
【ウイスキー買取】サントリーウイスキー山崎シェリーウッド1983、を買い取りいたしました。1982年製造、15年熟成の“山崎”が1997年に発売されてから、5年間だけ販売された商品で、1983年ものは限定6,000本販売されています。“サントリーウイスキー山崎の人気のほどは周知のとおりですが、こちらも貴重品です。その魅力、高値で取引される経緯について解説します。
項目 | 価格 |
弊社買取価格 | 450,000円~ |
通常価格 | 20,000円 |
他社買取価格 | 400,000円前後 |
再販価格 | 1,000,000円以上 ※ヤフオク・メルカリ |
サントリーシングルモルトウイスキー山崎とは
サントリーウイスキー山崎の誕生した経緯について解説し、その上で“サントリーウイスキー山崎シェリーウッド1983”の価値について理解を深めてください。 シングルモルトウイスキー山崎が発売されたのは1984年、当時日本では原酒100%のシングルモルウイスキーを楽しむ層は限られていました。しかし当時マスターブレンダーを努めた佐治敬三(のちに社長に就任)は「日本を代表するシングルモルトウイスキーをつくりたい」との思いから、蒸溜所の名前を冠した“サントリーウイスキー山崎”が誕生します。 浸透するには時間がかかりました。しかし2003年国際的なコンペティションで受賞すると、評価と関心が向けられるようになりました。以降、新商品が出ると即完売という状態が続きます。しかし人気が高まり、またハイボールブームによりウイスキー自体の需要が伸びた事で原酒不足が起こります。 一部商品は終売という憂き目に。その限定感がさらに高値取引に拍車をかけたのです。現在のラインナップはエイジ表記のない”ノンエイジ”、12年、18年、25年だけです。現行品も品薄状態です。
サントリーウイスキー山崎の買取参考価格

サントリーウイスキー山崎50年2005年リリース初回版 | 1,300万~ |
サントリーウイスキー山崎50年2007年リリース | 1,100万円~ |
サントリーウイスキー山崎50年2011年リリース | 800万円~ |
サントリーウイスキー山崎35年 | 300万円~ |
サントリーウイスキー山崎25年 | 650,000円~ |
サントリーウイスキー山崎18年ピュアモルト | 83,000円 |
サントリーウイスキー山崎18年シングルモルト | 70,000円~ |
サントリーウイスキー山崎12年ピュアモルト | 30,000円 |
サントリーウイスキー山崎12年シングルモルト | 15,000円~ |
サントリーウイスキー山崎シングルモルト1984 | 500,000円~1,000,000円 |
サントリーウイスキー山崎ヴィンテージモルト | 80,000円~300,000円 |
サントリーウイスキー山崎シェリーバット | 15,000円~25,000円 |
サントリーウイスキー山崎シェリーカスク | 185,000円 |
サントリーウイスキー山崎ノンエイジ | 6,000円 |
サントリーウイスキー山崎リミテッドエディション2017 | 25,000円 |
サントリーウイスキー山崎12年 ピュアモルトゴールド | 100,000~250,000円 |
サントリーウイスキー山崎 10年 ピュアモルト | 15,000円 |
サントリーウイスキー山崎 パンチョン2009年 | 45,000円 |
サントリーウイスキー山崎 パンチョン2011年 | 48,000円 |
サントリーウイスキー山崎 パンチョン2012年 | 48,000円 |
サントリーウイスキー山崎 パンチョン2013年 | 48,000円 |
サントリーウイスキー山崎 バーボンバレル2010年 | 60,000円 |
サントリーウイスキー山崎 バーボンバレル2011年 | 55,000円 |
サントリーウイスキー山崎 バーボンバレル2012年 | 50,000円 |
サントリーウイスキー山崎 50年について
2005年5月一本100万円!で50本を販売するも翌日には完売。2007年9月同じ価格で50本限定発売。当日完売!2011年12月150本限定発売、やはり翌日完売。2005年に発売された“50年”は3,000万円以上の値がつくものもあるとか。このまま高騰が続くのでしょうか。この勢いはいつまで。
サントリー山崎35年について
2006年5月一本50万円、限定200本を販売、翌日完売。再発売もないので、高騰続きです。ヤフオクなどの流通価格は700万円を越える場合も。
サントリー山崎25年について
現行品、小売価格125,000円という高価格ですが、数量限定なので現品を見かける機会はありません。流通価格は100万円前後だとか。
サントリーウイスキー山崎 55年について

一本300万円、ネット予約のみ、抽選のうえ2020年6月以降に販売します。 “50年”が現在3,000万円で取引されていることから、“55年”はいったいいくらの値がつくのか。すでに予約は締め切っています。
サントリーウイスキー山崎シェリーウッドとは

サントリーウイスキー山崎シェリーウッドは5年間販売されました。スパニッシュオーク製のシェリー樽で10から15年熟成した原酒をヴァッティングしたウイスキーです。1997年”山崎シェリーウッド1982年”を発売、2003年”山崎シェリーウッド1986年”までの期間だけでした。 販売数は82年と83年が限定6,000本、84年が3,600本、85年と86年は限定1,200本です。1982年から1986年までの5本セットであれば700万円超えというのも珍しくありません。
サントリーウイスキー山崎シェリーウッドが高値の理由

特徴・熟成年数など
より甘い香りが残るシェリー樽熟成は人気が高く、初心者にも好まれます。支持率が高いので高値で流通します。さらに15年熟成はバランスがいいと言います。
限定品であること
数量限定、しかも2003年以降発売されていないという特別感が買取価格~流通価格とも押し上げています。
お酒買取専門店 リンクサスがサントリーウイスキー山崎を高値取引できる理由

お酒買取専門店 リンクサスは、その商品を欲している市場とネットワークを構築しています。その市場は日本国内だけでなく、世界に広がっています。常に情報を共有しているので、どこの市場がどのような商品をいくらで欲しいのを把握しています。価格交渉に時間差を感じません。見つけたら、すぐ連絡が欲しい、というバイヤーが多数控えているのです。 中国で“サントリーウイスキー山崎”の人気は特別です。しかしお酒買取専門店 リンクサスは中国以外にもウイスキー需要の高い欧米・中東、またインドやアジア諸国の富裕層とのネットワークも大切にしています。その中から適切な選択をしています。
【お酒買取 取次店を大募集!】
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まとめ
海外でサントリーウイスキー山崎の人気は異常と言ってもいいでしょう。“山崎”という漢字は読めるという外国人がいるほどです。今回リリースする“55年”の問い合わせも途絶えることがありません。一体いくらまで上昇するのか予想できません。こうした話題づくりが“サントリーウイスキー山崎”全体の高値につながっていきます。