お酒買取専門店リンクサス
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マッカラン1946買取ならお任せください！
ザ・マッカランはスコットランドで作られるスコッチウイスキーの銘柄です。スコッチの中でもとりわけ高級品として有名で、厳選したシェリー樽原酒を贅沢に使って作られることから“シングルモルトのロールスロイス”と表現されることもあります。
そんなマッカランの蒸溜所は、スコットランドのスペイサイド地方に位置しています。スペイサイドはスペイ川の周辺のエリアのことであり、上質な水や気候に恵まれていることからウイスキー作りに最適な環境であると言われています。
またスペイサイドといえばスコットランドの中でも特に優雅で美しいウイスキーが生まれるエリアであり、マッカランはまさにその代表格と言える存在です。マッカランの味わいはとにかく豪華で美しく、上品な甘みとまろやかな舌触り、そして華やかな香りを持ち合わせているのが特徴に挙げられます。また甘いだけでなく適度なスパイシーさもあり、バランスに優れているのもポイントです。重なり合う複雑な味わいで、世界中の多くのウイスキーファンを魅了してきたことで知られています。
なおマッカランの歴史は非常に長く、設立は1824年とかなり古いです。ハイランドで2番目に蒸溜ライセンスを取得した蒸留所であり、まもなくその歴史は200年を迎えるころになります。
歴史の中では世界大戦の影響を受けるなど困難に見舞われた時期もありましたが、それでも妥協をせず高いクオリティでのウイスキー作りを守ってきたことで知られています。原料にも樽にも自社製のものを全て使うというこだわりで、唯一無二の味わいを作り上げているのがマッカランブランドの大きな特徴になります。
またマッカランといえば手作りの蒸留釜は特に有名です。マッカランの蒸留釜はスコッチウイスキー業界でも最も小さいサイズであり、密度の高いリッチな味わいを生み出すための大きな要となっています。
ザ・マッカラン1946は、マッカランシリーズの中でもとりわけスペシャルな1本となります。マッカランのラインナップにはザ・マッカラン12年やザ・マッカラン12年ダブルカスクなどの定番品から限定品まで様々なボトルが存在していますが、「ザ・マッカラン1946」は数量限定でリリースされた特別なマッカランになります。“ザ・マッカラン52年”や“ザ・マッカラン セレクトリザーブ”のような名称で呼ばれることもあります。
中には52年ものという超特別で希少なモルト原酒が使われており、通常のマッカランでは味わえない複雑さや奥行きが表現されています。なおここに使われている52年の熟成原酒は、第二次世界大戦直後に蒸留されたものになります。
この時代は戦争の影響で石灰が足りていなかったため、マッカランのウイスキーの蒸留にはかなり高めの割合でピート（泥炭）が使用されていました。ザ・マッカラン1946はピートを炊いて作られる原酒の影響が色濃く出ているのが特徴で、通常の甘く華やかなマッカランとは味わいが大幅に違い、ピーティーでスモーキーな味わいに仕上がっているのがポイントに挙げられています。
例えるとアイラモルトのような味わいで、一般のマッカランにはないユニークさを感じ取ることができます。マッカランファンの中でも話題となるような1本で、特別な存在であることがわかります。
そんなザ・マッカラン1946年は、2005年におよそ100本のみが国内輸入されています。つまり日本国内に流通しているのは最高でも100本ほどで、非常に希少な品であることがわかっています。
当時の定価はおよそ52万円ほどで、それでもすぐに売れてしまうほどの人気ぶりでした。今では発売日から何年も経っていること、ウイスキーが高騰していることなどを理由にとても高い価値が付けられています。
ザ・マッカラン1946は、スペシャルな品ということもありボトルデザインや外箱も特別な仕様になっています。ラベルには赤字で大きく「1946」と表記されており、古い時代の特別な原酒が使われていることを一目で確認できます。またラベルにはシリアルナンバー表記が書かれているのも特徴です。シリアルナンバー表記が唯一無二の存在であることを表しています。ちょっと前に実家に帰ったらヤバいウイスキー出てきたんだけどヤバいってレベルじゃねーぞこれ… pic.twitter.com/LhvQEJsiAp
— ぱーりんか │ Bar Pálinka (@BarPalinka) April 28, 2023
また外箱にはリッチな木箱が採用されています。木箱の中にはボトル本体と、ボトルと同じシリアルナンバーが書かれた特別な紙が封入されています。そして木箱には鍵がかかる仕様になっていて、鍵も付属品に含まれています。付属品まで全て揃った状態なら、さらに高い値段になるでしょう。
ザ・マッカラン1946は、希少価値の高さから年を追うごとに価格が高騰しているような状態です。製品の保存状態や付属品により正確な価格は変わりますが、現在は1本あたりにおよそ500万円ほどの価値が認められているような状況です。
ザ・マッカラン1946の国内発売時の値段はおよそ52万円であったため、比較すると約10倍の値段が付けられているということになります。ここまで高騰したのには、そもそもザ・マッカラン1946が限定品で流通量が少ないことに加え、近年のシングルモルト人気が大きく関係していると考えられます。
ウイスキー、特に希少なシングルモルトは2015年以降、大幅な価格高騰がみられています。世界的なオークションでレアウイスキーが何百万〜何千万という価格で落札されているような状況で、年々その金額は高まっています。
近年はウイスキーコレクターだけでなく、価格高騰に目をつけた投資家や転売ヤーなどもウイスキーの購入競争に参加しています。ザ・マッカラン1946もただのウイスキーではなくコレクターズアイテムのような人気を集めているため、価格が大きく上昇しているのだと考えられています。
またザ・マッカラン1946は、未開封ボトルだけでなく飲み終わった後の空き瓶にも値段がつくような状況です。付属品が全て揃っていれば、空き瓶でも30万円ほどの価値が認められることがあります。
もしザ・マッカラン1946を所持していれば、それだけで非常に幸運なことです。買取査定でも高い評価を得られるアイテムなので、ぜひご相談ください。
リンクサスでは只今ウイスキーの買取を強化しています。特にザ・マッカラン1946のような希少で手に入りにくい限定ボトルは、高額査定の対象になります。完備品など状態が良ければ170万円越えの査定になることもあります。もちろん完備品でなくても高額査定が可能なので、コレクション整理などをお考えの方はぜひ一度ご相談ください。
リンクサスの買取査定は店頭・出張・宅配とさまざまな方法に対応していて、全国からいつでも無料でご利用いただけます。またオンラインやLINEからの簡易査定もお気軽にご利用いただけます。
ウイスキー査定は1本から、もちろん大量買取査定の希望も受け付けております。「コレクションを整理したい」「遺品整理・生前整理を考えている」「お店をクローズするためウイスキーの在庫が余っている」という方は、些細な内容でも構いませんのでぜひご相談ください。
マッカラン1946 買取に関するスタッフからの一言
マッカラン1946とは、1946年に蒸留された52年もののヴィンテージのマッカランです。第二次世界大戦の影響を受けた時期に造られたマッカランは、石灰ではなくピートを使って焚かれた希少なものとなっています。特別なボトルであり、ウイスキーとしての人気だけでなくコレクションアイテムとしての人気があります。
