十四代 龍月買取ならお任せください!
十四代は、山形県の高木酒造が手掛ける日本酒の銘柄です。日本酒は全国各地で作られていますが、全国にある日本酒の中でももっとも入手困難なことで知られる銘柄でもあります。
十四代を作る高木酒造は、非常に情報が少ない“謎の蔵”です。酒造は公式サイトなどを作っておらず、またこれだけブームになってもインタビューなどに答えておらず商品情報などを発信していません。 ただただ酒造りに没頭するそのストイックな姿勢で、高い品質の日本酒を作り続けています。なお蔵は400年以上の歴史がありますが、「十四代」という銘柄は平成に入ってからできたものになります。
現在の十四代には20種類を超えるラインナップが存在していますが、そのすべてが評価されていて、高い値段で取引されているのが現状です。
ここで紹介する「十四代 龍月(りゅうげつ)」は、そんな十四代シリーズの中でもこだわって作られた高級品です。丁寧に磨かれた酒米で醸される純米大吟醸のお酒で、透き通るような味わいは格別です。
製造に手間がかかるぶん生産量は少なく、手に入れることすら難しいです。今手元に十四代 龍月を持っているという方は、非常にラッキーと言えるでしょう。
十四代はシリーズごとにそれぞれ酒米や製法が変えられています。十四代 龍月の酒米に選ばれているのは、兵庫県特A地区で作られた上質な山田錦です。酒米の王様とも言われる上質なお米で、このお米を使って作られるお酒は香りが高く、繊細で綺麗な飲み口に仕上がるのがポイントです。
この山田錦を精米歩合35%まで磨き上げ醸し、揚げふね 七垂二十貫にて斗瓶囲いを行い、上質な部分だけを瓶詰めしたものが十四代 龍月となります。
なお“七垂二十貫”というのは、20貫(=約75kg)のお米からたった7垂(=7滴)ほどしか取れない貴重なお酒であることを示しています。斗瓶と呼ばれる容器で醪から絞られるお酒を丁寧に集めたあと、氷温熟成にてお酒を育てていくのです。
こうして生まれた十四代 龍月は、雑味を一切感じない華やかでフルーティーな香り、そして繊細さを感じる味わいをしていることが特徴です。フレッシュな印象、そして爽やかな酸味と透明感のある甘みのバランスがよく、喉越しはすっきりで飲みやすいです。
非常に綺麗な印象のお酒なので、ワイングラスでエレガントに飲むのもおすすめです。少し冷やして飲むことで、魅力が倍増します。
先日、十四代の定価をアップしましたが、今夜はその続き‼️
— りっきーa.k.a.日本酒係 (@montblanc1971) September 17, 2019
十四代の定価
七垂二十貫(四合瓶)5400円
双虹・龍月12312円
白雲去来(四合瓶)10800円
龍泉(四合瓶)17280円
双虹と龍月は買えたことありません。
七垂は特約店さんで、白雲と龍泉は居酒屋さんでボトル売り。 pic.twitter.com/5rm9Kp41Ej
十四代シリーズの中でも龍月は高額商品となります。最高級ランクである「十四代 龍泉」に次ぐ価格と言われていて、1,800mlボトルの定価は25,850円(税込)と設定されています。
ただし一般市場には定価で出回ってはおらず、実際にはさらに高いお金を支払う必要があります。流通価格は1800mlボトルでおよそ20万円となっていて、数多くある日本酒の中でも特にプレミア化が激しいです。
なお十四代 龍月には720mlの四合瓶もありますが、こちらも流通価格は8~10万円程度と非常に高額です。箱入り商品などは特に高値になりやすい傾向にあります。
十四代はもともと品質が高く人気であることに加え、数が少なく購入自体が難しいこと、プレミア化が話題になっているため購入する・飲めるということがそのままステータスにつながることなどを理由に高額化しています。
また「SAKE COMPETITION」など鑑評会での受賞歴がたくさんあり、国内外で高い評価を得ているのも価格高騰の理由につながっています。
近年はコレクション目的や転売目的での購入も増えているような状況で、流通価格は以前よりも高騰しています。もし定価や安価で入手できる機会があれば、非常にラッキーと言えるでしょう。
十四代 龍月はプレ値のついているお酒ですが、定価で購入することも不可能ではありません。ただしショップの公式ページがなく、酒造での販売も行われていないため、まずは取り扱っているお店を探す必要があります。
正規販売を行う“特約店”を見つけることができれば、十四代 龍月を定価で購入することができます。全国各地に正規販売店があるので、ぜひ探してみましょう。
ただし正規販売店であっても、店頭に十四代 龍月を置いているケースはほぼありません。“抽選当選者のみ”、“ショップ利用者のみ”と、酒屋によって十四代の購入には制限を設けているショップがほとんどです。
まずは問い合わせをして、十四代の購入方法を確認し、それぞれのショップに準じた方法で抽選申込などを行うようにしましょう。十四代 龍月は毎年11月ごろに期間限定でリリースされるので、そのタイミングを見計らってみましょう。
十四代のファンになった方は、ぜひボトルごとの違いについても学んでおきましょう。ここからは十四代シリーズの中でも、特に人気が高いボトルをいくつか紹介します。
超高額取引される十四代 龍月は、お酒買取でももちろん人気で査定は高値になります。もし未開封で飲む予定がないボトルをお持ちなら、ぜひお酒買取専門店リンクサスまでご相談ください。
十四代 龍月は状態が良いものであれば、数万円~10万円越えの査定額になる場合があります。製造年月日から時間が経過していないボトルや、箱付きの綺麗なボトルは高額査定になりやすいです。
リンクサスはお酒に特化した買取専門店なので、あらゆるジャンルのお酒買取に精通しています。十四代のようなレアな日本酒に関しても、業界最高水準の高値をお付けしています。
買取はお酒に詳しい専門スタッフが担当させていただきますので、お酒買取が初めての方や、お酒に詳しくないという方もご安心ください。査定料や手数料はすべて0円でご利用いただくことが可能です。
十四代 龍月 買取に関するスタッフからの一言
高級酒というとウイスキーや海外ブランデーなどに注目が集まりがちですが、実は日本酒の中にもプレミアと呼ばれる商品があります。高木酒造の「十四代」シリーズはまさにその一つで、1本1本が数万円〜数十万という価格で取引されています。