シャトー・ラグランジュ買取ならお任せください!
シャトー・ラグランジュはフランス・ボルドー地方のサン・ジュリアン村にある人気シャトーです。中世時代から続く非常に老舗のシャトーで、17世紀初頭にはすでにワイン作りが行われていたことが古文書に残っています。
そんなシャトー・ラグランジュは、中世時代に「ラグランジュ・モンテイユの高貴な館」と呼ばれていたことでも知られています。1855年のメドック格付けでは第三級に選ばれており、そこから今でも長く歴史が続いています。
ただしシャトー・ラグランジュのワインは、現在のようにずっと人気であったわけではありません。特に1900年代の中頃は、世界大恐慌などの影響を受けワインの品質も低下していました。
この時代のワインはヴィンテージによって品質が揃わず、作りも凡庸であったそうです。荒れ果てたシャトーになっており、人気にも翳りが見えていました。
そこからシャトー・ラグランジュが復活の兆しを見せるのは、1980年代のことです。1983年にサントリーがシャトー・ラグランジュを買収し、シャトーの改革を行います。荒れた畑はブドウの植え替えを行い、醸造設備もお金をかけて一新します。さらにシンボルである城館・庭園も修復するなど、抜本的な改革に取り組むこととなります。
サントリーによる改革をきっかけに輝きを取り戻したシャトー・ラグランジュは、「グランクリュ・シャトー」としての名声を再び集めることになります。優雅なスタイルのワインで、現在では多くのワイン愛好家からの注目を集めています。
現在は日本にも多くのボトルが流通していて、飲食店などにおいてもよく親しまれています。
今まさに人気が向上しているシャトー・ラグランジュのワインは、お酒買取でも評価の高いアイテムとなっています。未開封ボトルが余っているという方には、お得にお酒を現金化できる買取査定の利用がおすすめです。
シャトー・ラグランジュが所有するブドウ畑は、およそ117ヘクタールにまで及びます。畑はマルゴーとポイヤックに挟まれたサン・ジュリアン村に位置していて、水はけが良い土壌であることが特徴です。
そこではクオリティの高いブドウが育ち、華やかなワインが生まれます。シャトー・ラグランジュはブドウを厳しく選果する、新樽比率50~60%のフレンチオークでじっくりと時間をかけてワインを熟成するというこだわりで、香ばしい風味を持つ個性的なワインを作り上げています。
こだわりの製法のもと作られるシャトー・ラグランジュの味わいは、豊かな果実と上手に溶け込むタンニンが印象的です。芳醇、優雅という言葉がぴったりな仕上がりで、飲む人を魅了していきます。
またじっくりと熟成を楽しめるワインでありながら、若いうちに飲んでも美味しく感じられるのがシャトー・ラグランジュの魅力に挙げられます。1万円前後の価格で手にはいるワインなので、ちょっぴり贅沢をしたい日や記念日の贈り物などにもピッタリです。
このシャトー・ラグランジュのセカンドワイン
— 田邉 公一? 著書「ワインを楽しむ」 (@tanabe_duvin) June 28, 2020
「レ・フィエフ・ド・ラグランジュ」ほど、コストパフォーマンスの高いボルドーの格付けシャトーのワインは、そう簡単には見つからない。 pic.twitter.com/W94lbkA3lX
シャトー・ラグランジュは、ファーストワインである「シャトー・ラグランジュ」のほか、セカンドワインやサードワインも手掛けています。セカンドやサードのワインもポテンシャルが高く、それでいて安価で入手できると人気を集めています。
赤ワインのセカンドは「レ・フィエフ・ド・ラグランジュ」です。クラシカルなボルドースタイルを堪能できるワインで、凝縮した果実の味わいに豊富なタンニンが溶け込んでいます。こちらはファーストよりやや安く、9,000円前後での入手が可能です。
サードワインは「ル・オーメドック・ド・ラグランジュ」となります。こちらは4,000円前後で入手できるコスパワインで、低価格でありながらもラグランジュと同じ醸造チームが手掛けているのがポイントです。オー・メドック地区の畑から生まれるワインで、なめらかな口当たりであり、すぐに飲んで楽しめる品質が人気の理由です。
なおセカンドやサードの中で、品質が高いと言われるのは2002年以降のヴィンテージとなります。2002年以降になると、サントリーが行った改革の影響がきちんと現れ、ブドウが高いレベルになっていることがわかります。 ワインを比べる際は、ヴィンテージの違いについても注目してみましょう。買取価格もヴィンテージによって異なる場合があります。
日本人がオーナーのシャトー・ラグランジュ(ch lagrange)。白ワインは手作業で、ブドウを1度プレスし、その後、残ったブドウをさらにプレスするという方法で、生産数が赤に比べてとても少ないそうです。 pic.twitter.com/elt1ADWjcq
— きっこ (@kikko_gd) June 13, 2016
ボルドーワインといえば力強い赤ワインのイメージが強いですが、シャトー・ラグランジュは白ワインも手掛けています。白ワインは気品に満ちた味わいで、クオリティも高いことからこちらも人気を集めています。
白ワインのファーストは「レ・ザルム・ド・ラグランジュ」です。ソーヴィニヨン・ブランにセミヨンやミュスカデルをブレンドした仕上がりで、白い花を思わせる深みとハーブのような優しさがあります。
こちらは1本6,000円ほどの価格となります。また白ワインにはセカンドワインの「レ・フルール・デュ・ラック」というボトルも存在します。湖の花という名がつけられた白ワインは、洗練されたアロマを堪能できます。白のセカンドは4,000円弱でも入手が可能で、親しみやすさから人気を集めています。
なお白ワイン用の畑はわずか4ヘクタールと、赤ワインの面積に対して非常に少ないです。そのため生産本数に限りがあり、ワインは希少だと言われています。
そのため流通しているボトルには、安定した価値がつきます。白ワインに関しても、もちろんお酒買取査定の対象になります。
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シャトー・ラグランジュに関しては、ヴィンテージや状態にもよりますが1本5,000円以上の買取査定になることが期待できます。さらにシャトー・ラグランジュに関してはファーストワインだけでなく、セカンドワインやサードワイン、白ワイン、そしてマグナルボトルなどのアイテムについても査定対象になります。
ワイン買取査定ご希望の方は、飲み頃を過ぎてしまう前にぜひ早めにご相談ください。またワインの種類やヴィンテージの違いがわからない方も、まずはお気軽にお問い合わせください。
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シャトー・ラグランジュ 買取に関するスタッフからの一言
シャトー・ラグランジュはワイン通なら一度は聞いたことのある名前ではありませんか?もともとは、品質が年によってもまちまちで味に安定のないワインを日本の大手企業サントリーが監修したことで、抜本的改革を打ち出し、世界的に有名になったワインです。