シャトー・カロン・セギュール買取ならお任せください!
買っちゃった?
— あらん? (@aran413w) March 10, 2021
(左から)
??シャトー・カロン・セギュール 2016
??ル・マルキ・ド・カロン・セギュール 2017 pic.twitter.com/OT5Qs6XYhF
シャトー・カロン・セギュールは、フランス・ボルドー地区で活躍するワインの作り手(シャトー)の名前です。ワインはハートをモチーフにしたキュートなラベルであるのが目印で、品質の高さも相まってギフト人気が非常に高いことでも知られています。
格付けとしてはメドックの第三級という位置付けではあるものの、12世紀ごろから歴史が続く由緒正しきシャトーであり格付け以上の実力が認められています。特に2012年以降はセラーなどの設備を修繕し、さらに2016年に新醸造庫を作るなどの取り組みも行なっていて、ここ最近でどんどんと品質が向上していると話題にもなっています。
そんなシャトー・カロン・セギュールのワインは、エレガントさと力強さを兼ね備えた味わいをしていることが特徴に挙げられます。ワイン・アドヴォケイトにて「何十年も続く可能性を秘めている」と称されるほどの実力派で、長期熟成にて花開く力強い仕上がりとなっています。
力強さの中にフィネスと感じる味わいで、愛らしいハートのラベルからは想像できないほどのクラシカルで堅牢なスタイルで知られます。味わいのニュアンスから、「サン・テステフのシャトー・マルゴー」とも称えられています。
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— ビストロ・ティロワ (@bistro_tiroir) August 21, 2020
Le marquis de calon segur 2015
18世記、当時5大シャトーのラフィットやラトゥールも所有していたセギュール伯爵が「ラフィットもラトゥールも作っているが、我が心はカロンにあり」とまでも言わせた非常にクオリティの高い魅惑のシャトーのセカンド?#bistrotiroir #ビストロティロワ pic.twitter.com/0gd1kh386v
シャトー・カロン・セギュールがもっとも栄えたのは18世紀のことです。当時はニコラ=アレクサンドル・ド・セギュール侯爵がシャトー・カロン・セギュールのオーナーでした。
氏は「シャトー・ラフィット」や「シャトー・ラトゥール」といった、やがて第一級格付けになるような有名シャトーも所有していましたが、中でもシャトー・カロン・セギュールを一番に愛していたそうです。そして「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」という名言を残すほどで、ラベルに愛の気持ちをハートで表現していたといいます。
そこからシャトーは1855年にメドック格付けの第三級を獲得します。その後はしばらくの間、ガスクトン家が伝統を引き継いでいくことになります。
なお当時から所有されていた畑の面積は約55ヘクタールと今でも変わっていません。畑はランクロ地区に広がる何メートルにも及ぶ砂利で覆われた水捌けがよい土壌であり、出来上がるぶどうは豊かで上品な味わいに仕上がるのが特徴となっています。
長い間ガスクトン家により守られ続けてきたシャトー・カロン・セギュールですが、シャトーを継いでいたマダム・ドゥニーズ・ガスクトンが亡くなった後の2012年にはシュラヴニール社に売却される運びとなりました。そこからはヴィドロ・グループとの共同経営が行われることになり、大規模な改修工事が行われることとなります。
改修工事では、伝統を守りながらも設備や仕組みが新しく一刷され、テロワールの価値がこれまでよりもさらに高められていきます。実業家であるジャン=ピエール・ドゥニ氏を中心に、総支配人がローラン・デュフォ氏、技術責任者がマダム・ドゥニーズ・ガスクトン氏となり、大きな再構築が行われていくこととなります。
今は植樹密度を高めることに加え、カベルネ・ソーヴィニヨンの本数を増やすことが目標に設定されています。ブレンドの中心となるカベルネ・ソーヴィニヨンの育成に力を注ぎ、ワインの味わいをさらに高めていくことが目指されています。
さらに水やエネルギーを有効利用することや、ブドウ栽培における化学薬品の利用をなるべく減らすこと、そして廃水や廃棄物を適切に管理することなども目標とされていて、現代に合ったワインづくりが進められていることがわかります。セラーには最新式のステンレスタンクも導入されていて、管理や熟成の技術も向上されています。
現在シャトー・カロン・セギュールでは、ファーストワインである「シャトー・カロン・セギュール」のほか、セカンドラベルやサードラベルのワインも作っています。それぞれ価格帯や特徴が異なるので、ぜひ違いを覚えておきましょう。
ファーストラベルのシャトー・カロン・セギュールは、これまでに述べたようにクラシカルで堅牢なスタイルが特徴的です。安定した品質でどのワインも評価が高く、長期熟成にも耐えうるポテンシャルがあるためコレクター人気やギフト人気も高いです。
価格は3万円前後であり、特別な日の1本として選ばれることが多くなっています。なお当たり年のワインには5万円近い価格が付けられることもあり、例えば1996年ヴィンテージなどが人気を博しています。
セカンドラベルはル・マルキ・ド・カロン・セギュールという名でリリースされていて、ファーストラベルよりもメルロー品種の割合が高めで作られているのが特徴です。明るくしなやかな個性を持つワインで、甘美な味わいを存分に堪能できます。6,000円前後の価格で、価格に対する評価が高いことでも知られます。
また近年はもう一つのセカンドラベルとして、若樹のブドウを用いたラ・シャペル・ド・カロンというワインも作られています。前オーナーであるマダム・ガスクトンが息子のために作ったワインであることも有名で、ボルドーファンの中での人気が高いです。
このほかサードラベルとしてはフレッシュな個性を持つサン・テステフ・ド・カロン・セギュールやル・セー・ド・カロン・セギュールといったワインがリリースされています。サードラベルのワインは開けてすぐに美味しいのも魅力的であり、さらに5,000円前後での入手が可能でリッチな気分を堪能したい日にぴったりです。
安定した品質に伝統的なスタイル、そして今でも向上し続けるというシャトー・カロン・セギュールのワインは、メドック格付け以上の評価が認められておりお酒買取でも高額査定になりやすいアイテムです。もし未開封で飲まないシャトー・カロン・セギュールのワインをお持ちなら、ぜひお酒買取の利用を検討してみましょう。
お酒買取専門店リンクサスでもシャトー・カロン・セギュールの買取査定を受け付けています。ファーストラベルのワインはもちろん、セカンドラベルやサードラベルのワインも査定対象になるのでお気軽にご相談ください。ワインが傷んでしまう前に、できるだけ早めのご相談をお待ちしております。
なおリンクサスの買取査定は店頭・出張・宅配と3通りの方法で受け付けています。
全国から利用料や手数料など0円でご利用いただけますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。ワインに詳しくないと不安な方や、買取に対して疑問がある方も、査定員が丁寧に対応しますのでご安心ください。気になることがある方は、まずはお電話やオンラインからご連絡ください。
シャトー・カロン・セギュール 買取に関するスタッフからの一言
シャトー・カロン・セギュールといえば、ラベルに描かれているハートマークです。これはかつての所有者であったセギュール侯が当時所有していたラトゥールやラフィットよりも大切にしていたと言われるシャトーがカロン・セギュールで、ハートマークはその逸話を表しています。