし”と称えられるほどの評価を集めています。
1855年に行われたディジョン大学のラヴァル博士の格付けでは、モンラッシェだけが唯一の「テッド・ド・キュベ・エキストラ」という特別称号を与えられていて、このことが後のAOCによる特級評価にもつながっています。
なおDRC社が所有する区画はサシャーニュ側にあり、作られるワインはとにかく凝縮感に満ちた果実の味わいをしているのが特徴に挙げられます。
味わいはヴィンテージによっても異なりますが、「蜂蜜のよう」「凝縮感がある」と喩えられることが多く、豊富なミネラルと洗練された酸のバランスは秀逸です。長期熟成に耐えうるポテンシャルもあり、何年も寝かせた後に飲むことで甘露な味を贅沢に堪能することができるようになります。農薬などを使わずにブドウを生産する「ビオディナミ製法」、そして厳しい「収量制限」などDRC社のこだわりが、ワインのクオリティにそのまま現れています。
DRCモンラッシェは非常に高額なワインの一つで、1本150~300万円ほどの価格で販売されています。これは数あるDRC社のワインの中でも、ロマネ・コンティに次ぐレベルの高値になるでしょう。
なおDRCモンラッシェの価格がボトルによって異なるのは、ワインの状態や当たり年などで価値が変わってくるためです。希少価値の高いワインや古くても状態が良く保たれているワイン、そして当たり年のワインには特に高い値段がつけられます。
もちろん当たり年以外でも、高額の取引になります。最低でも100万はするワインであり、まさに高級ワインの代表格と言える存在です。
そして近年はワインの高騰化も話題となっています。昔よりワインの価格は世界的に高騰していて、DRCモンラッシェも例外なく価格が上がっています。これは地球温暖化など環境の変動でブドウの収穫量が少なくなってきていることに加え、ワインの瓶に使われるガラスやコルクなどの入手が困難となり、価格が上がっていることなどが関係しています。需要に対し供給が追いつかない状態になり、それだけ価格が高騰しているのです。
さらに価格が上がったことで、投資の対象にもなっているのが今のブルゴーニュワインの現状になります。DRCモンラッシェのような希少ボトルは特に価格の上昇が激しく、時間が経つごとに価格が上がっているような状況です。
DRCモンラッシェの中でも特に評価が高いと言われている当たり年のワインがあります。当たり年とは、ブドウの出来栄えが良く、作られるワインの仕上がりも素晴らしい年のことを言います。当たり年は生産地によって変わります。なぜなら天候・気候がブドウの生産に大きく影響するからです。
DRCモンラッシェの当たり年には、2002、2004、2005、2008、2009、2010などがあります。2002は特に評価が高く、天候に恵まれたことで良質なシャルドネが収穫されています。一口飲むだけでも全身から香りが沸き立つと思うほどの素晴らしい香りに、贅沢な深み、優雅さが広がっていきます。DRCモンラッシェの飲み頃は5~30年ほどであり、今まさに熟成の時を迎えているというところにも注目したいところです。
当たり年のワインは高額取引の対象にもなります。販売価格が高額であるのはもちろん、ファンやコレクターが多く存在するためお酒買取においても高い評価がつきやすいです。
未開封のDRCモンラッシェをお持ちの方で飲む予定がない方は、ぜひお酒買取査定に出してみましょう。状態の良いワインや当たり年のワインであれば、何十万という査定額になることがあります。
DRCモンラッシェを買取査定に出したいという方は、ぜひお酒買取専門店リンクサスまでご相談ください。リンクサスはお酒に特化した買取専門店で、DRCモンラッシェのような高級ワインを最高水準の価格で買い取ることが可能です。
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またワイン買取はDRCモンラッシェのほか、ロマネ・コンティやラ・ターシュといったその他ワインにも対応しています。ブルゴーニュワインのほかボルドーワイン、イタリアワイン、新世界ワインなどあらゆるジャンルを受付しているので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
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DRCロマネ・モンラッシェ 買取に関するスタッフからの一言
DRCロマネ・モンラッシェは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティが作る白ワインです。世界最高峰の白ワインといわれています。生産量が少ないので大変希少なワインです。年間に約2700本しか作らず、天候でブドウの出来が悪い時にはそれ以下の年も。