響35年買取ならお任せください!
響35年は、サントリーよりリリースされているウイスキー響の限定ボトルです。響のラインナップの中でも通年リリースされているような定番商品ではなく、過去に数量限定で販売されたという特別で非常にスペシャルなものとなります。
ちなみに響は、サントリーが展開するウイスキーのうち、最高峰の位置付けとされるブレンデッドウイスキーです。日本国内で作られる“ジャパニーズウイスキー”に該当する銘柄でもあり、中にはサントリーが誇る「山崎蒸溜所」「白州蒸溜所」「知多蒸溜所」などの原酒がバランスよくブレンドされています。
ここで紹介する35年物の響には、数ある原酒の中でも酒齢35年以上を超える超激レアな原酒だけが使われます。長期熟成原酒が生み出す奥深さ、複雑さが非常に印象的で、響のファンやウイスキーコレクターたちから高い評価を集めています。
そんな響35年はゴージャスで贅沢な味わいですが、ブレンデッドウイスキーらしいバランスの良さもあり、まさに“調和”のウイスキーと言える存在です。なお「響35年」としてリリースされたものには5種類のボトルがあり、時期によってボトルデザインや中身のブレンドも変わってくるのがポイントとなっています。
響35年の第一弾は2002年にリリースされました。十三代今右衛門作の「色絵薄墨草花文洋酒瓶」と名付けられたボトルで、有田磁器の六面取りデザインが採用されています。
人間国宝にも選ばれた十三代今右衛門の作品は、ただのウイスキーボトルではなく芸術品としての高い価値が認められています。当時の限定本数は150本のみであったため、現存するボトルは非常に希少なものとなっています。
当時の価格は100万円(税抜)と元々が高額ですが、今では希少価値の高さから1,000万円に近い価格がつけられているような状況です。リリースから20年以上が経過しているということもあり、そもそも未開封ボトルはお目にかかることすら難しいと言われています。
響35年の耀彩瓶 碧陽 良いなぁ…………。 pic.twitter.com/r80ptEqSrG
— みどり (@diaheavens) August 11, 2019
第二弾の響35年は、2007年にリリースされています。こちらも人間国宝による作品であり、三代徳田八十吉氏が響35年のためだけに仕上げた、九谷焼の伝統である色絵磁器が採用されています。
中に使われるのはサントリーが100万樽保有するというモルト原酒のうち、1960~1971年に蒸溜されたという超高齢原酒となっています。合わせられるグレーン原酒ももちろん35年以上のもので、ブレンドの後にさらにオーク樽にて後熟が行われていることが特徴に挙げられます。
響35年の第三弾も色絵磁器の名作ボトルとなっています。手掛けたのは人間国宝である十四代酒井田柿右衛門氏で、こちらは2012年に製品としてリリースされました。
佐賀県有田で400年以上の伝統を紡いできた「柿右衛門窯」の当主が手がけたこの作品は、一目見るだけで芸術品であることがわかります。温かみのある白色の磁器には、美しい山つつじの絵が丁寧に描かれているのが確認できます。
なお伝統工芸にもなっている日本の美しい陶磁器ボトルは、国内はもちろん海外コレクターからも高い評価を集めています。特にここ10年ほどはジャパニーズウイスキーそのものが世界的なブームになっているため、2012年発売などやや古いボトルに、以前よりも高い価値が認められるように変わってきています。
2016年には響35年の有田焼ボトル、久谷焼ボトルの2種類がリリースされています。ちょうど2016年が日本磁器の誕生から400周年であったことから、記念品として発売されました。
これまでの限定品に比べると定価が70万円(税抜)とやや安く設定されていて、発売後すぐに完売となるほど大きな人気を集めました。
有田焼のボトルは岩尾對山窯の匠が、400年前の初期有田に思いを馳せながら作り上げたという作品になっています。牡丹や蝶の描かれた美しいボトルデザインで、表面には白の凹凸で牡丹唐草文が施されています。
響35年、1ショット7万円 pic.twitter.com/OFSBDBJRvh
— あつい (@wikipedir) July 27, 2018
こちらの九谷焼のボトルも2016年リリースで、定価は有田焼ボトルと同じ70万円(税込)でした。伝統的な絵柄の一つである古九谷色絵亀甲牡丹蝶文は、九谷銀泉窯が手がけたものになります。
豪華絢爛なボトルデザインは、世界中から人気を集めており今も高値で取引されています。もちろんボトルデザインだけでなく、中身のウイスキーのクオリティも非常に高いと絶賛されています。
響35年は響シリーズの中でも特に高額買取の対象になるアイテムで、状態がよければ1本に何百万円という査定額がつくこともあります。これはそもそも響というブランドが人気であることに加え、「長期熟成ウイスキーが希少なものであること」さらに「ボトルそのものが芸術性の高い陶器作品でありコレクターが多いこと」が理由として挙げられます。
ウイスキーは基本的に、長期熟成ものになればなるほど高い値段がつきます。なぜなら熟成に時間と手間がかかるため、なかなか簡単には商品としてリリースできないからです。
近年はウイスキーの原酒不足が話題となるほどであり、35年もののウイスキーには通常のお酒では考えられないほどの高い価値が認められています。特にここ数年の価格高騰は激しく、響35年の価格も年々と上がり続けています。
そして響35年はいずれのボトルも芸術性の高い陶器作品であり、飾っておくだけでも美しいと多くのコレクターから愛される存在になっています。未開封ボトルはもちろん空き瓶・空きボトルにも高い価値が認められるほどであり、国内にとどまらず海外市場にも人気が広がっています。
響35年が手元にある方、買取査定の利用を検討しているという方は、ぜひお酒買取専門店リンクサスまでご相談ください。リンクサスはウイスキー買取を得意とするお酒買取専門店で、特に響35年のような限定品を高額査定することが可能です。
響35年は発売時期の違いによって複数のボトルがありますが、リンクサスの査定であればいずれのボトルも正しい価値での査定が可能です。ボトルの状態や付属品の内容などをきちんと見極めた上で、業界最高水準の査定価格を提示することができます。
またリンクサスは未開封ウイスキーのほか、空き瓶・空きボトル買取にも対応しています。大切にコレクションしていた響35年の空きボトルなども、お得に現金化することが可能です。
「引越し前の片付けでお酒を売却したい」「遺品整理をしていたら高額なウイスキーが出てきた」「飲食店をクローズするため在庫整理がしたい」など、さまざまな理由で多くの方に買取査定をご利用いただいております。響35年をはじめ、売りたいお酒や査定したいお酒があるという方はお気軽にお問い合わせください。
響35年 買取に関するスタッフからの一言
響35年はサントリーの人気ウイスキー「響」のシリーズ商品のひとつです。35年以上の長期熟成原酒を使って造られたブレンデッドウイスキーであり、濃厚さと奥行きを堪能できる特別なウイスキーとなります。
響35年は簡単には入手できないウイスキーです。通常の響シリーズでは展開されていない“有田焼ボトル”や“九谷焼ボトル”など多様なボトルで数量限定販売されており、コレクター人気が非常に高いのが特徴です。陶器ボトルにはプレミア価格が付くことも多く、ボトル単体だけでも売れるほどの人気があります。味わいも見た目も日本らしさが感じられるウイスキーであり、国内・海外ともに評価されている商品でもあります。
響35年は発売年度やボトルの種類によっても買取価格が変わります。そのため価値が気になる方や買取依頼をしたい方は、まずは査定に出してみるのがおすすめです。リンクサスも響35年の高価買取に対応しているので、気になることがあればお気軽にご相談ください。