シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン買取ならお任せください!
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンは、フランス・ボルドーのグラーヴ地区にて活躍するシャトーです。その歴史は17世紀から続いています。
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンはグラーヴ地区でも非常に高い評価を受けるワイナリーであり、似た名前の「オー・ブリオン」に次ぐ実力を持つと言われます。骨格のしっかりとしたワインづくりが得意であり、それでいて熟成を重ねるごとに丸くなっていくというのもワインの特徴として挙げられます。
官能的な果実味と、非常に心地よいタンニン。高い香りは黒系ベリーやシナモンのニュアンスが感じられ、後から程よい酸味も顔を出します。難しいワインではなく味わいを感じやすいワインなので、ワインラバーから初心者の方まで広く愛されるのもポイントです。もちろん、評価が高いだけあり価格も高額で取引されています。
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンの畑面積は20.9ヘクタールあり、年間およそ10.8万本を生産しています。作付け割合はカベルネ・ソーヴィニヨンが48%と多く、続いてメルローが45%、カベルネ・フランも7%の割合で植えられています。
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンは、道を1本挟んで向かい合う第一級シャトーの「シャトー・オー・ブリオン」とよく比較されます。グラーヴを代表するシャトーであるオー・ブリオンの最大のライバルとまで言われています。
実はシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンとオー・ブリオンは、名前が似ているだけでなく実際に関係があります。元々オー・ブリオンはこの一帯の地名を表す名前であり、かつては同じシャトーとして活躍していたことがわかっています。
いつからか分離し別のシャトーとなった両者は、ライバルとして切磋琢磨しながらワインづくりに励みます。オー・ブリオンがしなやかでソフトなワインを作るのに対し、シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンは力強く重厚なスタイルでワインを作り出すのが魅力です。
そんなシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンは、過去には他の第一級シャトーを凌駕し、オー・ブリオンに次ぐ価格で取引されるほど高い評価を受けていたこともわかっています。1922年には「ラフィット」や「マルゴー」が8フラン、「ラトゥール」が9フランで販売されていましたが、この頃の「オー・ブリオン」は14フラン、そして「シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン」も10フランと高値がつけられていたことを確認できています。
この頃、シャトーはフレデリック・ウォルトナーの家系が購入し運営をしていました。情熱を持ったワインづくりで、常に素晴らしい品質のワインが作られていました。
さらに1983年には、オー・ブリオンを所有しているクラランス・ディロン社がシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンを買収します。そして購入後には貯蔵庫の改修や新施設の建設、管理プログラムによる製造ライン、新樽率の引き上げなどシャトーの長期改修を実施し、さらなる品質向上に取り組みます。
歴史を見てもわかるように、第一級シャトーに匹敵する評価を持つシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン。特に当たり年ワインは非常に高い評価を得ていて、パーカー・ポイントで100点を獲得することもあるほどです。
例えばパーカー・ポイントで100点を獲得した年には、1989年や2000年、2005年、2009年、2010年、2020年などがあります。特に1989年は最高の出来栄えと言われていて、通常7〜9万円で取引されるところ1本に20万円以上の価値が認められています。
またパーカーポイントだけでなく、さまざまなプロに評価されているのもシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンの魅力です。例えばロンドンに本社がある高級ワイン取引所「Liv-ex」の発表するボルドー左岸シャトーの格付けでは、5大シャトー以外で唯一、シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンだけが第一級ランクに選出されています。
そんなシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンは長期熟成向きのワインでもあるため、古いヴィンテージに高い価値がつきやすいです。熟成は30〜50年も可能と言われており、数十年前のワインが超高額で販売されます。
ここ最近はワインが高騰していることもあり、お酒買取査定においても高額査定が期待できるブランドとなっています。飲まないワインを査定希望の方は、ぜひリンクサスの買取査定をご活用ください。
オー・ブリオンと、ラ・ミッション・オー・ブリオンへ行ってきました✨
— AKIHIKO NAMBU (@mate0rich_2) October 28, 2021
街中にあって驚き。ボルドー中心部からバスで15分ほど。
2017年のセカンドワイン飲み比べ。ラ・ミッションはフルーティでわかりやすい。オー・ブリオンは香りがすでに複雑ですが、いまはまだまだ開花していない印象です。 pic.twitter.com/54vJrXrUNB
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンの作るワインには「ラ・シャペル・ド・ラ・ミッション・オーブリオン」というセカンドラベルもあります。このワインは1992年に初登場しています。
2006年からは、併合された旧ラ・トゥール・オー・ブリオンの畑のブドウが使われていて、栽培方法にはファーストラベルと同様の方法が使用されているというセカンドラベルながら高いこだわりが感じられる1本です。
味わいはグラーヴのワインらしくミネラルを伴ったエレガンス、そしてラズベリーやブラックカラントの芳醇さが立ち上がります。ピュアな果実味は雑味を含まず、純粋で非常に美味しいです。骨格の強さと卓越したエレガンスを併せ持つ仕上がりで、セカンドワインとは思えないほどの高い評価を得ています。
そんなラ・シャペル・ド・ラ・ミッション・オー・ブリオンは、2万円弱で販売されているワインとなります。もちろんセカンドラベルのワインも、お酒買取査定の対象になります。
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンは近年のボトルでも、7万円越えと高級です。さらに過去のボトルで当たり年の場合は、10万円越えの価格で販売されています。買取査定においても、数万円以上の査定額となることが期待できます。
飲まないシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンのワインをお持ちなら、ぜひお酒買取査定を活用してみましょう。買取査定を利用すれば、未開封の飲まないワインをお得に現金に変えることができます。
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シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン 買取に関するスタッフからの一言
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンは、赤ワインの中でも口当たりの良さと熟成された香りを楽しめる時代の流れを感じられるワインです。レストランなどでも、人気です。