シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド買取ならお任せください!
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドは、フランス・ボルドーにて活躍するワイン生産者です。畑はポイヤックのシャトー・ラトゥールやシャトー・ピション・ロングヴィル・バロンに挟まれた位置にあります。
なおシャトーはポイヤックにある64ヘクタールの他、サンジュリアンにも11ヘクタールほどの畑を持っています。ジロンド川に近い場所に畑があり、ワイン作りに適した好立地で上質なワインを作り続けています。
そんなシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドは、元々は19世紀半ばに活躍していた「ピジョン・ロングウィル」というシャトーでした。相続の際に畑が分割されていて、そのタイミングで今の名前が付けられています。
なおコンテス・ラランドとは、直訳でラランドの王女を意味します。ピジョン・ロングウィルが5人の子供に分割相続された際に、兄弟にピション・バロン、姉妹にピション・ラランドが受け継がれています。
非常に長い歴史のあるシャトーで、近年ではトップクラスと言われるほどに成長を遂げていることでも知られます。人気も高まっていて、それだけワインの価格も高騰しつつあります。
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドのワインは、ワイン通の間の中でポイヤックの貴婦人とも呼ばれています。愛称が表すようにかなり女性的な個性を持つワインであり、フルーティーでしなやかな味わいであることが高い評価へとつながっています。
メルロー種の比率がおよそ35%と高いのが特徴で、口当たりは滑らかで柔らかくも、膨らみを持つ仕上がりとなっています。余韻も非常にエレガントで、一度口にすると虜になること間違いなしの仕上がりです。またエレガントでありながらタンニンとコクもあり、10年〜と熟成できるポテンシャルを持ち合わせているのが魅力です。女性へのギフトとして選ばれることも多いです。
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドは、ポイヤックの格付けでは第二級に該当します。しかしその実力は高く、一級並みの品質を持つ「スーパーセカンド」として扱われています。
今のようにワインが評価されるようになったのは、1978年から現オーナーとなったランクサン夫人の功績が大きいです。ランクサン婦人はシャトーの改革に前向きであり、新設備やテイスティングルームを導入したり、樽貯蔵室を拡充したりとさまざまな取り組みを行ってきました。
また近年はビオディナミ農法を取り入れたり、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率を高めたりとエレガントなスタイルへとシフトしてきていることも知られています。このようなバイタリティに溢れる挑戦が、シャトーの名声を築いていくきっかけとなっています。
そしてここ最近では、2012年に醸造家ニコラ・グルミノー氏が支配人に就任しています。ニコラ・グルミノー氏は醸造棟をリノベーションし醸造を厳密に行うことで、より緻密なワイン作りを行っています。
最近ではメルローではなくカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が増えてきているのもポイントで、2023年にはカベルネ・ソーヴィニヨン100%のワインも作ったことが話題になりました。
ポイヤックといえば逞しく威厳のあるスタイルのワインが多いことで知られますが、シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドのワインはエレガントで一味違います。ボルドーファンからの注目が非常に高く、今では5大シャトーに追随する実力があるとも評価されています。
ピション・ラランドには、ファーストラベルとセカンドラベルのワインがあります。それぞれのワインは作りが違い、価格にも違いがあります。
2つのワインの特徴を以下にて解説いたします。
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド 2008。
— nomura0629 (@ibu3033) June 27, 2021
開けたてから旨い。 pic.twitter.com/XmSbdgzbEn
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドはシャトーのファーストラベルで、スーパーセカンドと呼ばれるに相応しい上質ワインです。洗練されたエレガンスに力強さが加わった赤ワインで、カシスのようなニュアンスや香水のような華やかさ、薔薇のような香りを感じます。
密度を感じる仕上がりですが、重たすぎず軽やかさもあり飲みやすいです。1本3〜4万円ほどの価格で販売されていて、お酒買取に置いても15,000円以上の価格で取引されることが多いです。
特にシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドの中でも、当たり年と呼ばれるヴィンテージは高額取引になります。シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドの当たり年には2005年や2009年、2010年、2014年などがあります。
中でも2010年ヴィンテージは歴史的な当たり年と言われていて、深い味わいと温かみのあるカシスのようなニュアンスを堪能できます。生き生きとしたワインがお好きな方には特におすすめです。
レゼルヴ・ド・ラ・コンテス 2011
— 雪鳥 (@torikabu22) March 2, 2020
セカンドでも美味しい pic.twitter.com/Y4rvnFlrdO
レゼルヴ・ド・ラ・コンテスはピジョン・ラランドのセカンドラベルです。セカンドラベルでありながら、ファーストラベルと同じ畑の樹で作られていて華やかさや品格は健在です。ファーストよりも若樹のブドウが使われるのが特徴で、生産数や出荷数は限られています。人気の高さも相まって、セカンドラベルながら入手のしにくいボトルになっています。
そんなレゼルヴ・ド・ラ・コンテスは1万円前後の価格にて流通しています。こちらもお酒買取の対象になるので、未開封ボトルをお持ちの方はぜひご相談ください。どのボトルも人気ですが、2014年ヴィンテージなど当たり年は特に評価が高いです。
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シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド 買取に関するスタッフからの一言
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドは、フランス・ボルドーの銘醸地ポイヤックに位置するシャトーの赤ワイン。