DRC リシュブール買取ならお任せください!
DRCリシュブールは“ロマネ・コンティ”などの銘柄で知られるDRC社(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)が手掛けるブルゴーニュワインの一つです。DRC社はたくさんの畑を所有していますが、そのうちリシュブールという畑のワインになります。
DRC社はフランス・ブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネ村にて活躍するワイン生産者です。世界でも最も偉大なワインの作り手であり、生産するワインには非常に高い価値がつけられています。
単一畑である「ロマネ・コンティ」がもっとも有名ですが、実はそれ以外にも多くの畑を所有していていずれも高い価値がつけられています。リシュブールもその一つであり、1本が何十万という価格で取引されています。
リシュブールはいわゆる特級畑の一つで、ロマネ・コンティやラ・ロマネと接する8ヘクタールほどの畑であり、標高およそ270メートルの位置にあります。石灰岩と粘土鉱物の多い土壌で、水はけがよくピノ・ノワールがよく育ちます。
ここで育てられたピノ・ノワールの赤ワインは、力強くもエレガント、濃密な味わいをしていることが特徴に挙げられます。特に当たり年のワインは秀逸な出来栄えです。
リシュブールの所有者はDRC以外にも複数いますが、DRC社は畑のおよそ半分、3.5ヘクタールほどを所有するリシュブール最大の所有者です。とはいえワインは年間に1,000ケースほどしか生産されず、非常に希少価値の高いものとなっています。
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— マンボでじゃんぼ (@mumbo_de_jumbo) March 17, 2023
一度にこれほど香りが押し寄せるワインに出逢ったことはない。近づく度に異なる趣きをみせる。並外れて濃厚かつ重厚なスパイス、どの要素が強く、それを構築するのか把握するのが難しい。その流動性が体を成す事が本質なのかとすら思う。100の花に例えられるが香り味- pic.twitter.com/loXmbPKr48
リシュブールはDRC社の展開するワインの中でも、特に力強くしっかりとしたボディが特徴です。複雑で華やかなアロマに、凝縮された果実味と官能的な味わいが印象的です。色合いは濃いルビーのような色で、熟成するほど真紅やレンガのような色合いに近づいていきます。筋肉質なワインで、「楽しげ」「華やか」といったポジティブな表現がまさにピッタリです。
リシュブールは長期熟成型のワインなので、少なくとも10年、できれば20〜30年は熟成させてから飲むのが良いとされています。寝かせてから飲むことで、ブルゴーニュらしいゴージャスさを贅沢に堪能できます。
なおDRC社のリシュブールは、農薬や化学肥料などを一切使わないビオディナミ農法にて作られます。収量制限も非常に厳しく、3本の樹からわずか1本のワインしかできないと言われるレベルです。高度な技術と言われる全房発酵も採用していて、ブドウには複雑さが残ります。独特な苦味や風味を持つ、贅沢なスケールに育つのです。
こうして作られるDRCリシュブールは、特に華やかであり、ラズベリーやスパイス、トリュフのようなアロマを持ち合わせています。“百の花を集めてきたような香り”とも形容されるほどで、多くのブルゴーニュファンにとって憧れのような存在になっています。
リシュブールは特級畑の一つであり、ワインには当然のように非常に高い価格がつけられます。特にDRC社が手掛けるリシュブールは高級品で、少なくとも1本に30〜40万円以上というような値段がつけられていることがほとんどです。
DRC社のワインは価格の高いものが多く、かの有名なロマネ・コンティには200〜300万円以上ほどの価格がつけられます。白ワインのモンラッシェも非常に高額で、1本に150万〜200万円以上の価格がつけられることがほとんどです。
その次に高額なのがモノポール(単一畑)であるラ・ターシュのワインで、こちらも価格は50〜100万円越えがほとんどです。リシュブールはラ・ターシュと人気を二分するとも言われる存在で、DRC社のワインの中ではラ・ターシュに次いで4番目に高額です。
特に近年は価格が高騰化している傾向にもあり、流通品のなかには60万円、70万円といった価格帯のボトルも多く存在しています。当たり年の人気ワインや古いヴィンテージで特に希少価値の高いボトルなどは、1本で100万円を超えるようなものも存在します。
これだけの高値がつけられる理由には、DRC社が世界でトップとなる作り手であり圧倒的な人気を誇ること、そしてワインの生産量が非常に少なく希少価値が高いことが挙げられます。リシュブールが長期熟成型のワインであり、何十年も前のボトルに価値が認められているということも関係しているでしょう。
リシュブールの当たり年には1985、1988、1990、1996、2005、2009、2010、2015などがあります。これらの年はブドウの出来栄えが非常に優れていて、作られるワインもとにかく素晴らしいと絶賛されています。
当たり年のワインは当然市場での評価も高くなり、ワインの価格も高額になっていきます。例えば1985年ヴィンテージのDRCリシュブールなどは、ネット価格で100万円越えの値段がつけられています。
また1990年ヴィンテージのリシュブールは、名作漫画『神の雫』に出てきたことでも有名になりました。コミックス1巻の冒頭に出てきた高級ワインであり、この漫画で取り上げられたことによってリシュブールの存在を認識したという方もいるほどです。
なお当たり年のワインは特にポテンシャルが高く、長期の熟成や保管にも耐えうると言われています。比較的新しいヴィンテージである2010、2015などは、これから飲み頃を迎えていくため今後さらに価格が上がっていく可能性が高いです。
DRCリシュブールのような高級ワインは、お酒買取査定でも非常に高い評価が付きます。もし未開封で飲む予定のないボトルをお持ちなら、ぜひ買取査定の利用を検討してみましょう。
なお買取査定に出す際は、ワインに詳しい業者やプロの査定員を頼るようにしましょう。お酒買取専門店リンクサスにもワインに精通した専門の査定員が在籍しているので、買取査定の際にはぜひお任せください。
ワインの査定額は畑の名前や作り手の名前はもちろん、ヴィンテージやワインの状態によっても大きく変わってきます。ワインを高額で売りたいなら、状態をベストに保つため日頃からできるだけ正しい保管を心がけておきましょう。
ワインは刺激や直射日光、乾燥に弱いので、保管方法に気をつけておく必要があります。できるだけ静かな場所で、温度や湿度を保ちながら保管するように心がけましょう。
理想は13〜15℃前後の暗い場所で、ボトルを寝かせながら保管しておくのがベストです。専用のワインセラーがあれば、長期の保管もしやすくなります。
また査定に出す際は、ボトルの見た目が綺麗かどうかも非常に重要なポイントになります。エチケット(ラベル)に破損や汚れがないか、ボトルに埃などが付着していないかなどを今一度確認しておきましょう。
買取査定に関して疑問や不安がある場合は、ぜひお気軽にリンクサスまでご相談ください。リンクサスは店頭買取・宅配買取・出張買取に加え、オンラインや電話などを使った簡易査定・相談にも無料で対応しています。
DRCロマネ・リシュブール 買取に関するスタッフからの一言
DRCはロマネ・コンティの略称です。つまりロマネ・コンティの銘柄の1つがDRCロマネ・リシュブールなのです。その品質の高さから秀逸な評価を受けているワインでもあり「百の花の香りを集めてきたような香り」と表現された、非常に華やかな香りが特徴です。