響12年買取ならお任せください!
響12年は、サントリーウイスキー「響」の熟成ボトルの1つです。響はサントリーの中でも最高ランクに位置するブレンデッドウイスキーで、山崎蒸溜所・白州蒸溜所のモルトに知多蒸溜所のグレーン原酒をヴァッティングして作られています。響はブレンデッドウイスキーということもあり、バランスの取れた味わいで飲みやすい点に高い評価が集まっています。国内だけでなく世界からの評価も高いブランドで、万人ウケしやすいウイスキーともいえます。
ここで紹介する響12年には、“12年”という表記からも分かるように酒齢12年以上の原酒のみが使われています。製造に時間と手間のかかる熟成タイプのウイスキーであり、ノンエイジの響よりも高級ランクに該当するこだわりの1本となっています。
なお響といえば、匠のブレンド技術を駆使して最高峰のバランスで原酒がブレンドされているという特徴があります。響12年にももちろん吟味されたモルト原酒が使われていますが、その中に梅酒を貯蔵した樽にて熟成させた「梅酒樽熟成モルト原酒」が含まれているというのが響12年のポイントです。
マイルドでスムースな響ならではの特性に、梅酒樽が生み出す甘く華やかな香味がプラスされていて贅沢感が溢れています。またブレンドの中には30年を超えるような超長熟原酒も含まれており、味わいに厚みや奥行き、複雑さが生まれていることも個性に挙げられます。
そんな響12年は、バニラの香りや深い木の香りが特徴的で、マンゴーのようなフルーティーさもあります。口に含むとややドライな中にチョコレートのようなニュアンス、そしてほんのりとしたカラメルのような甘みも感じます。アルコール度数は43%と高いですが、きついアルコール感はなくまろやかな舌触り、そして心地よく続く長い余韻も堪能できるでしょう。
一度口にしたら忘れられないような贅沢な仕上がりとなっていて、ウイスキー好きの方はぜひチェックしておくべき1本ともいえます。
響12年が初めてリリースされたのは2009年のことです。2009年は響ブランドにとって20周年記念の節目であり、響をグローバルに展開していくため「響12年」がリリースされました。日本市場だけでなく世界まで視野に入れて作られたその味わいは、2000年代のジャパニーズウイスキーブームの影響もあり、瞬く間に高い評価を得ることとなります。
実際に2010年にはIWSC金賞やISC金賞を受賞し、世界的にも認められていることがわかります。また2012年のSWSCでは、最優秀金賞にも選ばれ世界トップのウイスキーに輝いています。人気上昇とともにボトルのリニューアルなども行われ、2013年には従来の700mlサイズのほか500mlサイズボトルなども発売される程の成長を見せていきました。
しかし響12年は、2015年に惜しまれつつも生産終了を迎えます。これは決して不人気であったことが理由ではありません。この時期にはジャパニーズウイスキーの原酒不足がどのブランドでも顕著となり、響も例に漏れず原酒不足に悩まされていた時期でした。熟成に時間のかかる年数表記のウイスキーは特に状況が厳しく、原酒不足を理由に響12年は終売となってしまったのです。
そこから10年近い年月が経ちますが、響12年は再販されることなく今を迎えています。歴史を振り返ると、響12年が定番ボトルとして展開されていたのは2009〜2015年のわずか7年ほどであったことがわかります。
そのため現在では中古品をプレ値で購入するしか入手できないほど希少なボトルになっていて、そもそも購入自体が不可能なレベルだと言われる程の状況が続いています。今現在、響12年を手元に持っている方がいらっしゃるなら、それは非常にラッキーなことだと言えるでしょう。
響12年は当時、700mlボトルが定価6,000円(税抜)という価格で販売されていました。しかし前述したように現在は終売しているため、価格は急上昇しています。
流通価格は商品の状態にもよりますが6万円〜ほどであり、定価に対して10倍近い価格が付けられていることがわかります。上位ボトルである響17年の流通価格が7〜8万円程度であることを考えると、響12年の価格高騰は非常に顕著であると言えるでしょう。
また響12年は、700mlボトル以外の商品も同様に高騰しています。ミニチュアボトルである響12年50mlですら、15,000円程度の価格がつけられています。また500mlボトルに関しても、5万円前後の価格で取引されていることを確認できます。
この価格は再び響12年が再販とならない限り、下がることはないでしょう。むしろ時間が経てば経つほど希少性が増し、これからさらに価格が高騰していく可能性も大きいです。純粋に飲みたいという方だけでなく、投資家や転売目的の方から購入されていることも価格高騰の理由につながっているでしょう。
響12年には限定ボトルとして販売されていた商品も存在します。意匠ボトル<花鳥風月>と呼ばれるもので、こちらは免税店限定販売の海外向け商品として展開されていました。そのため終売前の段階でも、国内で正規品を買うことは難しい希少な品とされていました。
なお響の意匠ボトルシリーズには響12年、響17年、響21年とさまざまな商品がありますが、全てボトルや箱のデザインに特徴があります。花鳥風月は日本の美しい自然や風景、日本人の持つ風流などを表現した特別な装いであり、響12年意匠ボトル<花鳥風月>にも四季の草花などが描かれています。見た目の美しさから、特にコレクターからの人気が高い1本となっています。
特別な響12年ということもあり、限定ボトルはさらなる高価格で取引されています。流通価格は20万円を超えていて、それでも手に入らないほどの人気です。外箱や冊子などが揃った状態のものは、特に高値で取引されるアイテムになります。
ここまで紹介したように、響12年は世界的人気の高いウイスキーで、現在はプレミア品となっています。当然お酒買取市場でも高値で取引できるアイテムになるので、未開封ボトルを売却しようと考えている方はぜひお酒買取査定の利用を検討してみてください。
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響12年はボトルの種類および状態にもよりますが、35,000円前後での買取が可能です。また意匠ボトル<花鳥風月>などのレアボトルの場合は、さらなる高額買取も可能となっています。響シリーズは非常に人気であり、ミニチュアボトルや他のエイジ品なども査定の対象になります。
査定を迷われている方からの相談も受付中なので、買取査定に興味をお持ちの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。オンラインや電話、LINEを利用した相談・問い合わせも受け付けています。
響12年 買取に関するスタッフからの一言
響12年は、ジャパニーズウイスキーの世界的な人気から、市場ではほとんど見かけることのできない幻のウイスキーとも言われています。
響12年の発売当初は、日本国内とヨーロッパのみでしたが、その人気は世界中に広がり、買取市場では、常に高値で取引されている銘柄としても有名。
ウイスキーの買取専門店リンクサスでは、響12年の買取では、響12年に特化したプロのバイヤーが担当しているので、市場動向を読みながら業界最高値での買取が可能です。
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