ボウモア18年買取ならお任せください!
ボウモア18年は、スコットランドのアイラ島にあるボウモア蒸溜所にて製造されるシングルモルトウイスキーです。日本ではサントリーが正規販売を行っていて、国内でも高い人気を集めています。
ボウモアは一言で表現するなら「アイラモルトの女王」。個性派揃いのアイラモルトの中でもひときわ優美な味わいであることが特徴で、アイラモルトらしいスモーキーなフレーバーに、心地の良い華やかさ、甘みが混ざり合いバランスに優れています。
そんなボウモア蒸溜所のあるアイラ島は、スコットランドの西岸沖にある諸島の最南端にあります。ここはウイスキー産業が盛んなことで世界的に有名なエリアで、ボウモアの他にも著名な蒸溜所がたくさんあります。
アイラ島はピート(泥炭)に恵まれた土地であり、出来上がるモルトウイスキーはピーティーでスモーキーな味わいになるのが特徴です。なお島の中でも南部・北部でそれぞれ特性が変わりますが、ボウモア蒸溜所は島のちょうど真ん中らへんに位置しており、両方の特性をバランスよく持つためアイラモルトを知るには最もふさわしいブランドであるとも言われています。
ちなみにボウモア蒸溜所は、アイラ島の中でも最も歴史が長いことで知られます。創業は1779年で、200年以上にも渡り高品質なウイスキーが作られ続けていました。
イギリス女王とも縁の深いブランドで、エリザベス女王戴冠50周年の際にはお祝いのウイスキーも献上されています。このような理由から、女王という名で愛され続ける銘柄になっています。
ボウモア18年には、熟成年数18年を超える長熟モルトだけが贅沢に使われます。選ばれる原酒はスパニッシュオーク樽原酒の比率が多いことが特徴です。
スパニッシュオークにて長い期間熟成されたモルト原酒は、スウィートな甘みを持つのが特徴に挙げられます。ボウモアの個性である塩気とスパイシーさ、スモーキーさの中に、エレガントなスウィートさがうまく混ざり合います。
こうして作られるボウモア18年の味わいは、フルーティーでどこかチョコレートのような香ばしい甘味もあります。シェリー樽由来の豊かな香味とコクが感じられる仕上がりで、完熟した果実やトフィーのような優しい甘い香りを感じさせてくれます。
長期の熟成によって角のとれたボウモア18年は、ストレートのまま贅沢に飲むことで本来のおいしさを味わうことができます。また加水して香りが華開く様子を楽しんだり、ハイボールにして爽やかに飲んだりするスタイルも人気があります。
ボウモア18年の値段は、サントリーが発売する正規輸入品で16,800円(税抜)となっています。なおこちらは700mlボトルの定価になります。
サントリーは2024年4月にウイスキーの大幅な価格改定を実施しています。ボウモア18年に関しても値上げの対象であり、これまでの12,000円から一気に16,800円と4,800円もの値上げが行われています。
これは価格改定率で表すと、40%もの値上げが行われたことになります。当然ながら流通しているボトルも、価格が上がっています。
値上げにはさまざまな理由が関係していると考えられますが、サントリー公式によると原材料や輸送費、資材、FOB(本船渡し)価格のコストアップからウイスキーの値上げを実施したと発表されています。ボウモアに関しては18年だけでなく25年、15年、12年などのボトルも値上げの対象となっていて、さらにボウモア以外のスコッチや国産ウイスキーに関してもかなりの値上げが行われています。
ここ最近のウイスキー事情を考慮する限り、値上がりとなったボウモア18年が再び安価で売られる可能性はかなり低いと考えられます。むしろ今後の状況次第では、これからさらに価格が上がるということもあり得ます。
今日は新しく買ってきたテイスティングでボウモア18年ディープ&コンプレックスをいただきます?#TWLC pic.twitter.com/fCPjtehYmG
— kou@v37 (@tana310_HV37) June 1, 2022
ボウモア18年には定番ボトルのほか、限定品も存在しています。その一つが「ボウモア18年 ディープ&コンプレックス」です。
免税店むけに展開されたボウモアシリーズであるこちらのウイスキーには、オロロソ・シェリー樽とペドロ・ヒメネス・シェリー樽にて長期熟成されたウイスキー原酒だけが使われます。ドライクランベリーやプルーンのような熟した果実を感じさせる甘い香りが印象的で、フルーティーな中にチョコのニュアンスやピートスモーク、ラベンダーのようなフローラルな香りが重なり合います。
このボトルは通常のボウモア18年よりも希少で入手がしづらく、流通価格はおよそ2万円近くとなっています。さらにボウモア18年 ディープ&コンプレックスが「アストンマーチン」とコラボしたことで生まれたパッケージの品は、1本4万円近くで取引されているような状態です。
このようにボウモア18年の中には、限定品扱いで高額取引されるボトルが存在します。「ボウモア18年キャラクターオブアイラ」「ボウモア18年マスターオブモルトダークネス」などがその例です。中には1本5万円を超えるようなボウモア18年もあり、今もなお価値が上がり続けています。またボウモアの中でも過去に発売された旧ラベル品なども、定番ボトルに比べ価格が高くなりやすい傾向にあります。
当然ながらこれらの希少なボウモア18年は、お酒買取査定においても高額買取の対象になります。「コレクションしていたボウモア18年が出てきた」「ウイスキーの在庫を整理したい」など処分を考えている方は、ぜひお得なお酒買取査定の利用を検討してみましょう。
ボウモア18年は人気スコッチシングルモルトの高級な長熟ボトルであるという点から、お酒買取においても査定額が高くなりやすいアイテムです。中でも「箱付きの綺麗なボトル」「サントリーの正規輸入品」「流通量の少ない限定ボトルや旧ラベル品」などは高額買取になりやすいです。
買取査定の際はなるべく付属品を揃えた上で、見た目を綺麗な状態にしてご依頼ください。また“いつどこで買ったものなのか”がわかる方は、事前にお伝えくださいませ。
もちろん箱のないボトルや詳細がわからないボトルに関しても、査定の対象になるのでご安心ください。お酒買取専門店リンクサスにはウイスキーの知識に詳しい査定員が在籍しているので、お酒に詳しくない方やボトルの違いがわからないという方も安心してお任せください。
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ボウモアは、スコットランドのアイラ島で作られるモルトウイスキーです。日本ではサントリーが公式となり発売している商品です。